ちょっとかわったテディベア、おきあがりコグマの作り方

おきあがりコグマ
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タタミー
タタミー

こんにちは。おきあがりコグマ製作者タタミーです。

まだコグマさんたちの作り方は試行錯誤中で、試作バージョンではありますが、おきあがりコグマの作り方の記事と、動画作ってみました。

コグマ
コグマ

オー!われわれがどうやって作られるのか、いよいよわかるわけですねー!楽しみ。

文字と写真画像だけではわかりにくい場合は、このyoutube動画を見てもらえば少しはわかりやすいかもしれないね。

タタミー
タタミー

ただ、タタミーは裁縫の専門的知識があるわけでもなく、好きの延長でいろんなものを作っている趣味レベルです。お恥ずかしい内容かもしれませんが、そこのところはどうぞご容赦ください。

コグマ
コグマ

うむうむ。おきあがりこぼし好き、テディベア好き、手芸好きな人に、タタミーの発信する情報が少しでも参考になればいいですね。ちょっとかわったオリジナルテディベアを手作りしてみたい人の役に立てることを願って!

ちょっとかわったテディベア、おきあがりこぼしになるクマのぬいぐるみ(おきあがりコグマ)を手縫い、手芸で手作りする方法を動画で紹介します。

テディベアとおきあがりこぼしを合体させて作ってみようと、完全オリジナルでハンドメイドしてみました。可愛い癒やされる動きをみせてくれるクマのぬいぐるみを、自分の好きな布で作ることができます。まだ試行錯誤しながらですが、現時点であまりお金をかけずに身近で入手できる材料を元に作る方法について、写真、イラスト、動画で紹介します。重心をとるのが難しいですが、普通のテディベアでは満足できない方や、ちょっと変わった珍しいテディベアの置物、ぬいぐるみを作る方法を知りたい方に、少しでも参考になればと思います。

現時点(2020年3月)で一番安定して起き上がり、安価に製作できる方法をまとめました。 YouTube動画もアップしているので、よかったらみてみてくださいね。

(目次に記載の時間は、作り方を説明したYouTube動画の再生タイミング目安です )

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おきあがりコグマとは

おきあがりこぼしとテディベアを合体させたぬいぐるみ、というか置物です。

完全オリジナル作品ですが、まだまだ試行錯誤の過程にあります。今回紹介するのは現時点での作り方なので、今後変わっていく可能性は大です。

てのひらにのるサイズで、おきあがりこぼしの倒れても起き上がってくる姿に勇気づけられ、手作りが故にうまく起き上がってくれなくて止まってしまう様子も、可愛く癒やされるものです。どんな動きをするかを見てみたい方は、今回公開している作り方動画か、いくつかおきあがりコグマのお遊び動画があるので、よかったら見てみてください。おきあがりコグマの動きを使って遊んでみた動画はこちら

おきあがりコグマ劇場1「お父ちゃんは男前」~テディベアのおきあがりこぼしの動きに合わせてストーリーをつけてみた動画です~

おきあがりコグマを作ろうと思ったわけ

私が少し人生に疲れてしまって、人と関わるのも、家の外に出るのも辛い感じになってる時に、2020年おみくじをひいたら、なんと大吉だったんです。そのおみくじの病の項目には、精神の安定第一と書かれてて、神の教の欄には、死ぬる思いも祈れば神の強い力で生き返る 七ころび八起きという。倒れても起き上がり、ころんでも立ち上がり、力をおとさず、希望をすてずって書いてあったんですね。

なんか、無性におきあがりこぼしが作りたくなったんです。笑

その時たまたま、娘(幼い子ではなく成人してます 笑)が突然テディベア作ってほしいって言い出したもので、じゃあ両方一緒に合わせてみようと作ってみたわけです。

おきあがりコグマ作りでのポイント

おきあがりこぼしとしての動作ができるように、頭部が重くなりすぎないこと胴は球体に近くし、テディベアの手足はつけず、おもりを胴体下部に重心がとれるように配置することがポイントで、それが簡単そうで難しかったです。かなり試行錯誤しました。というか、今もしています。笑

