
前回作った型紙を少し改良して、よりリアルな熊のフォルムに近づけようとしてみたのですが・・・

・・・ん?
あまり近づかなかった気配が・・・笑

首のしまりがない感じにはなった気がするんだけど、リアルクマに近づくためには、まだまだ先が長いです。
頭と胴が一体化した型紙でつくるテディベア(試作2号)について
興味のある方はよろしければご覧ください。動画は3分程度です。
前回作った頭と胴が一体化した型紙で作るティディベア(下記の記事で作り方と型紙紹介してます)は、個人的には可愛くできた!と満足ですが、リアルなクマには近づけてない・・・
そこで、今回は型紙を少し修正してみました。
- 首にしまりがない、首、背中のラインがゆるやか
- 耳が丸っこい
- 腕が太い
まだまだ本物のクマにはほど遠いですが、顎のない感じも可愛いかも。今回もいつもと同じくらい、手に乗るサイズです。

気になるところ
前回のps18と比較して、首のくびれがなく(顎もあまりない感じ)、耳が丸っこく、腕もやや太めにしたのですが・・・
頭中央のパーツをほんの若干幅広にしたこともあって、顔が四角?あごもない感じで、クマっぽい「ずんぐり」した感じはやや表現できたのではと思います。脚は短いけど、ちゃんと自立できます。
耳は丸っこいフォルムにしてみたものの、いつもの半円に近い形状の方が縫いやすいし、完成の感じもそんなに差がない気がします。
ps18、ps19ともに、フォルムが可愛くて、個人的にはとても気に入ってます。何より首を縫い付けなくてよいので、楽です。
ただ、今回失敗したのが(なんとかごまかしましたが)首の縫代部分に切り込みを入れる際、ギリギリまで切りすぎて、表に返したときに綻びが!角度のついている部分は切り込みを入れないと、外表に返した時に形が整わないのですが、やはり生地によっては切り込みを入れすぎると危険・・・と痛感しました。

型紙
このテディベアの型紙PDF(無料)はこちらをご覧ください。

材料・道具
材料
- 生地(目安量):18㎝✕21㎝
- 糸、刺繍糸
- 綿:少量
- 目にボタンを使う場合は好みのものを準備
- 刺繍糸は顔の刺繍に使用
道具
- 針、まち針
- ぬいぐるみ用の長い針
- 顔の刺繍時や手足を胴に縫い付ける際は、少し長めの針があると便利
- はさみ
- チャコペン
- 消えるタイプのものが便利
所要時間
個人差はあると思いますが、半日~1日程度で可能です。
作り方
簡単な製作の流れをまとめたYouTube動画はこちらです。動画は3分です。
作り方は、前回作ったps18-210415と同じです。こちらの記事をご確認ください。
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