こんにちは!今回は前からリベンジしたかった、パンダのぬいぐるみです!
パンダならではの可愛い脱力ポーズができるぬいぐるみを、タオルリメイクで作ってみたので紹介します!
わー!ほんとだ!
前のねそべりパンダに比べたら、くったりしたポーズが可愛い!
今回はタオルとペレットを使ったのがよかったかも。
ほつれ止め液を使うと、タオルも結構縫いやすいのでおすすめです。
タオルを使った脱力パンダのぬいぐるみについて
以前作ったねそべりパンダ、なんだかパンダらしさが足りなくて、いつかリベンジしようと思ってました。パンダといえば、あの脱力ポーズが可愛い・・・そこで、今回は型紙修正(お腹をでっぷりさせたくて、胴をやや幅広に)した上で、生地はタオル、中身は綿でなくペレットにしてみました。
ついでにフリース(中身はペレット)タイプも作ってみました。やっぱりタオル地の方が、パンダっぽいポージングがとりやすそうです。うさぎもそうだったけど、フリース生地だと少し厚みがあるので、座位がとりにくい。
ちなみに、今回も古くなったタオルリメイクのパンダですが、黒いタオルがなかったので、濃茶のタオルを使ってみました。思った以上に濃茶のパンダも可愛い気がします。
タオル生地をカットすると、切れ端がポロポロなりそうで不安って方も多いかもですが、ほつれ止め液を使うと、かなり作業が楽です。
簡単な製作の流れをまとめたYouTube動画はこちらです。動画は約3分半です。
前回作ったねそべりパンダの型紙と作り方はこちら
最近作ったタオル地ぬいぐるみ(クマとウサギ)の型紙と作り方はこちら
気になるところ
前回(ppa1)の時は、ちょっと顔が可愛くない・・・と思ったんですけど。今回は少し鼻を小さめにしてみました。本物のパンダは鼻大きめなイメージなんですけど、このぬいぐるみのバランス的にはあまり大きくない方がよさそう。
ポージングについて、ペレットを詰める量を7分目程度まで抑えることで、座位もとりやすくなりました。ただ、タオル地は柔らかいので、自分で座位をとれるのですが、フリース地のパンダは、後に支えがないと自力で座ることはできなさそうです。
作る際のポイントで、縫代が重なる部分(背側の顔と腕、腕と胴あたりの縫い合わせ部分は4枚が1点に集まる感じ)は余分な縫代はできるだけカットしてあげた方がよさそうです。
型紙
このくったりパンダの型紙PDF(無料)はこちらをご覧ください。
材料・道具
材料
- 生地(目安量)
- 黒っぽい生地(タオルまたは薄地のフリース):20㎝✕25㎝
- 白っぽい生地(タオルまたは薄地のフリース):20㎝×25㎝
- 今回黒いタオルが手元になかったので、濃茶のタオルを使用しました。わりと可愛い。
- タオルを使用する場合、薄地の熱接着芯を20×50㎝準備
- 糸、ペレット適量
- ペレットは100g前後あれば十分足ります。
- ほつれ止め液
- 今回33ml入りのピケを使用、1体作って1/5程度使用。
- 顔のパーツ等
- 今回の目と鼻のパーツは、タオル生地(フェルトでもOK)で縫代なしでカットして使用
- 目玉パーツ等好みで顔の作りは変更してください
道具
- 針、まち針
- はさみ
- チャコペン(消えるタイプのペンが便利)
- 棒状のもの
- 外表に返したり、綿を詰める際、棒状のものを使うと耳や手足の先の作業がしやすい
- アイロン(熱接着の接着芯を使う際必要)
- しっかりした紙(ペレットを使用する際、ロート状にしてペレットを詰める)
所要時間
個人差はあると思いますが、数時間~半日で可能です。
塗布したほつれ止め液を完全に乾かしたい場合は、1日程度必要
作り方
簡単な製作の流れをまとめたYouTube動画はこちらです。動画は約3分半です。
- パーツを準備する
- 接着芯に型を写す(型は糊が付いていない面に写す)
- 腹側・・・顔、腕、胴を各1枚、脚を対称に各1枚
- 背側・・・顔、腕、胴、脚を対称に各1枚
- 耳4枚
- 目(対称に各1枚)、鼻1枚
- 接着芯を縫代1㎝程度確保してカットする
- 目、鼻は縫代なし(少し縫代確保し、後からカットしてもOK)
- 接着芯をタオル裏面に貼り付ける(熱接着または縫代部分を縫いつける)
- ほつれ止め液を縫代部分(縫い線から0.5cm程度のライン)にたっぷり塗布する
- 切り込みを入れる縫代カーブ部分や、腕脚の付け根はしっかり塗る
- 表から見て、型がわかる程度にしみこませる
- ほつれ止め液乾燥後、縫代0.5cm程度確保してカット
- 目、鼻は縫代なしでカット
- 接着芯に型を写す(型は糊が付いていない面に写す)
- 耳をつくる
- 山部分を縫い、縫代をカットまたは切り込みを入れ(カーブ部分と底辺両端の角)、耳を外表に返して整える
- 返し口をコの字に縫ってとじる
- 腹側の顔、腕、胴、脚を縫い合わせる
- 腹側顔と腹側腕を中表に合わせ、★(星)から★(星)のラインを縫い合わせる
- 腹側腕と腹側胴を中表に合わせ、▲(三角)から▲(三角)のラインを縫い合わせる
- 腹側胴と脚を中表に合わせ、♥(ハート)から♡(ハート)のラインを縫い合わせる
- 背側の顔、腕、胴の左右を縫い合わせる
- 胴の■ー■の返し口ラインは縫わずに開けておく
- 返し口部分は、最後に縫いやすくするために、縫線ラインで折ってしつけ糸でおさえておいてもよい
- 背側の顔、腕、胴、脚を縫い合わせる
- 背側顔と背側腕を中表に合わせ、★(星)から☆(星)のラインを縫い合わせる
- 背側腕と背側胴を中表に合わせ、▲(三角)から△(三角)のラインを縫い合わせる
- 背側胴と脚を中表に合わせ、♥(ハート)から♡(ハート)のラインを縫い合わせる
- 腹側と背側を中表に合わせ、周囲を縫い合わせる
- 余分な縫代をカット、カーブ部分は切り込みを入れておく
- 合印をしっかり合わせながら縫う(縫いにくい場合はしつけしておくと少し楽)
- 耳、目、鼻をぬいつける
- まち針で仮固定して好みのバランスを確認し、消えるチャコペン等で印をつける
- 外表に返してペレットを7分目程度まで詰める
- 紙などを筒状(円錐)に丸め、返し口に差し込んでペレットを少しずつ入れていく
- 頭→腕→脚→胴の順にペレットを詰めていく
- 腕、脚先は棒状のものを使って奥までしっかり詰める
- 返し口をコの字に縫ってとじる
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