試行錯誤の過程

まず、型紙の検討から始めました。

おきあがりこぼしって、基本的に重心を下に安定させるために、だるま型のものが多いんですよね。広辞苑でおきあがりこぼうし(おきあがりこぼし)を調べると、

達磨(だるま)の形に造った人形の底におもりをつけた玩具。倒してもすぐに起きなおるようにしたもの。となっています。

なので、テディベアの頭部は普通に型紙を作り、胴体部分は綿を詰めれば球に近くなる形になるように作りました。

クマのバランス的に、あまり胴体が大きいとかわいくなく(好みの問題でもありますが)小さすぎると、頭の重さでバランスが崩れて起き上がりにくくなるようです。 おもりのバランスをとるのが一番難しい部分で、使用する材料や胴体の形など、いろいろ検討してみましたが、現時点では一番安価でバランスがとりやすいものが紙粘土でした。ガチャガチャのカプセルのような球体の中にビー玉を入れてみたり、ビー玉を紙粘土で覆ってみたり、胴体の下部に縫い目がこないように型紙の形を検討したりしました。縫い目の部分が転がったときに段差となって引っかかりやすかったり、手のひらに乗るサイズのもので作ろうとすると、ちょうどいい大きさの球体カプセルがなかなか見つからなかったりで、結果、胴体は4枚を接ぎ合わせて球体に近くなるようにし、胴体の半分弱を紙粘土のおもりが占めるようにしてみました。

2020年10月、小さめのおきあがりコグマ製作してみましたが、やはりおもりの調子が難しく、上手く動作しませんでした。小さいサイズで作る場合は、紙粘土ではなく、小さくて重い物をおもりに使う必要がありそうです。

製作にかかる時間 (動画内再生タイミング 44秒)

縫製の得意不得意や、紙粘土の使用の仕方によって差があると思いますが、はやければ3~4時間程度で可能です。

紙粘土がある程度乾くまで待つなら半日は必要なので、おもりのみ前日に作って乾燥させておいてもよいですね。

  • 型紙製作…30分程度
  • おもり作り…
    • 成形のみなら5分
    • 乾燥に数時間から1日
  • パーツ作り縫製…1~2時間(手縫い)
タタミー
タタミー

作るテディベアのサイズが手のひらに乗るサイズのため、ミシン縫いよりは手縫いの方が作りやすいです。

材料・道具 (動画内再生タイミング 1分6秒)

型紙作り
  • 定規
  • 鉛筆
  • はさみ
おもり作りの材料・道具
  • 紙粘土 (ずっしりとした重めの紙粘土)
  • 料理用大さじスプーン (深みのある半球状のもの)
    • 今回は100均で購入した直径3.8センチ程度の半球状のものを使用
  • ラップ
タタミー
タタミー

紙粘土以外でも可能ですが、今回は紙粘土を使用します。ただし、最近はあえて軽量化している紙粘土も多いので、できるだけずっしり重いものを使用してください。

裁縫等材料・道具
  • 布20cm四方程度(生地は厚すぎない方がよい)
  • 刺繍糸(目や鼻、口全て刺繍で作る)←市販の目玉パーツを使ってもOK
  • 綿(詰め具合によるが、両手一杯分程度の綿があればよい)
  • 裁縫道具…チャコペン、ハサミ、針、ぬいぐるみ用針(長めの針)等

作り方

おもりを作る (動画内再生タイミング 1分34秒)

  1. 料理用大さじスプーンにラップをかぶせる
  2. 紙粘土をスプーンの中に詰める
    • 紙粘土は近所のホームセンターにあった中で一番重いものを選びました
    • しっかりおさえつけて詰め込み、上にはみ出した部分は取り除く
  3. スプーンからはみ出した部分をすり切って平らにする
  4. ラップごと取り出し、平らな面を下にして乾燥させる
    • ラップは外して空気に触れるようにして乾燥させてください
タタミー
タタミー

