タペストリーをつくる

ハンドメイド
スポンサーリンク
タタミー
タタミー

今回は型紙なし、布と綿テープでタペストリーを作ってみました。

コグマ
コグマ

お!なんでタペストリー?

タタミー
タタミー

最近、せっかくのグッズが綺麗に飾れていない場面に遭遇することがあって…なんか上手く飾る方法ないものかなぁと思ったのがきっかけです。シンプルな作り方なので、グッズの飾り方に悩んでいる方に是非試してもらいたいです。

スポンサーリンク

タペストリーを作ろうと思ったきっかけ

うちわの飾り方

娘のアパートを訪れたときのこと。娘はとあるアイドルグループが好きで応援しているのですが…

なんということでしょう!コンサートで入手したと思われる、うちわとライトが、逆さまにぶら下がっている(笑)なんか好きなアイドルが逆さまにこっちを見ていると思うと、いたたまれない…

娘も、うちわを飾ったり、収納したりするアイテムがあるらしいと調べてはいるものの、入手できていない状況で、私のツッコミに苦笑いでした。

あまり詳しくは知らないのですが、アイドルのコンサートグッズも色々あるようで、せっかくならうちわとライトを一緒に飾れたらいいなぁと思ったのが、タペストリーを検討するきっかけです。

缶バッジの飾り方・収納方法

娘のうちわ逆さまを見てまもなく、姪っ子ちゃんの集めている缶バッジを見せてもらったとき、タペストリーを作ろうと強く決意しました!

姪っ子ちゃんが好きなタレントさんの缶バッジを集めているのですが、傷つかないように大切にタオルにはさんで保管していました。わかる…缶バッジ傷つくの嫌ですよね。でも、せっかく集めた缶バッジ、タオルにくるんでたら見えない…。

私も以前、ある好きな声優さんの演じたキャラしばりで缶バッジを集めてみたことがあって、自作でバッグを作って飾ってみたりしたこともありました。

この写真を見てすぐに声優さんの名前が出てくる方もいるかもしれませんね(笑)素敵な声の持ち主で、この缶バッジの半分以上は、キャラソンも歌われてます。

ただ、缶バッジの収納や飾り方って難しくて。バッグにつけると布に穴が開くし、缶バッジ収納のファイルみたいなのだと傷はつかないけど飾って楽しむことができない。

そこで、今回綿テープを格子組みして飾る、収納する方法を検討してみたので紹介します!

作り方の簡単な流れはYouTube動画でも紹介しています。よかったら参考にしてみてください。動画は2分です。

タペストリーの特徴

綿テープを組んでつくる

飾りたい物はいろいろなサイズのもの。小さめの缶バッジ、うちわ、ライト、ついでにアクセサリーなんかも。

幅の違う綿テープ(しっかりしたかための素材のものなら綿テープ以外でも大丈夫)を組むことで、可動性を持たせられるので、ある程度の物はひっかけて飾ることができます。

上部にボタン付きのひもをつける

上部にボタン付きのひもをつけることで、棒やハンガーなどにひっかけることができ、タペストリーを二つつなげることも可能です。

さらに、タペストリーの後面、背面の中央あたりに引っかけ用の紐を縫い付けておくことで、くるくると丸めて上部のボタン付きひもを通してとめ、コンパクトに収納することも可能です。

タペストリーの作り方

製作時間

個人差や作業内容による差はあると思いますが、数時間~半日程度で可能です。

縫う作業自体は単純で、タペストリーの前面後面を縫い合わせる部分は手縫いでもミシン縫いでも可能です。紐を組むときにしつけ糸(後から簡単に切ることができるよう、ざっくり固定する)で綿テープを抑えておくと作業しやすいです。

材料・道具

材料
  • 糸、しつけ糸
  • 布:前面・後面同じ大きさで各1枚
    • 作りたいタペストリーの大きさに縫代分プラス2㎝程度
    • 前面の布は格子を縫い付けるベース生地:あまり見えない
  • 綿テープなど:縦横格子にして覆える長さが必要
    • ①縦の長さにカットしたもの
    • ②横の長さにカットしたもの
  • 綿テープまたはリボン等
    • 吊り下げ用:2本(10㎝前後の長さでスナップボタンが縫い付けられる幅があるもの)
    • 後面固定用:1本(布横の長さと同じ)
  • ボタン2個(スナップボタンなど)

綿テープがなければある程度厚みのある生地をテープ状にしたものを使用してもOK(作る手間がかかりますが)

今回使用した綿テープは、厚み1㎜程度、幅3㎝程度のもので、鞄の持ち手などに使用できそうな素材の物です。組む際にはいろいろな幅のテープを組む方が飾りやすいので、綿テープを半分に折って1.5㎝幅に縫い合わせたものも準備しました。

道具

針、まち針、はさみ等

作り方

  1. 生地・綿テープ等の準備
    • 布2枚カット、綿テープを布を格子にして覆える本数カット(横用、縦用それぞれ)
  2. 綿テープを縦横格子に組む
    1. 縦綿テープを、好みの幅を組み合わせながらバランスをみて並べ、布端から1.5㎝程度のところをしつけ糸で固定する
      • ほんの少し隙間ができるくらいの並べ方の方が作業しやすい。
    2. 横綿テープを格子になるように通していく
    3. 全て組めたら、4辺をしつけ糸で固定する
      • 布端から1.5㎝程度のラインを4辺ともざっくり縫って綿テープがずれないように固定
  3. 前面の上部に吊り下げ用の紐を縫い付ける
    • 吊った時バランスがとれる位置を考え、縫代部分に縫い付ける。
    • ボタンは後からつけてもOK
  4. 後面の生地に横に紐を縫い付ける
    • 縦中央の位置を目安に、紐を横に配置し、両端と中央の3点のみ縫いつける
  5. 中表に合わせ、一部返し口として縫わずに開け、周囲を縫う
  6. 角の縫代(4カ所)をカットする
  7. 外表に返して形を整え、返し口を縫い合わせる
  8. スナップボタンを縫い付ける
    • 吊り下げ用紐と後面の上部1㎝程度の位置にスナップボタンをそれぞれ縫い付ける

完成です

格子にする綿テープや生地、サイズを変えると雰囲気の違うタペストリーができそうです。

コメント