あごまで覆わないシンプル立体マスクの作り方

ハンドメイド
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タタミー
タタミー

こんにちは。

最近いろんな布マスクを作っていますが、個人的には大きくて安定感のあるあごまで覆うマスクが好きです!

コグマ
コグマ

でも、タタミーの娘ちゃんは、大きいマスクだと顎や目の下に布が当たるのが気持ち悪いって言ってるみたいだね。

タタミー
タタミー

そうなんです。人によって、好みのマスク、落ち着くマスクは違うんですよね。

今回は娘の希望により、あごまで覆わない、一般的な、よく見る形に近い、立体マスクの作り方と型紙を紹介します!

無料型紙を用意してみたので、よかったら試してみてくださいね!!下の記事から確認できます。

簡単な作り方動画もYouTubeでアップしています。3分程度なので、よかったらみてみてくださいね。

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今回の立体マスクの特徴

あごまで覆うマスクとの型紙の違い

マスクの作り方自体は、前回紹介したできるだけシンプルに縫う立体布マスクの作り方とほぼ同じです。

違うのは型紙の形状。顎の部分がなくすっきりシンプルになっているところ。シンプルな縫い方で、ゴムを指で通せて楽なうえ、仕上がりも綺麗です。

あごまで覆うマスクとの装着感の違い

大きいマスクが苦手だという娘は、目の下や顎周辺に布が当たるのが気持ち悪いみたいです。

私は顎まで覆わないマスク、喋るたびに動いてずれやすくなるので気持ち悪くて苦手です。好みや快適さ、感じ方は違うものですね。

今回の顎まで覆わないマスクも立体的に作っているので、平面マスクに比べると口元がマスクに当たりにくいと思います。でも、顔の筋肉が動くたびに一緒にマスクが動くため、大きく口を開けるとマスクがずれてしまいます。顎まで覆うタイプのものは、マスク下部で固定されているので、そのずれが起こりにくいです。

今回最初に試作したpm7は、娘にはまだ大きく感じられたようで、再度少し小さめのpm8を試作し直してみました。pm8は一般的な大きさに近いマスクかなと思います。参考までに、モデルサイズとしてタタミーの顔サイズを記載しておきます。写真の感じから、ご自身のサイズと比較して、マスク作りに活かしてもらえたらと思います。

どちらも無料型紙ありますので、よかったら試してみてください。

所要時間

20~30分程度(個人差はあります)

ミシン縫いで内布をつけない場合は、10分程度で作れます。

必要な材料・道具

材料

  • マスク本体の布
    • pm7:約27cm✕14cmの布2枚(布は同じ布を準備)※縫代は約1cm程度でカットします。
    • pm8:約23cm✕14cmの布2枚
  • 内布をつける場合はさらに
    • pm7:約9cm✕11.5cmの布2枚(マスク本体と別の布でもOK)
    • pm8:約9cm✕11cmの布2枚
  • ゴム:20㎝程度が2本

布サイズ、ゴムの長さは目安です。

道具

  • チャコペン
  • まち針
  • はさみ

ミシン縫いでも手縫いでもできます。

作り方

今回はpm4とほぼ同じ作り方で、内布をつける作り方を紹介します。

作り方の流れを簡単にYouTube動画(3分程度)にもしているので、よかったら参考にしてみてくださいね。

  1. 型紙(本体、ゴム通し部分内布)を準備する
    • 型紙は本体とゴム通し部分内布の2種類。輪の部分で左右対称にひっくり返し、型を写す。
  2. 型紙を写し、縫代を1㎝程度とって布を裁断する。(本体、内布を各2枚
    • 内布と本体は、マスクの上下がわかるように縫代部分に目印(●、■)をつけておくとよい。
  3. 本体とゴム通し部分内布をそれぞれ中表に合わせオレンジの部分を縫い合わせる(2セット作る)
    • 本体と内布の●ー●、■ー■、青い合印ー内布の4角、をそれぞれしっかり合わせる
  4. オレンジの●、■、青い合印の縫代部分に切込みを入れ、布を外表に返す
    • 切込みは糸を切らない程度にギリギリまで入れる。
  5. ABCの赤いラインを左右とも縫い合わせる
  6. ABCの縫代カーブ部分に切込みを入れ、開く
    • Cの部分は切込みでも、カットしてもよい。
  7. ABCを中央にして青いラインを縫い合わせる
    • 内布の縫代部分を一緒に縫い込まないように、まち針を刺しておく。
  8. ゴム通し部分から外表に返し、形を整える
    • マスクのゴム通し部4カ所のうちどこでもよい。
  9. ゴムを通し、結んで輪にする

完成!

他にもいろいろ試行錯誤してマスクやいろんな作品を載せていこうと思うので、よかったらのぞいてみてくださいね。

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