紙粘土は開封して空気に触れると、時間とともに固まっていきます。できるだけ早めに成形が必要です。 残りの紙粘土は密閉して空気に触れないよう保管してください 。

使用する紙粘土や室温湿度にもよりますが、成形後2~3時間置いておくと完全には固まっていない状態、少し湿っている程度で作業は可能です。ただし、胴部分の布が湿るのと、変形してしまった場合は、 重心がとれるように形を整える作業が必要になります。

型紙をつくる (動画内再生タイミング 2分52秒)

型紙として作るのは4つ 。画像を参考にしてみてください。

  • A:頭部① : 左右対称で各1枚必要だが、型紙を裏返して使用するなら1枚でOK
  • B:頭部② : 頭の中央になる部分で1枚
  • C:耳   : 半月状のもの1枚
  • D:胴   : ラグビーボール形1枚(胴を縦に4分割したもの)

形や大きさを微妙に調整することで、雰囲気は変わってきます。頭は、普通のテディベアを作るのと同じです。

体は、おもりを入れておきあがりこぼしの動作ができるように、手足はつけず、丸っぽい形になるような胴のみとします。

タタミー
タタミー

型紙はラフに鉛筆でかいていけば大丈夫です。左右対称、上下左右対称の型は紙の端を折って作ると楽です。

カーブが描きにくいかもしれませんが、カーブは堅い定規しかなければフリーハンドで 描いて後から定規をあてて計測してもよいし、紙やクリアファイルなど曲がるものに目盛をつけて計測してもよいです。

布に型紙をうつし裁断する (動画内再生タイミング 3分22秒)

  • A:左右対称(型紙裏返して)各1枚
  • B:1枚
  • C:半円状を4枚か、円状にして2枚
  • D:4枚
タタミー
タタミー

布の裏面に、縫い代を0.5センチ程度確保して配置し、合い印もしっかりとうつします。いつも私が使用しているのは時間がたつと自然と消える(水でも消せる)タイプのチャコペンで、便利です。

頭部をつくる (動画内再生タイミング 3分43秒)

  1. Aの2枚を中表に合わせ、鼻下の部分、a1からa5を縫い合わせた後、縫い代をしっかりと開く
  2. A・A’(Aの左右対称のもの)とBを中表に合わせ、1~4までの合い印をまち針でとめて合わせながら縫い合わせていく
    • まずは鼻先、a1とb1を合わせる
  3. AとBを縫い合わせたあとに、A’とBを同様に縫い合わせる
    • a1とb1、a2とb2、a3とb3、a4とb4を順番に縫い合わせていく。
    • サイズが小さく、カーブが強いので少しずつまち針でとめながら縫い合わせる。
  4. 縫製後、a1・b1の鼻先の縫代が重なる部分を少し切り落とし、a1~a4のラインのカーブの縫い代部分に切り込みをいれる
  5. 返し口から外表に返し、形を整える
  6. 頭部の形を整えながら、綿を詰める(鼻先を中心にしっかり詰める)
    • あまりずっしり重くなるほど詰めず、ほどほどの固さに調節する
  7. 首の部分(返し口で開いている部分)をぐし縫いする
    • 糸は2本取りにします(1本だと後で絞る際に切れる時があります)
  8. 縫い代を内側に入れながらぐし縫いを絞って玉どめする
タタミー
タタミー

縫い代に数カ所切り込みを入れると、表に返したときにラインが綺麗になります。

タタミー
タタミー

今回の型紙では首の部分(a4からa5の長さ)がやや長かったので首の部分にしわが入りやすくなりました。返し口の大きさに影響するので、小さくしすぎると綿を入れる作業が大変ですが、好みで調整してみてください。

耳をつくり頭部につける (動画内再生タイミング 6分1秒)

耳を作る
  1. Cの型紙の直線部分を中心に上下対称に円状にしたパーツ1枚を用意し、(パーツは2枚必要、片耳につき1枚)直線部分で中表になるように折り曲げる
  2. c2(山の頂上)を少し過ぎた辺りまで縫い合わせ、図のグリーンの部分を縫わずに返し口として開けておく
  3. 縫い代に切り込みをいれた後、返し口から外表に返し、開いている部分をかがって縫う
耳を頭部に縫い付ける
  1. 耳の位置を決めるためにまち針で頭部につけてバランスを確認する
    • c1~c3の直線部分をまっすぐつけても、耳の中央部分を後ろに膨らませてつけてもよい
  2. 位置が決まったらチャコペンで印をつける
  3. 両端の印つけ位置を目安に耳の両端(c1、c3)を最初に縫い付け、耳の中央(c4)をバランスをみながら縫い付ける

