今回は、前回作った針金とペットボトルの蓋の骨格を入れたクマのぬいぐるみがきっかけで、もっと簡単にクマっぽいぬいぐるみ作れないかな…と思って極力パーツを少なくして試作してみました!
おー!たった4枚でクマになるの?
いや、それが…クマに見えるかどうかは微妙です(笑)
でも、試作で型紙の形自体が失敗してる部分があるものの、ちゃんと4枚のパーツでぬいぐるみっぽくなるし、すぐ縫えちゃうのは楽でいいな!ってことはわかりました!!
4枚のパーツで作るクマっぽいぬいぐるみについて
前回ps13のぬいぐるみを作って思ったこと…胴と腕、脚を一体化したパーツでぬいぐるみができるなら、頭も一体化して作れるんじゃないかと。
前回作ったぬいぐるみはこちら
とりあえず、型紙は失敗するかもと思いながら(案の定失敗しました。笑)、まずは全身を体の縦の中心線を軸に4等分するように、型紙を作ってみました。
一応耳もつけてますが、クマっぽく見えるかどうかは微妙ですね…。
でも、綿の詰め方もゆるーくして、手でニギニギ、握るとさわり心地よくて気持ちいいぬいぐるみになりそうな予感。何より、普通のテディベア作るのと比べると、パーツも少なければ、やっぱり縫うのが超楽ちん。はやいです。
今回失敗した型紙の形を改良し、生地もタオル地や柔らかいニット地で作ると、小さいお子さんに触ってもらうのにちょうどいいぬいぐるみができそうです。ちなみに、今回はあえて顔の刺繍等全くせず、のっぺらぼうにしてみましたが、それも愛嬌があって可愛い気もします。
気になるところ
型紙の形で、お尻と後頭部が残念なことになりました。次に作るときは少し出っ張りを減らすようにしたいです。
それに、鼻の形や顔の横広さも少し気になります。これはこれでいいかもですが、改良したらもう少しクマっぽくなるかなと思います。
全身一体になっていることで、縫うのは簡単、はやいのですが、首、腕、脚の付け根辺りの縫代の切込みはしっかり入れないと、外表に返した時に形が不格好になりやすいので注意が必要です。
綿の詰め方も、好みもありますが、手足の先はしっかり詰めて、それ以外はふんわり少なめに入れると、腕と脚が動かしやすいと思います。
2021年2月24日 リベンジしました!
無事少しはクマっぽいぬいぐるみになった気がします。よかったらそちらの記事(型紙もあります)もご覧ください。
型紙
このクマっぽいぬいぐるみの型紙PDF(無料)はこちらをご覧ください。
材料・道具
材料
- 生地(目安量):20㎝✕35㎝
- 糸、綿:少量
- 顔に刺繍したり、目にボタンを使う場合は好みのものを準備
道具
- 針、まち針
- はさみ
- チャコペン
所要時間
個人差はあると思いますが、数時間~半日で可能です。
作り方
簡単な製作の流れをまとめたYouTube動画はこちらです。動画は約2分です。
- 4枚のパーツを準備する
- 体前、後ろそれぞれ対称に各1枚準備
- 縫代は0.5㎝程度確保してカットする
- 体前、体後ろのそれぞれのパーツを中表に合わせ、体の中心側を縫い合わせる
- ●から◎(二重丸)までを縫う
- 体後ろについては、■ー■の返し口ラインは縫わずに開けておく
- 縫代カーブ部分に切込みを入れて開く
- 縫い合わせた体前と体後ろを中表に合わせ、周囲を全て縫い合わせる
- 縫製した体周囲の縫代に切込みを入れる
- 手、足先のカーブ部分は切込みまたは、縫代部分を少し切り落としてもよい
- 耳、首、腕、脚の付け根は角度がきついので、切込みをしっかり入れる
- 背中の返し口から外表に返し、綿を詰めて返し口を縫ってとじる
- 手や足、耳の先は棒状のものを使って形を整えるとよい
- 手、足以外は綿を詰めすぎない方がよい
- 顔の刺繍等する場合は、返し口をとじる前にすると、玉結び等を隠しやすいのでよい
完成です
次はもう少し可愛く、クマっぽく見えるぬいぐるみを・・・作れるように頑張ります(笑)
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