スマホカバー iPhoneにしがみつくクマ 型紙ps43-230225

ハンドメイド
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タタミー
タタミー

こんにちは!

今回は、可愛いスマホ(iPhone)カバーが作りたくて、ぬいぐるみをくっつけてみました。

コグマ
コグマ

いつものねそべりクマさんかと思ったら、スマホカバーになってるんだね!

タタミー
タタミー

そうなんです。鞄の中で迷子にならない、存在感のあるスマホカバーが欲しくて。

いつも作っている5枚パーツの簡単クマをiPhone(今回作ったのはiPhone13PRO)用のカバーにアレンジしてみました。

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スマホカバーくまのぬいぐるみについて

最近、iPhoneが鞄の中で迷子になることが多くて・・・邪魔にならない程度に存在感のあるスマホ(iPhone)カバーが欲しいなと思ってました。ふと、最近作ってるねそべりクマさんをカバーにできないか?と、試作してみましたー!

今私が使用しているiPhone 13 PROのサイズ(ソフトカバーのサイズは、縦14.9㎝、横7.4㎝)で、ボタンや充電コードの差し込み口などを塞がない構造にするには・・・と検討した結果、手足の先、胴サイドにスナップボタンを付けてしがみつくようなポーズにすることに。スナップボタンを全部で4セット使用し、いろんなポージングをさせることで、鞄に吊り下げたり、スマホスタンドにしたりすることができます。ちなみに、カメラを使用するときは、イナバウアーみたいなポージングをさせないと写真は撮れませんが、そのポージングも可愛いし、普段はぬいぐるみで覆っているので、レンズ部分の保護にもなると思います。

最初は、ぬいぐるみを市販のカバーの上に被せるだけで使用してみましたが、イナバウアーをしたりするとぬいぐるみが外れてしまうので、ソフトケースの下部にぬいぐるみを縫いつけてみました。ソフトケースに目打ちで穴をあけ、針で糸を通してぬいぐるみに縫いつけてますが、面倒な場合はケース下部にボンドや両面テープ等で接着してもよいと思います。

いずれにせよ、思った以上に可愛いお供クマさんになりました!

簡単な製作の流れをまとめたYouTube動画はこちらです。動画は約3分半です。

気になるところ

iPhoneのサイズに合わせて、ぴったりと腕でしがみついている感じにしたかったので、あまり腕を長くはしなかったのですが、スナップボタンをつける位置によっては、しがみつく腕の長さがギリギリになるかもです。今回、iPhone13、iPhone13PROのカバーには問題なく装着できましたが、これよりサイズが大きいスマホカバーにくっつけたい場合は、スナップボタン位置を微調整しながら(脚の折り返し位置も)ボタンをつける必要がありそうです。

基本的にはiPhone13PROより大きいサイズのものにはおすすめしません。

型紙

このスマホカバーくまのぬいぐるみの型紙PDF(無料)はこちらをご覧ください。

PDF型紙のご利用についてはこちらの記事を確認ください。

材料・道具

材料

  • 好みの生地(目安量):50㎝×35㎝
    • あまり厚地ではないものの方がよい
    • 背側、腹側で生地を切り替える場合は、腹側20×30㎝、背側30×35㎝
  • 糸、刺繍糸:適量
    • 顔の作り方は自由に(今回顔の刺繍は濃茶系の刺繍糸6本取り)
    • 目玉パーツ等使用する場合は、必要なパーツを準備
  • 綿:適量
    • 頭部のみしっかり綿を入れ、四肢、胴はやや少なめにする
  • スナップボタン:4セット
    • スマホスタンドにしない場合は、3セットでOK(背側の両脚の先は不要)
    • 腹側両手の先と両脚の先、胴の両サイド、背側の両脚の先
  • ソフトタイプのスマホケース
    • ケースに目打ちで穴をあけ、ぬいぐるみに糸で縫いつける場合はソフトケース使用
    • ボンドやテープ等で付ける場合は、ハードケースでもOK

道具

  • 針、まち針
  • はさみ
  • チャコペン(消えるタイプのペンが便利)
  • 棒状のもの
    • 外表に返したり、綿を詰める際、棒状のものを使うと耳や手足の先の作業がしやすい
  • 目打ち
    • ソフトタイプのケースに糸で縫いつける場合のみ、あると便利

所要時間

個人差はあると思いますが、数時間~半日で可能です。

作り方

簡単な製作の流れをまとめたYouTube動画はこちらです。動画は約3分半です。

  1. パーツ準備
    • 生地裏に型を写し、パーツをカットする(腹側1枚、背側・顔は対称に各1枚の合計5枚)
    • 縫代約0.5㎝確保してカットする
  2. 顔、背側を縫い合わせる
    1. 顔、背側を中表に合わせ★から☆まで縫い合わせる
    2. 耳の付け根、カーブ部分に切り込みを入れ、余分な縫代をカットして耳を外表に返して形を整える
    3. 縫い合わせた顔・背側パーツ2枚を中表に合わせ、●から◎まで縫い合わせて開く
      • 返し口部分(■から■)は縫わずに開けておく
      • 縫代カーブ部分に切り込みを入れる
  3. 背側、腹側を縫い合わせて外表に返す
    1. 腹側、背側を中表に合わせて周囲を縫い合わせる
      • 腕の付け根部分等、縫代に切り込みを入れながら縫い進めると作業しやすい
    2. 縫代カーブ部分、角度のある部分に切り込みを入れ、余分な縫代をカットする
      • 縫代が重なっている部分(鼻先など)は余分な縫代をカットしておく
    3. 外表に返す
  4. 綿を詰め、顔をつくって返し口をとじる
    1. 頭部にだけしっかり綿を詰め、顔を刺繍する
    2. 腕、脚、胴に綿を詰める
      • 綿の詰め具合は、腕脚は7割程度、胴は5割程度にしておく
      • 胴部分は押さえると1㎝程度になるくらいの少なめに
    3. 返し口をコの字に縫ってとじる
  5. スナップボタンをつける
    • 腹側の手先と脚先と胴横(脚を折り返して脚先がくっつく位置)、背側の脚先にスナップボタンを縫いつける
    • ポージング可能にするため、ボタンの凹凸に気をつける
      • 凸・・・右の手、胴、左の脚 凹・・・左の手、胴、右の脚
  6. ソフトケースをぬいぐるみに縫いつける
    1. スマホケースの下部に糸で4箇所(穴は8つ)縫いつけるための穴を目打ちで開ける
      • 穴の位置はカメラレンズの邪魔にならないよう、下部にする
      • 今回の穴の位置は、ケースの左右両端から内側に1㎝のライン上で、下から1.5㎝、4.5㎝付近の4箇所
    2. スマホケースとぬいぐるみを糸で縫い合わせる

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