クマのキーケース 型紙ps47-230615

ハンドメイド
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タタミー
タタミー

こんにちは!

今回はいつものねそべりクマの体に鍵を収納してみました!

コグマ
コグマ

ん?体に鍵を収納?

クマのぬいぐるみが、キーケースになったってことかぁ!

タタミー
タタミー

そうそう、普通のキーケースに比べたら大きいぬいぐるみだけど、車のスマートキーとか家の鍵が中に入れておけるので安心!もうちょっといろいろ工夫したいところだけど、結構可愛くできました♪

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クマのキーケースについて

車のキー(スマートキー)を収納できる可愛いキーケースが欲しいなぁと思っていました・・・

そして、いつも作っているねそべりクマ(5枚パーツで比較的簡単に作れる)に、ちょろっと内袋付けてみたら可愛いぬいぐるみのキーケースにできるのでは?と思ったので、早速作ってみました♪

過去に作った5枚パーツのねそべりクマは、こんな感じです(下の記事を参考に)

内袋の大きさは10センチ×6.5センチで、一般的な家の鍵や車のスマートキーも収納できます。四つ折りにした千円札も入れることができるので、鞄にぶらさげておくと、いざという時に役立つかもです!

小学生のお子さんに鍵を持たせるのにもよさそう。いや、ランドセルに吊り下げるにはちょっと大きいかな。いずれにせよ、背中が開いている状態のクマさんなので、鍵を完全に見えないように隠すなら、もう少し工夫が必要ですね。ちなみに、個人的には伸縮リールを付けてビヨーンと鍵を引っ張り出せる方が使い勝手よさそうだなぁと思うので、次回クマの形状、作り方を変えてもう一度試作してみようと思います。

簡単な製作の流れをまとめたYouTube動画はこちらです。動画は約4分半です。

気になるところ

さっきも書きましたが、背中が開いているので少し中が見えます。長さ8センチ程度開いているのですが、これより短くすると鍵の出し入れが大変になりそうです。なので背中を閉じたい場合はマジックテープとか、ボタン、リボン等工夫してみてもいいかもです。

あと、今回ぬいぐるみの腹側と背側両方にわりとしっかり綿を詰めています。指で挟んで1センチ程度は厚みがあるように綿を詰めておいた方が、中に鍵を収納したときに動かず安定すると思います。

型紙

このくまのキーケースの型紙PDF(無料)はこちらをご覧ください。

PDF型紙のご利用についてはこちらの記事を確認ください。

材料・道具

材料

  • 本体生地(目安量):好みの生地 約20㎝×50㎝
    • 背側、腹側で生地を切り替える場合は、腹側20×20㎝、背側20×35㎝
  • 内袋生地(目安量):薄地生地 約12㎝×15㎝
  • 紐、リボン状のもの:6㎝程度のものを3本(頭部上に付ける1本と、内袋上部に付ける2本)
    • フリースクマは6㎝の紐3本、タオルクマの頭部は1×13㎝の紐にスナップボタン
  • 糸、刺繍糸:適量
    • 顔の作り方は自由に(今回顔の刺繍は濃茶系の刺繍糸6本取り)
    • 目玉パーツ等使用する場合は、必要なパーツを準備(今回タオル地クマには8㎜の目玉パーツ使用)
  • 綿:適量
  • ボールチェーン等、鍵を付けるのに必要なパーツ数個

タオル地を使用する場合は、ほつれ止め液熱接着芯があると作りやすい。タオル地でぬいぐるみを作るポイントについては、おすわりくまps45の記事を参考にしてください。

道具

  • 針、まち針
  • はさみ
  • チャコペン(消えるタイプのペンが便利)
  • 棒状のもの
    • 外表に返したり、綿を詰める際、棒状のものを使うと耳や手足の先の作業がしやすい

所要時間

個人差はあると思いますが、半日~1日で可能です。

作り方

簡単な製作の流れをまとめたYouTube動画はこちらです。動画は約4分半です。

  1. パーツ準備
    • 生地裏に型を写し、パーツをカットする(内袋1枚、腹側1枚、背側・顔は対称に各1枚の合計6枚)
    • 縫代約0.5㎝確保してカットする
  2. 内袋を作る
    1. 内袋(表側)の縫代部分にループを2個縫いつける
      • 中心よりの合印周辺2箇所を目安に
    2. 表を内側に半分に折り、返し口(■ー■)を開けて縦のラインを縫う
    3. 内袋の返し口部分が中心になるよう、合印▲を合わせて、内袋の上下を縫う
      • 返し口部分の縫代を開いて縫う
  3. 顔、背側を縫い合わせる
    1. 顔、背側を中表に合わせ★から☆まで縫い合わせる
    2. 耳の付け根、カーブ部分に切り込みを入れ、余分な縫代をカットして耳を外表に返して形を整える
    3. 縫い合わせた顔・背側パーツ2枚を中表に合わせ、●から◎まで縫い合わせて開く
      • 頭部外側にループを付ける場合は、☆部分に紐を挟んで縫い合わせる
      • 返し口部分(■から■)は縫わずに開けておく
      • 縫代カーブ部分に切り込みを入れる
  4. 顔・背側の裏面に内袋を重ね、返し口部分の1辺のみ縫い合わせる
    • 内袋のループが顔側になるよう注意
  5. 顔・背側と腹側を縫い合わせて外表に返す
    1. 腹側、背側を中表に合わせて周囲を縫い合わせる
      • 腕の付け根部分等、縫代に切り込みを入れながら縫い進めると作業しやすい
    2. 縫代カーブ部分、角度のある部分に切り込みを入れ、余分な縫代をカットする
      • 縫代が重なっている部分(鼻先など)は余分な縫代をカットしておく
    3. 外表に返す
  6. 綿を詰め、顔をつくって返し口をとじる
    1. 先に顔、腕、脚部分にしっかり綿を詰める
    2. 胴周辺は指で挟んで1㎝程度の厚みになる程度に綿を詰める
    3. 内袋の四隅を押し込んで形を整え、返し口をコの字に縫ってとじる
    4. 目、鼻を刺繍する

好みでループ部分にボールチェーン等を付け、鍵を装着しやすいようにすれば完成です

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