ポンプにしがみつくテディベアをつくる ps9-201210

ハンドメイド
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タタミー
タタミー

前回作ったペットボトルにしがみつくテディベアの型紙を使って、ノズルのある消毒液ポンプにテディベアをしがみつかせられるか?と試作してみました!

コグマ
コグマ

型紙そのままで、お口開けることができたんだね!

タタミー
タタミー

なんとかお口を開けることができたので、ノズルを通せました!本当はポンプ用に頭内側の型紙だけでも作った方が形を整えやすかったですが・・・

強引に、型紙を流用できたので報告します。

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ポンプにしがみつくテディベアについて

前回のペットボトルにしがみつくテディベアをみて、娘から、消毒液のポンプにしがみついて欲しいと言われました。

たしかに、最近消毒液のポンプを押す機会が増えてますが、小さいお子さんがいる家庭なら、テディベアがしがみついてると、楽しんで手指消毒してくれそう!ポンプ自体が可愛くみえてくるかも。

綿を詰めているので、乾燥に少し時間がかかるかもしれませんが、汚れが気になる時は優しく洗濯すればOK!好きな生地でインテリアに合わせて作ってみてもよいかもです。

ただ、今回はペットボトル用の型紙をそのまま使用してみたので、作れるには作れたけれど…って感じです。私的にはもっと可愛くできそうなので、ポンプ用のしがみつくテディベアの型紙も作ってみたいと思います。

ポンプに装着している様子は、よければ動画でご確認ください。

気になるところ

ペットボトルのキャップがちょうどはまる大きさの頭内側の型紙を、今回無理矢理、口のあたりに穴があくように縫い合わせてみました。なので、頭の内側の形状が顔側に引っ張られて綺麗とはいえない(隠れる部分なので問題はない)のと、口の形がまるでナウ○カにでてくる、巨○兵のようになったこと、口周辺に綿を詰める作業にやや手間がかかったことが気になる点、課題になりました。

やっぱり頭内側の型紙だけでも作ってみた方がよかったかもと思いました。次は、口を可愛く開けられるしがみつくテディベアの型紙を作ってみます。

手の先につけたボタンは、今回マグネットタイプのものにしたのですが、小さめのスナップボタンの方がバランスもとりやすく、邪魔にならなくていいかもです。

耳だけは、型紙を間違えて取り出してしまい、最近作ったがまぐちポーチの耳を使ってしまったので(作りながら、なんか耳大きいなぁーと思ってたのに…笑)、ペットボトルにしがみつくテディベアps8のクマさんと比べて、かなり耳が大きめになりました。好みもありますが、耳が大きくなると、ベアっぽくないかもです。(笑) 首が紐でつながっているので、鹿みたいなポージングをさせてみたら、手足も長いし、鹿にしか見えなくなってきました。(上の画像に鹿みたいなポージングあります)

型紙

このテディベアは耳以外の型紙をペットボトルにしがみつくテディベアの型紙(ps8-201202)使用しています。耳だけ、ポーチの型紙(pp9-201126)を使用しています。

PDF型紙のご利用についてはこちらの記事を確認ください。

材料・道具

材料

  • 生地(目安量)
    • 外布用:40㎝✕25㎝
    • 頭内側:5㎝✕15㎝
      • 頭内側用の生地は外側と同じでもOK
  • 糸、刺繍糸、綿:少量
    • 目にボタンを使う場合は好みのものを準備
    • 刺繍糸は顔の刺繍用、頭と胴をつなげるために使用
  • ボタン1セット
    • スナップボタン、マジックテープ等とめられるものなら何でもOK

道具

  • 針、まち針
  • ぬいぐるみ用の長い針
    • 顔の刺繍時や手足を胴に縫い付ける際は、少し長めの針があると便利
  • はさみ
  • チャコペン
    • 消えるタイプのものが便利

所要時間

個人差はあると思いますが、半日~1日程度で可能です。

作り方(ps8と違う部分)

簡単な製作の流れをまとめたYouTube動画はこちらです。動画は4分半です。

今回、ペットボトルにしがみつくテディベアのps8の型紙(耳だけ違うものを使用)を使って、ほぼ同じ作り方でつくっています。

つくり方は、ps8の作り方を参考にしてみてください。ps8と違う部分のみ赤字で記載しています。

布に型紙をうつし裁断する

布の裏面に、縫い代を0.5センチ程度確保して配置し、合印もしっかりとうつします。

  • 頭:対称に各1枚
  • 頭中央:1枚
    • 頭と頭中央は鼻先から顎までのラインの中間に2㎝程度縫わない部分をつくる
    • 型紙に真ん中あたりの2㎝程度の印をつけ、型紙にしっかり写す(下図参照)
  • 頭内側:3枚
  • 耳:4枚
  • 胴:対称に各1枚
  • 脚:対称に各2枚
  • 腕:対称に各2枚

頭部をつくる

頭外側を縫う
  1. 頭2枚を中表に合わせ、鼻下のラインを縫う
    • 2㎝程度、中間部分を縫わずにあけておく
  2. カーブ部分の縫代に切込みを入れて開く
    • 切込みを入れる際、糸を切らないよう注意
      • 中間に縫わずにあけている箇所があるので、切込みはいれない
  3. 頭(片側)と頭中央を中表に合わせ、鼻から後頭部に向けて縫い合わせる
    • 角度がついている部分は縫いにくいため、縫代に切込みを入れながら縫い進める
  4. もう一方の頭と頭中央も同様に縫い合わせる
  5. カーブ部分の縫代に切込みを入れ、鼻先の縫代をカットする
頭内側を縫う
  1. 頭内側の3枚の内、2枚を中表に合わせて山の1辺を縫う
    • 2㎝程度、中間部分を縫わずにあけておく
    • 縫い合わせたカーブラインの縫代に切込みを入れて開く
      • 中間に縫わずにあけている箇所があるので、切込みはいれない
  2. もう1枚も中表に合わせて山部分を縫い、縫代に切込みを入れてドーム型にする
頭と頭内側の穴部分をステッチする

ステッチは省いてもよい。縫代部分にしっかり折り目をつけるだけでもOK。

頭外と内を縫い合わせ、綿を詰める
  1. 頭と頭内側を中表に合わせ、一部返し口を開けて縫い合わせる
    • 中表に合わせる際、穴の位置がそろうように気をつける
    • 返し口は3㎝程度(頭内側の3分の1弱)
  2. 返し口から外表に返し、頭内側を中に折り込んで形を整える
  3. 頭外側と内側の穴部分を縫い合わせる
  4. 頭と頭内側の間に綿を詰める
    • 返し口から少しずつ形を整えながら綿を入れ、蓋(ペットボトル)が収まるか確認して綿の量を調整する
    • 返し口は顔の刺繍をするまで縫い閉じずに開けておく

穴部分を縫い合わせるため、頭内側の生地が顔側に引っ張られるようになる。そのため、綿を入れながら鼻、口、顎周辺の形状を少しずつ整える必要がある。

タタミー
タタミー

今度は、ポンプ専用のしがみつくテディベアの型紙を試作してみたいと思います!

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