前回型紙が若干失敗だった、4枚のパーツで作る簡単なクマのぬいぐるみ、リベンジしてみました!
前回の型紙失敗したクマのぬいぐるみはこちらの記事
今回はちゃんとクマさんになったかな?
前回失敗した後頭部、お尻のラインはスマートになりました!
一応クマにも見える(笑)
作り方がシンプルなのは前回と同じですが、作り方、型紙を紹介します!
4枚のパーツで作るクマっぽいぬいぐるみについて
いかに簡単に、はやく、クマっぽいぬいぐるみを作るかを考えて作ってみました。前回の失敗作を経て、リベンジです。
頭、胴、腕、脚が一体になった型紙を使い、たった4枚のパーツを縫うだけなので、縫うのは簡単、はやいです。
このフォルムだとバランスをとれば座ることもできるけど、自力で立つことは難しいのがテディベアと違うところです。でも触り心地、握り心地はいいので、小さいお子さんの遊び相手にちょうどよさそうです。
片手で握れるサイズで、縫うラインも何回か(1・体前の中央ライン、2・体後ろの中央ライン返し口上、3・体後ろの中央ライン返し口下、4・体の周囲一周、5・返し口)なので、普段あまり手芸をしない方でも、比較的縫いやすいのではないかなと思います。
気になるところ
型紙の形は前回のps14に比べ、ちょうどよい形にできました。お尻と後頭部のラインがすっきり(笑)
耳の形、山の向きも少し変えたので、前回の試作よりクマの顔に近づいた?かもしれないと思います。そもそもクマっぽい、猫っぽいとか、わかりにくいですけど・・・。
今回は薄めのフェルトっぽい生地を使ったので、手触りもよく、なにより布端がほつれることがないので、縫代を少なめにカット、切込みを入れられるのがよかったです。あまり厚めの生地を使うと、縫代がもたついて表面の形が不格好になりやすいかもしれません。
綿の詰め方は、手足の先は棒状のものでしっかり詰めて、それ以外はふんわり少なめ、特に腕と脚の付け根は詰めないようにすると、腕と脚が動かしやすいと思います。
今回も顔は刺繍せず、顔なしにしてみたのですが、鼻だけでも刺繍してあげると、よりクマさん感がでるかもしれません。
型紙
このクマっぽいぬいぐるみの型紙PDF(無料)はこちらをご覧ください。
材料・道具
材料
- 生地(目安量):20㎝✕35㎝
- 糸、綿:少量
- 顔に刺繍したり、目にボタンを使う場合は好みのものを準備
道具
- 針、まち針
- はさみ
- チャコペン
所要時間
個人差はあると思いますが、数時間~半日で可能です。
作り方
簡単な製作の流れをまとめたYouTube動画はこちらです。動画は約2分です。
- 4枚のパーツを準備する
- 体前、後ろそれぞれ対称に各1枚準備
- 縫代は0.5㎝程度確保してカットする
- 体前、体後ろのそれぞれのパーツを中表に合わせ、体の中心側を縫い合わせる
- ●から◎(二重丸)までを縫う
- 体後ろについては、■ー■の返し口ラインは縫わずに開けておく
- 縫代カーブ部分に切込みを入れて開く
- 縫い合わせた体前と体後ろを中表に合わせ、周囲を全て縫い合わせる
- 縫製した体周囲の縫代に切込みを入れる
- 手、足先のカーブ部分は切込みまたは、縫代部分を少し切り落としてもよい
- 耳、首、腕、脚の付け根は角度がきついので、切込みをしっかり入れる
- 背中の返し口から外表に返し、綿を詰めて返し口を縫ってとじる
- 手や足、耳の先は棒状のものを使って形を整えるとよい
- 手、足以外は綿を詰めすぎない方がよい(腕、脚の付け根には綿を詰めない)
- 顔の刺繍等する場合は、返し口をとじる前にすると、玉結び等を隠しやすいのでよい
完成です
4枚のパーツでも、割と簡単にクマっぽくできたので、次はパンダっぽい体型のぬいぐるみにチャレンジしてみたいです。
最近パンダの可愛さに目覚めて、癒やされてます。
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