タオルを使ったパンダのぬいぐるみ 型紙ppa2-230104

ハンドメイド
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タタミー
タタミー

こんにちは!今回は前からリベンジしたかった、パンダのぬいぐるみです!

パンダならではの可愛い脱力ポーズができるぬいぐるみを、タオルリメイクで作ってみたので紹介します!

コグマ
コグマ

わー!ほんとだ!

前のねそべりパンダに比べたら、くったりしたポーズが可愛い!

タタミー
タタミー

今回はタオルとペレットを使ったのがよかったかも。

ほつれ止め液を使うと、タオルも結構縫いやすいのでおすすめです。

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タオルを使った脱力パンダのぬいぐるみについて

以前作ったねそべりパンダ、なんだかパンダらしさが足りなくて、いつかリベンジしようと思ってました。パンダといえば、あの脱力ポーズが可愛い・・・そこで、今回は型紙修正(お腹をでっぷりさせたくて、胴をやや幅広に)した上で、生地はタオル、中身は綿でなくペレットにしてみました。

ついでにフリース(中身はペレット)タイプも作ってみました。やっぱりタオル地の方が、パンダっぽいポージングがとりやすそうです。うさぎもそうだったけど、フリース生地だと少し厚みがあるので、座位がとりにくい。

ちなみに、今回も古くなったタオルリメイクのパンダですが、黒いタオルがなかったので、濃茶のタオルを使ってみました。思った以上に濃茶のパンダも可愛い気がします。

タオル生地をカットすると、切れ端がポロポロなりそうで不安って方も多いかもですが、ほつれ止め液を使うと、かなり作業が楽です。

簡単な製作の流れをまとめたYouTube動画はこちらです。動画は約3分半です。

前回作ったねそべりパンダの型紙と作り方はこちら

最近作ったタオル地ぬいぐるみ(クマとウサギ)の型紙と作り方はこちら

気になるところ

前回(ppa1)の時は、ちょっと顔が可愛くない・・・と思ったんですけど。今回は少し鼻を小さめにしてみました。本物のパンダは鼻大きめなイメージなんですけど、このぬいぐるみのバランス的にはあまり大きくない方がよさそう。

ポージングについて、ペレットを詰める量を7分目程度まで抑えることで、座位もとりやすくなりました。ただ、タオル地は柔らかいので、自分で座位をとれるのですが、フリース地のパンダは、後に支えがないと自力で座ることはできなさそうです。

作る際のポイントで、縫代が重なる部分(背側の顔と腕、腕と胴あたりの縫い合わせ部分は4枚が1点に集まる感じ)は余分な縫代はできるだけカットしてあげた方がよさそうです。

型紙

このくったりパンダの型紙PDF(無料)はこちらをご覧ください。

PDF型紙のご利用についてはこちらの記事を確認ください。

材料・道具

材料

  • 生地(目安量)
    • 黒っぽい生地(タオルまたは薄地のフリース):20㎝✕25㎝
    • 白っぽい生地(タオルまたは薄地のフリース):20㎝×25㎝
      • 今回黒いタオルが手元になかったので、濃茶のタオルを使用しました。わりと可愛い。
      • タオルを使用する場合、薄地の熱接着芯を20×50㎝準備
  • 糸、ペレット適量
    • ペレットは100g前後あれば十分足ります。
  • ほつれ止め液
    • 今回33ml入りのピケを使用、1体作って1/5程度使用。
  • 顔のパーツ等
    • 今回の目と鼻のパーツは、タオル生地(フェルトでもOK)で縫代なしでカットして使用
    • 目玉パーツ等好みで顔の作りは変更してください

道具

  • 針、まち針
  • はさみ
  • チャコペン(消えるタイプのペンが便利)
  • 棒状のもの
    • 外表に返したり、綿を詰める際、棒状のものを使うと耳や手足の先の作業がしやすい
  • アイロン(熱接着の接着芯を使う際必要)
  • しっかりした紙(ペレットを使用する際、ロート状にしてペレットを詰める)

所要時間

個人差はあると思いますが、数時間~半日で可能です。

塗布したほつれ止め液を完全に乾かしたい場合は、1日程度必要

作り方

簡単な製作の流れをまとめたYouTube動画はこちらです。動画は約3分半です。

  1. パーツを準備する
    1. 接着芯に型を写す(型は糊が付いていない面に写す)
      • 腹側・・・顔、腕、胴を各1枚、脚を対称に各1枚
      • 背側・・・顔、腕、胴、脚を対称に各1枚
      • 耳4枚
      • 目(対称に各1枚)、鼻1枚
    2. 接着芯を縫代1㎝程度確保してカットする
      • 目、鼻は縫代なし(少し縫代確保し、後からカットしてもOK)
    1. 接着芯をタオル裏面に貼り付ける(熱接着または縫代部分を縫いつける)
    2. ほつれ止め液を縫代部分(縫い線から0.5cm程度のライン)にたっぷり塗布する
      • 切り込みを入れる縫代カーブ部分や、腕脚の付け根はしっかり塗る
      • 表から見て、型がわかる程度にしみこませる
    3. ほつれ止め液乾燥後、縫代0.5cm程度確保してカット
      • 目、鼻は縫代なしでカット
  2. 耳をつくる
    1. 山部分を縫い、縫代をカットまたは切り込みを入れ(カーブ部分と底辺両端の角)、耳を外表に返して整える
    2. 返し口をコの字に縫ってとじる
  3. 腹側の顔、腕、胴、脚を縫い合わせる
    1. 腹側顔と腹側腕を中表に合わせ、★(星)から★(星)のラインを縫い合わせる
    2. 腹側腕と腹側胴を中表に合わせ、▲(三角)から▲(三角)のラインを縫い合わせる
    3. 腹側胴と脚を中表に合わせ、♥(ハート)から♡(ハート)のラインを縫い合わせる
  4. 背側の顔、腕、胴の左右を縫い合わせる
    • 胴の■ー■の返し口ラインは縫わずに開けておく
    • 返し口部分は、最後に縫いやすくするために、縫線ラインで折ってしつけ糸でおさえておいてもよい
  5. 背側の顔、腕、胴、脚を縫い合わせる
    1. 背側顔と背側腕を中表に合わせ、★(星)から☆(星)のラインを縫い合わせる
    2. 背側腕と背側胴を中表に合わせ、▲(三角)から△(三角)のラインを縫い合わせる
    3. 背側胴と脚を中表に合わせ、♥(ハート)から♡(ハート)のラインを縫い合わせる
  6. 腹側と背側を中表に合わせ、周囲を縫い合わせる
    • 余分な縫代をカット、カーブ部分は切り込みを入れておく
    • 合印をしっかり合わせながら縫う(縫いにくい場合はしつけしておくと少し楽)
  7. 耳、目、鼻をぬいつける
    • まち針で仮固定して好みのバランスを確認し、消えるチャコペン等で印をつける
  8. 外表に返してペレットを7分目程度まで詰める
    • 紙などを筒状(円錐)に丸め、返し口に差し込んでペレットを少しずつ入れていく
    • 頭→腕→脚→胴の順にペレットを詰めていく
    • 腕、脚先は棒状のものを使って奥までしっかり詰める
  9. 返し口をコの字に縫ってとじる

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