顔をつくる (動画内再生タイミング 8分46秒)

目の位置を決め、凹みをつくる
  1. まち針をさして目をつける位置を検討する
  2. 糸を2本取りにして首部分から針を刺し目の位置に糸を出す
  3. 再度首に糸を戻して糸を引っ張り、くぼみを作る
    • 針を出したところから数ミリずらして針を刺す
    • 上の ②と③を2回繰り返す
    • 両目ともくぼみを作る
顔の刺繍をする

好きな刺繍糸を準備(ぬいぐるみ用の目玉パーツを使ってもOK) ぬいぐるみ用の長い針があれば刺しやすいです。私は6本取りで刺繍していますが、刺繍の仕方は好きなように工夫してみてください。表情、雰囲気が違ってきます。

顔の刺繍について

顔の刺繍は玉結び、玉どめ全て首の下の部分になるようにします。首の部分から刺繍糸を刺し、刺繍の順番は画像を参照してください。

  1. くぼみ部分を目安に目をつくる(目は3往復してもよいし2往復、1往復でもOK)
  2. 鼻の横のラインを3本程逆三角形になるように刺しゅう
  3. 鼻の縦のラインを中央から左右交互に刺しゅう
  4. 鼻下のライン(図の赤線)は、糸を引っ張らずゆとりを持たせて、口のラインの糸はその間を通す
  5. 糸を適度にひっぱり口元を整える
タタミー
タタミー

鼻の大きさや鼻下、口は消えるチャコペンで印つけるとイメージしやすいです。印つけはしなくてもOKです。

胴をつくる (動画内再生タイミング 10分34秒)

胴パーツを縫う
  1. パーツ4枚を、各2枚ずつ、それぞれを中表にしてd1~d3の1辺のみ縫い合わせる
  2. 縫い合わせたら、縫い代に切り込みを入れ縫い代を左右にしっかり開く
  3. 2枚縫い合わせた胴パーツ2つを中表にして合わせ、片方のd2付近を数センチ返し口として開けて縫い合わせる
  4. 縫い代の始末(切り込みをいれて左右に開く)をして返し口から外表に返し、整える
胴におもりと綿を入れる
  1. ある程度乾燥したおもりを、返し口から胴下部に入れる
    • おもりは下部中央に中心がくるようにバランスを確認しながら調整する
    • 縫い代が凸凹になって段差にならないよう、布も整えながら入れる
  2. 綿を残りのスペースに詰める
  3. ある程度綿を詰めたら、転がり方を確認する
  4. 胴の返し口をかがって縫い合わせる

頭と胴を縫いつける (動画内再生タイミング 12分32秒)

胴のみでの起きあがり動作の確認後、頭部をまち針などで固定し、再度動作確認する。

起き上がり動作に問題なければ、胴と頭部をかがって縫い合わせる。

ちょっとかわったテディベア、おきあがりこぼしになるクマのぬいぐるみ(おきあがりコグマ)を手縫い、手芸で手作りする方法を動画で紹介します。
タタミー
タタミー

起き上がりに問題がある場合は、綿の詰め方やおもりのバランスなど調整してみてください。私もまだ試行錯誤中です。すみません。

完成です!

タタミー
タタミー

長い下手くそな説明ですみません。お付き合いくださいありがとうございました。

コグマ
コグマ

なるほどなるほどー、われわれのお腹の中、あんなことになってたんだぁ。笑

タタミー
タタミー

そうなんです、試行錯誤しながらなので、今いるコグマさんたちはみんな少しずつ違ってたりするんですけどね。これからもいろんなコグマさんたちを生み出して、紹介していけたらいいなって思ってます。

コグマ
コグマ

これから新たな仲間たちが生まれてくるの、楽しみにしてますね!

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