くま顔のがまぐちポーチをつくる pp4-200716

ハンドメイド
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タタミー
タタミー

前回パグ犬のようになってしまったので、今度はもう少しクマっぽく見えるように型紙を修正してみました。

コグマ
コグマ

おー!リベンジ成功したのかな?

タタミー
タタミー

前のpp2-200625よりは、クマに近づいた気はします。絶壁頭と鼻が潰れてるように見えるのは修正できた・・・と思います。笑

コグマ
コグマ

それは楽しみ!

タタミー
タタミー

がまぐちポーチの作り方はpp2の記事で紹介しているので、今回は型紙と、がまぐち口金にはめ込む作業のポイントを少し紹介します。

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くま顔のがまぐちポーチの作品画像・動画

今回も前回作ったpp2のポーチと同じサイズの口金(色は違う)を使ってみました。テニスボールがすっぽり入る使い勝手の良さそうな大きさです。前回同様、同じ型紙でがまぐちポーチとファスナーのポーチを作ってます。

前回のpp2-200625の記事では、型紙とがまぐちポーチの作り方も紹介しているので、よかったら下の記事ものぞいてみてください。

作り方の簡単な紹介動画もYouTube動画でアップしているので、よかったら参考にしてみてください。

動画は3分40秒です。

気になるところ

前回のpp2に比べると頭中央の長さと、鼻の尖り部分を少し長くしたので、後頭部絶壁、パグ犬感は減ったかなと思います。

よかったと思う点は、

  • 今回外布に薄地の接着芯を貼り付けたので、仕上がりに張りがでたこと。
  • 接着芯の影響で縫代が開きにくく、ステッチで押さえたのがわりと可愛い仕上がり

残念に思う点は、

ファスナーポーチは、ファスナーが硬めだと、丸くカーブしてくれないので頭の形が横広がりになってしまうこと。さらに、ファスナーの方は黒い小さめのボタンの目のみ(鼻と口をつけなかった)にしたので、なんとなく可愛い印象ではなくなったこと。

いずれにしても、布の色、模様、顔の作り方でもかなり印象が変わるんだろうなって感じます。

型紙

このポーチの型紙PDF(無料)はこちらをご覧ください。

PDF型紙のご利用についてはこちらの記事を確認ください。

口金にはめこむ作業のポイント

作り方はpp2とほぼ同じなので、下記の記事を参考にしてください。

違うところは

  • 型紙の頭中央がやや長くなったので、材料の布(必要な目安量)が60㎝✕11㎝(pp2では58㎝✕11㎝)
  • 表布に接着芯を貼って作ったため、縫代が開きにくく、ステッチでおさえてみた作業が余分に必要

くらいです。

今回はがまぐち口金にはめ込む作業のポイントを少し紹介してみます。

口金にはめこむ作業のポイント

がまぐちポーチをつくる際に手先が器用な人でも少し面倒なのが、口金にはめ込む作業だと思います。

自己流の方法なので、これが正しいというわけではありませんが、これまで作ってきた経験から自分なりにポイントだと思う点を紹介してみます。

1.必要な道具・材料は全て準備してから作業開始する

ボンドは速乾性のものを使わないので、そんな急ぐ必要はありません。(乾き始めた頃に接着力が強くなってくるので、むしろゆっくり落ち着いて作業する方がよいかも)

ただ、作業を落ち着いて進めるために、はめ込み作業を開始してからは途中で席をたつことのないようにしたいです。

私の経験からだと、速乾性ではないボンドを塗り広げてから10分~20分くらいで作業完了すれば、しっかり接着しています。

準備段階でのポイントは

  • 紙紐(口金のサイズに合わせてカットしておく)とポーチ本体の中央部分に印をつけておく
  • ボンドは爪楊枝などの棒の先につけながら作業できるよう、平らな容器に出しておく
  • 口金にはみ出したボンドをすぐに拭き取れるようにウェットティッシュを用意しておく
2.ボンドは溝の内側に薄く塗り広げる

ボンドはたっぷりつけると逆に乾燥までに時間がかかって接着しづらく、さらに布を押し込んだ際に口金から外に溢れて布を汚してしまいます。これまでがまぐち口金専用の先の尖った容器入りボンドなども使用してみましたが、結局一番シンプルで作業しやすいのは

速乾性ではない普通のボンド(手芸用、木工用なんでもいい)を平らな容器や紙の上にある程度出し、爪楊枝などの先につけて溝の内側に薄く塗り広げる。

という方法に落ち着きました。

薄く広げる作業に数分かかりますが、そのまま布をはめ込む作業を10分程度で行えば、ボンドがちょうど接着しやすい状態になっていて、溝から余分なボンドがあふれ出ることも少ないです。

3.はみ出したボンドは固まる前にウェットティッシュで拭き取る

口金にはめ込む作業で、ボンドがあふれ出たり、口金の外に付いてしまったりすることがよくあります。普通のティッシュや布で拭き取っていたこともあるのですが、ティッシュが口金に付着して、乾いてから取り除くのに手間がかかる場合があります。

一番綺麗に手間なく拭き取れるのは、ウェットティッシュです。

ボンドが乾く前にすぐに拭き取れば口金の汚れが気になることもなく、安心して作業が進められます。

4.口金の片側の中央からはめ込み作業を行う

口金にポーチ本体をはめ込む方法も、いろいろ試しました。口金の左右で、本体がゆがんではめ込まれてしまうこともよくありました。

正しい方法はわかりません。でも私が一番作業しやすくて仕上がりが綺麗になるのは、口金の片側を先に全部はめ込んでしまった後もう片側をはめ込む方法です。

その際大事なのは、口金と本体、紙紐の中央部分がずれないことです。なので、一番最初に中心からはめ込み、中心から右・左と少しずつはめ込んでいくとよいです。

5.布を溝に押しつけるように、紙紐を奥に押し込んでいく

紙紐を入れる作業が苦手な人も多いかもしれません。口金の溝の幅・太さや、布本体の厚みによっても、はめ込み作業の難易度は変わります。

私は布自体が厚地の場合や、縫代部分が厚くなっている場合は、紙紐を使わないこともあります。要は、布と口金の溝に塗ったボンドがしっかりくっつくかどうかです。

紙紐にも太さがいろいろあるようなので、はめ込み作業にかなり力が必要な場合は、細めの紙紐を使用するか、紙紐自体を使わない選択をしてもよいと思います。

6.口金の端をペンチではさんで凹ませる

ペンチがない場合や、口金の端が凹んでいるのが見た目的に気に入らない場合は、ペンチではさむ作業は不要です。

ただ、口金の端は負荷がかかりやすく、使っているうちに口金と本体が外れてしまうこともあります。がまぐち口金専用のペンチもありますが、普通のペンチでも大丈夫なので、心配な方は仕上げにはさんで凹ませておくとよいかもです。

その際注意するのは、タオルなどではさんで口金に傷がつかないようにすること。

口金は硬そうにみえて案外簡単に凹んでしまう時があるので、口金の端1~2㎝くらいをペンチではさみ、様子をみながら力を加えてみてください。

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