最近作っている、簡単クマのぬいぐるみ(パーツ4枚)をカーテンの隙間対策に使える、カーテンクリップにしてみました。
クマのぬいぐるみがカーテンにしがみついて、隙間があかないようにしてくれるってことだね!
少し手足を長めにして、磁石を入れてみたら、かなりしっかりしがみついてくれました!
割と簡単に作れるので、可愛い手作りベアに、カーテンをしめてもらうと癒やされるかもです!
磁石入りクマのぬいぐるみ(カーテンクリップ)について
最近作っている、4枚のパーツで作るクマのぬいぐるみ。
以前からカーテンを閉めても、間に隙間が開いてしまうのが気になっていたので、このクマのぬいぐるみに磁石入れてみたらカーテンクリップにならないかなぁ?と思って作ってみたのが今回の作品です。
手足は少し長めに修正し、若干耳を大きめにしてみました。
磁石は、分厚い遮光カーテンでも閉じられるように、超強力マグネットを使用!100均で売っていたものを使ったのですが、かなり磁力強いです。分厚い遮光カーテンの生地が4重になっていても、しっかり挟んでくっついてくれました。
ぬいぐるみ本体自体は、最近作っている簡単な縫い方(型紙2枚、全部で4枚の布を縫い合わせるだけ)なので、あっという間に縫えます。
カーテンクリップとして使ってもよし、冷蔵庫などにくっつけてもよし。ヨガみたいな可愛いポージングもできるので、置物として楽しむのもよし!試しに作ってみたら楽しめるのでは!と思います。
気になるところ
手足が長いので、普通のぬいぐるみとしては微妙なスタイルですが、腕や脚で何かにしがみつかせるなら、ちょうどよい長さです。
気になったのは、磁石の位置、入れた後の固定にやや注意が必要と思われる点。磁石は縫い付けず、手足の先に入れ、その上から綿を詰めることで磁石の位置をある程度固定しています。しかし、磁石が超強力だと、作業途中に手や足がくっつこうとする(笑)
綿を詰めた後も、磁石をくっつけたり、離したりする動作を繰り返していると、磁石の位置が動きやすい(手足の先からズレていきやすい)です。
そのため、磁石を手足の先に入れたら、手足にはしっかり綿を詰めた方が磁石が移動せずに固定しやすいかと思います。
ただし、腕脚の付け根や、胴は、あまりしっかり綿を詰めない方が、ポージングがしやすいです。
型紙
このクマっぽいぬいぐるみの型紙PDF(無料)はこちらをご覧ください。
材料・道具
材料
- 生地(目安量):25㎝✕40㎝
- 糸、綿:少量
- マグネット(磁気強め):直径1㎝程度のもの4個
- 磁石は磁気が強い方が、厚地のカーテン生地でもしっかり挟める
- 顔に刺繍したり、目にボタンを使う場合は好みのものを準備
道具
- 針、まち針
- はさみ
- チャコペン
所要時間
個人差はあると思いますが、数時間~半日で可能です。
作り方
簡単な製作の流れをまとめたYouTube動画はこちらです。動画は約2分です。
- 4枚のパーツを準備する
- 体前、後ろそれぞれ対称に各1枚準備
- 縫代は0.5㎝程度確保してカットする
- 体前、体後ろのそれぞれのパーツを中表に合わせ、体の中心側を縫い合わせる
- ●から◎(二重丸)までを縫う
- 体後ろについては、■ー■の返し口ラインは縫わずに開けておく
- 縫代カーブ部分に切込みを入れて開く
- 縫い合わせた体前と体後ろを中表に合わせ、周囲を全て縫い合わせる
- 縫製した体周囲の縫代に切込みを入れる
- 手、足先のカーブ部分は切込みまたは、縫代部分を少し切り落としてもよい
- 耳、首、腕、脚の付け根は角度がきついので、切込みをしっかり入れる
- 背中の返し口から外表に返し、手足の先に磁石を入れる
- 手や足、耳の先は棒状のものを使って形を整えるとよい
- 手足の先に各1個ずつ磁石を入れる
- 綿を詰めて返し口をとじる
- まず腕・脚と耳に綿を詰めた後、残りの部分に綿を詰める
- 手足の先は、磁石を体前側に配置し、磁石が動かないようにしっかり綿を詰める
- 胴や腕、脚の付け根部分は綿を詰めすぎない(ポージングしづらくなるため)
- 顔の刺繍等する場合は、返し口をとじる前にすると、玉結び等を隠しやすいのでよい
完成です
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