マグネット入りモモンガ風フォトスタンド 型紙pfs1-230310

ハンドメイド
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タタミー
タタミー

こんにちは。今回は卒業、歓送迎シーズンに使えるかも!と思うぬいぐるみを作ってみました!

コグマ
コグマ

なるほど、モモンガが写真を持ってるんだ!

春は別れと出会いの季節だから、写真やハガキ、メッセージカードをモモンガに運んでもらうってことだね♪

タタミー
タタミー

そう!普通の写真立てじゃなくて、手作りぬいぐるみの、ちょっと変わった可愛いフォトスタンドだと想いも込められていいかもです!今回もいつもの簡単5枚パーツを応用して型紙を作りました♪

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モモンガ風フォトスタンドについて

いつも作っている簡単5枚パーツのぬいぐるみを応用して、モモンガっぽいフォトスタンドを作りました。

春は卒業や転勤など、歓送迎の季節。世界にひとつだけの可愛いフォトスタンドを添えて想い出の写真をプレゼントしてみてもいいかもと、試作してみました。いつも作っている5枚パーツのぬいぐるみの型紙をベースに、モモンガが手足を広げているポーズに近づけるよう、尾と脚の3点で立位がとれるようにしました。

手に超強力マグネット(100均)を入れて、手先で写真やハガキを持つことができます。足先にもマグネットを入れれば、さらにいろんなポージングもできて、冷蔵庫等にべったりはりつくこともできます。

普通~薄地の(厚地だと磁力が弱くなるので)好みの色柄生地を使って可愛いオリジナルモモンガにするのも楽しいと思います。

簡単な製作の流れをまとめたYouTube動画はこちらです。動画は約4分です。

気になるところ

モモンガは、目がクリクリで大きいイメージだったので、今回は大きめ(直径13㎜)の目玉ボタンをつけました。目玉の大きさは好みで変えてもらえば、印象が変わってくると思います。

綿の詰め具合

今回、モモンガ風にするために、綿の詰め具合を場所によって変えてます。(記事一番下の画像参照)顔は刺繍や目玉を付ける都合上、しっかり詰めています。脚と尾も立位を保てるように、適度に膨らむよう詰めています(脚の付け根部分は少なめ)。

胴部分は中心のみしっかり詰めていますが、両サイドはポージングしやすいよう少なめにしています。腕もマグネットを片腕2箇所入れて折り曲げる構造なので、折り曲げやすいように綿はかなり少なめにしています。ちなみに、腕はマグネットと綿を詰め、マグネットが動かないようにマグネット上下をステッチしています。

この、綿の詰め具合、特に腕、脚、胴については、ポージングが可能か確認しながら少しずつ調整する必要があります。使う生地の硬さなどでも変わってくると思うので、好みで加減してみてください。

型紙

このモモンガのぬいぐるみの型紙PDF(無料)はこちらをご覧ください。

PDF型紙のご利用についてはこちらの記事を確認ください。

材料・道具

材料

  • 好みの生地(目安量):25㎝×45㎝
    • 厚地だとマグネットの挟む力が弱くなるので、普通~薄地をおすすめ
    • 背側、腹側で生地を切り替える場合は、腹側20×20㎝、背側25×25㎝
  • 糸、刺繍糸:適量
    • 顔の作り方は自由に(今回顔の刺繍部分は鼻のみ濃茶系の刺繍糸6本取り)
  • 目玉パーツ:2個
    • 今回は13㎜の目玉ボタン使用
  • 綿:適量
  • 超強力マグネット:6個(両腕にそれぞれ各2個、両足に各1個)
    • 100均の超強力マグネット6ミリサイズを使用
    • 脚に入れなければ4個でOK(足先にもマグネットを入れると、ポージング多様で冷蔵庫などにも付けられる)

道具

  • 針、まち針
  • はさみ
  • チャコペン(消えるタイプのペンが便利)
  • 棒状のもの
    • 外表に返したり、綿を詰める際、棒状のものを使うと耳や手足の先の作業がしやすい

所要時間

個人差はあると思いますが、数時間~半日で可能です。

作り方

簡単な製作の流れをまとめたYouTube動画はこちらです。動画は約4分です。

  1. パーツ準備
    • 生地裏に型を写し、パーツをカットする(腹側1枚、背側・顔は対称に各1枚の合計5枚)
    • 縫代約0.5㎝確保してカットする
  2. 顔、背側を縫い合わせる
    1. 顔、背側を中表に合わせ★から☆まで縫い合わせる
    2. 耳の付け根、カーブ部分に切り込みを入れ、余分な縫代をカットして耳を外表に返して形を整える(耳の先端部分は縫代をカットする)
    3. 縫い合わせた顔・背側パーツ2枚を中表に合わせ、●から◎まで縫い合わせて開く
      • 返し口部分(■から■)は縫わずに開けておく
      • 縫代カーブ部分に切り込みを入れる
  3. 背側、腹側を縫い合わせて外表に返す
    1. 腹側、背側を中表に合わせて周囲を縫い合わせる
      • 腕の付け根部分等、縫代に切り込みを入れながら縫い進めると作業しやすい
    2. 縫代カーブ部分、角度のある部分に切り込みを入れ、余分な縫代をカットする
      • 縫代が重なっている部分(鼻先など)は余分な縫代をカットしておく
    3. 外表に返す
  4. 頭部に綿を詰め、顔をつくる
    1. 頭部にだけしっかり綿を詰める
    2. 目玉パーツを縫いつけ、鼻を刺繍(横に3~4ライン)する
      • 消えるチャコペンで目鼻の位置、大きさの目安を描き込んでおくとよい
      • 背中の返し口から針を入れる
  5. 腕に綿とマグネットを詰め、マグネットが動かないよう上下を縫って固定する
    • 腕を折り曲げた時、手先と腕付け根のマグネットがひっつくようにマグネットの位置を決め、綿の量は腕を折り曲げることができる程度に少なめにする
  6. 脚にマグネットと綿(立位がとれるようにふんわり膨らむ程度)を詰める
    • 足先にもマグネットを入れる場合は、先にマグネットを入れる
    • 脚の付け根部分には綿はあまり詰めない
  7. 尾と胴に綿を詰めて返し口を縫ってとじる
    • 尾は脚同様ふっくら膨らむ程度に綿を詰める
    • 胴の中央はふっくら、両サイドは少なめに綿を詰める
    • ポージングができるか確認しながら綿の量を調整する

完成です

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