こんにちは!
前回(型紙ps30)うまくいかなかった、腕を前に伸ばせる簡単寝そべりクマ、リベンジしてみたので紹介します。
前回は腕が横に伸びてたもんね・・・
今回はちゃんと前に向いてるのかな?
なんとか前にも伸ばせる腕になりました。
作り方は前回とほぼ同じで、型紙の形と大きさが少し違ってます。よかったら参考にしてください。
6枚パーツのねそべりクマについて
前回作った、ねそべりフォルムのクマのぬいぐるみ、ps30は残念ながら腕が横向きになってしまいました。今回はリベンジで型紙を少し改良し、腕が前に伸ばせるようにしてみました。
ps30の型紙、作り方紹介ページはこちら
型紙枚数は同じ6枚で、作り方も同じ。簡単にできます。ps30に比べると少しだけ小さめにしましたが、握り心地はよい感じ。腕の付け根部分に綿を詰めないようにすれば、腕が前にも下にも動かせます。
簡単な製作の流れをまとめたYouTube動画はこちらです。動画は約3分です。
気になるところ
腕、脚の向き
前回作ったps30は、腕が横に向き、脚はちょっと外に反っている感じでした。そのため、今回は腕も脚もやや内向きになるように型紙を修正してみました。
もう少し腕と脚が長ければわかりやすいのですが、脚はなんともいえない内股の感じが可愛い気がします。
腕に関しては、腕の付け根に綿を詰めすぎなければ、ちゃんと顔の方に向けることができます。パーツを少なめに、簡単に縫うことにこだわっているので仕方ないのですが、型紙枚数を増やせば、もう少し可愛いフォルムになりそうだなぁと思います。
大きさ
型紙を若干小さめにサイズ変更したのですが、できあがりサイズは全体に幅や長さが0.5~1㎝程度小さくなった感じです。なので、前回同様パソコン使用時のリストレストにちょうどよい大きさで、ニギニギしてストレス発散できそうです。
ニギニギしている動画はYouTube動画でも少し紹介しているのでよかったらご覧ください。
型紙
このねそべりクマの型紙PDF(無料)はこちらをご覧ください。
材料・道具
材料
- 生地(目安量):20㎝✕40㎝
- 糸、綿:適量
- 顔の刺繍糸等
- 今回は黒系の刺繍糸を3本取りで使用
- 目玉パーツ等好みで顔の作りは変更してください
道具
- 針、まち針
- はさみ
- チャコペン(消えるタイプのペンが便利)
- 棒状のもの
- 外表に返したり、綿を詰める際、棒状のものを使うと耳や手足の先の作業がしやすい
所要時間
個人差はあると思いますが、数時間~半日で可能です。
作り方
簡単な製作の流れをまとめたYouTube動画はこちらです。動画は約3分です。
- 6枚のパーツを準備する
- 腹側頭、体各1枚、背側頭、体はそれぞれ対称に各1枚準備(腹側2枚、背側4枚)
- 縫代は0.5㎝程度確保してカットする
- 腹側頭、体を縫い合わせる
- 中表に合わせ、▲(三角)から▲(三角)のラインを縫う
- 腕の付け根部分の縫代に切り込みを入れて外表に返す
- 糸を切らないようにギリギリまで切り込みを入れる
- 腕を外表に返す際は棒状のものを使用すると形を整えやすい
- 背側頭、体頭を縫い合わせる
- 中表に合わせ、★(星)から☆(星)のラインを縫う
- 耳の部分は余分な縫代をカット、縫代に切り込みを入れ、外表に返して整える
- 3で縫製した背側2枚を中表に合わせ、●(丸)から◎(二重丸)までを縫う
- ■ー■の返し口ラインは縫わずに開けておく
- 縫代カーブ部分に切込みを入れて開く
- 背側と腹側を中表に合わせ、周囲をすべて縫い合わせる
- 合印をしっかり合わせながら縫う
- 縫製した体周囲の縫代に切込みを入れ、外表に返す
- 返し口から綿をしっかり詰める
- 耳、腕、脚は最初に綿を詰め、頭、胴部分はその後に詰める
- 耳、腕、脚先は棒状のものを使って奥までしっかり綿を詰める
- 腕の付け根部分はあまり入れない方が腕を動かしやすくなる
- 顔の刺繍をする
- 今回は黒系の刺繍糸3本取りで、目は垂れ目に3ライン、鼻は横に5ライン程度刺繍しました
- 返し口をコの字に縫ってとじる
完成です
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