2頭身おきあがりコグマの型紙 pt11ー220603

おきあがりコグマ
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タタミー
タタミー

こんにちは!

前回起き上がり動作が安定したおきあがりこぼしを作りました。

しかし、頭と胴のバランス(ほんとに2頭身)が可愛くないと娘に言われたので、ちょっと型紙を修正してみました。

コグマ
コグマ

ほんとだ、前より少し体が大きいね!

若干2頭身ではなくなってる感じだけど、ちゃんと起き上がるのかな。

タタミー
タタミー

ぎりぎり2頭身ってことにしてもらいましょう!笑

ちゃんと起き上がり動作は安定してます!でも時々失敗するけど・・・縫い目とかも影響するから、なかなか難しいですね。

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2頭身おきあがりコグマについて

今回は、前回の作品(pt10)をベースにいくつか変更した点があります。

まず

  1. 胴を大きくした(ダーツも倍に、4箇所×2)
  2. 頭の型紙形状、作り方を変えた(首部分をしぼらず、コの字に縫ってとじれるように)

娘に言われて、頭と体の大きさバランスを可愛くしようと工夫してみたつもりですが、たしかに完全なる2頭身より、今回くらいのおきあがりコグマのバランスが可愛い気がする。

胴の型紙を少し大きしただけですが、紙粘土を入れるとずっしり感じる程度には、胴が大きくなった気がします。起き上がり動作は、時々失敗するけど、割と安定感のある動きです。

起き上がり動作を確認したい方は、こちらのYouTube動画で紹介しているのでよかったらご覧ください。動画は約4分30秒です。

型紙

このおきあがりコグマの型紙PDF(無料)はこちらをご覧ください。

PDF型紙のご利用についてはこちらの記事を確認ください。

気になるところ

本当はもっと綺麗な球体に近づけたいのですが、そうするとダーツなり、縫い目が増えると思うんです。今回も、倒れて起き上がれない時って、背中側の縫い目の段差も影響している気がして・・・。いや、ただ単に頭のバランスが悪かったのかもしれない・・・。まだまだ試行錯誤は続きます。

とにかく現時点では、紙粘土を入れながら半球に近づくように形を整えるので、ちょっと胴の中央部分にシワシワした部分ができてしまいます。

あと、頭部の首部分を絞る作業をなくしたくて、コの字にとじる型紙にしてみたのですが、人によってはギュッて絞る方が楽だし綺麗にできる!って場合もあるのではないかと。首の部分の返し口になる長さが、1㎝ちょっとくらいなので、外表に返すのに少し手間がかかるかもしれないです。厚みのある生地は使わない方がよいかもです。

材料・道具

材料

  • 生地(目安量):黄色い生地…約20㎝✕20㎝
  • 糸、綿、紙粘土:少量
  • 刺繍糸
    • 目にボタンを使う場合は好みのものを準備
    • 紙粘土は軽量タイプではなく、ずっしり重みのあるものを使用する

道具

  • 針、まち針
  • はさみ
  • チャコペン(消えるタイプが便利)
  • 棒状のもの(綿を詰める際などにあると便利)

所要時間

個人差はあると思いますが、半日~1日で可能です。

作り方

簡単な製作の流れをまとめたYouTube動画はこちらです。動画は約4分半です。

作り方は前回紹介したpt10の作り方とほとんど同じですが、頭の縫い方と胴のダーツの数が違うので注意です。

作り方はこちらの記事を参考にどうぞ

pt10と作り方が違う部分は

  1. 胴の作り方
    • ダーツを4つ入れる
  2. 頭の作り方
    • 頭中央と頭(片側)を中表に合わせて▲から▲まで縫い合わせる
    • 鼻先の◎(二重丸)の部分など、角度がきつい箇所は、縫代に切り込みをいれながら縫いすすめる

まだまだ改良の余地があるので、100パーセントとはいかなくても、99パーセントは起き上がるようにしたいです。

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