おむつをはいたカイロくま 型紙ps42-230127

ハンドメイド
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タタミー
タタミー

こんにちは!

前回小豆入りのクマが温かかったので、今回は、手の冷え対策にレンジであっためた可愛いクマを手に装着できないかなぁと思いながら型紙を作ってみました!

コグマ
コグマ

なんだ?パンツはいてるクマさんなのかな?

タタミー
タタミー

一応おむつをイメージしたパンツ?を履かせてみました。

クマさんをレンジで温めた後に、おむつを履かせれば手首に装着して手をあっためてくれます。

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おむつクマのカイロについて

前回、タオル地の胴長くまに小豆を詰めてホットアイピローを作ったps41の型紙、作り方の記事はこちらのですが、結構あったかくて癒やされました。私はいつも暖房をつけずに服を着込んで節電するので、冬は室温が10度前後になることもあります。硬めのペットボトルに沸かしたお湯を入れてカイロ代わりにすることもあるのですが、手は!どうしても冷えるんです。パソコンなんか操作してると指先が冷え切ってしまう…。

そこで、今回は小豆入りのクマさんで手元を温めるように工夫できないか考えました!でも、電子レンジで加熱できる素材で手に装着できるクマさん作るの難しそう(ボタン、マジックテープ、磁石などは使えない)だったので、それなら着脱できるおむつをリストバンドみたいにしよう!と早速試作しました。

簡単な製作の流れをまとめたYouTube動画はこちらです。動画は約4分です。

作ってみて、おむつ履いてる感じが可愛い・・・。ホットアイピローより小豆が少なめだからか、冷めるのも若干早い気がしますが、手の甲がほんのりあったかいです。マウスを動かしたり、キーボードを打ったり程度なら、作業はできる(若干邪魔ではある)のですが、気になる人は手首に装着した方がよいかもです。

ちなみに、以前作った(はじめてタオルリメイクで作ったクマ)ps32の型紙をベースに、おむつが履きやすいように股の幅を広め、脚やや長めに作ってみたのですが、ps32とか、今まで作ったタオル地ぬいぐるみもこのおむつなんとか履けます。

上の画像ps32は小豆ではなく、ペレットを入れてます。

以前作ったタオルリメイクのps32はこちら

気になるところ

クマの顔は、前回のps41同様、小豆が少なすぎるとぺちゃんこになります。あまり重くしたくないですが、しっかり小豆が詰まっている方が顔は可愛くなりそうです。

型紙については、クマはあまり気になることがないのですが、おむつが…。今回薄地のガーゼ生地でおむつを作ったのですが、私の作り方(縫う順番、返し口にする位置)のせいでもあるけれど、生地が厚いと返し口から外表にかえす作業が難しくなるかもです。極力薄地の柔らかい生地(ガーゼ推奨)を使用し、股の縫代部分は極力余分な縫代をカットした方がよさそうです。

ちなみに、おむつのゴム部分はレンジで加熱しない方がよさそうなので、加熱する際はおむつを脱がせてからお願いします!

型紙

このおむつパンダの型紙PDF(無料)はこちらをご覧ください。

PDF型紙のご利用についてはこちらの記事を確認ください。

材料・道具

材料

  • 生地(目安量)
    • クマ本体・・・薄地のタオル生地:約20✕40㎝
      • 腹側、背側の生地を切り替える場合 腹側…20×15㎝、背側20×30㎝
    • おむつ・・・薄地の柔らかい生地(ガーゼ等推奨):約20×30㎝
  • 薄地接着芯:タオルと同量(20×40㎝)
  • ゴム 10㎝程度(平ゴム、丸ゴム等の種類や太さは好みで)
    • あまり細いゴムだと1本ではリストバンドとして頼りないので、2~3本くらい重ねて使用
  • 糸、刺繍糸適量
    • 今回電子レンジで加熱するため、加熱できない目玉パーツ等は使用NG
    • 目、鼻は今回こげ茶系の刺繍糸6本どりで刺繍
  • ほつれ止め液
    • 今回33ml入りのピケを使用、1体作って1/5程度使用
  • 小豆 100~150g前後
    • 好みで量は加減してください

道具

  • 針、まち針
  • はさみ
  • チャコペン(消えるタイプのペンが便利)
  • 棒状のもの
    • 外表に返したり、小豆を詰める際、棒状のものを使うと手足の先の作業がしやすい
  • ゴム通し
  • アイロン(熱接着の接着芯を使う際必要)
  • しっかりした紙(ロート状にして小豆を詰める)

所要時間

個人差はあると思いますが、数時間~半日で可能です。

塗布したほつれ止め液を完全に乾かしたい場合は、1日程度必要

作り方

簡単な製作の流れをまとめたYouTube動画はこちらです。動画は約4分です。

クマ本体の作り方はps41とほとんど同じ。クマの作り方は下の記事を参照してください。

おむつの作り方

  1. おむつパーツを準備する
    • 薄地生地の裏面に型を写し、縫代0.5㎝程度確保してカット
      • おむつ本体2枚、おむつゴム部1枚
  2. ゴム部分の裏面の一方にだけゴムの端を縫いつける
    • ゴムは縫代部分に何重にもしっかり縫いつけておく
    • もう一方のゴム端には長めの糸を縫いつけておくと後で引っ張り出しやすいので便利
  3. ゴム部分を中表に半分に折り、長辺部分を縫い合わせる
  4. ゴム部分を外表にかえし、中にゴムを通してもう一方のゴム端も縫い止める
  5. おむつの表側にゴム部分を重ねて縫い、もう一枚のおむつ本体を中表に重ねて縫い合わせる
    • 返し口を一部あけて縫う
    • ゴム部分は、合印に合わせ、両サイドをそれぞれ縫代部分でしっかり縫いつける
  6. 余分な縫代をカットして外表にかえし、返し口を縫い合わせる
    • 股部分の縫代は、カーブ部分に切り込みを入れ、できるだけ余分な縫代をカットする
  7. おむつ両サイドを縫い合わせる
    • ゴム部分が外側になるように半分に折って重ね、両サイドを縫い合わせる

完成です

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