ポージングできるオコジョのぬいぐるみ pst1-221021

ハンドメイド
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タタミー
タタミー

こんにちは!

今回は、オコジョという動物のぬいぐるみを、パーツ少なめ&ポージング可能で作ってみました!

コグマ
コグマ

オコジョさんって、可愛いよね!

タタミー
タタミー

実物はもっと可愛いけど、結構いい感じにできたと思います!

なんといってもポージングできるから、下から見上げるオコジョさんに癒やされます!

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ポージングできるオコジョのぬいぐるみについて

オコジョさんを知らない方もいるかもしれませんが、すごく可愛いイタチ科の動物です。

私は昔、「しあわせソウのオコジョさん」ってアニメを観て知りました。夏と冬で色が変わるらしい・・・詳しいことはわからないけど、とりあえず作ってみたくなったので、チャレンジしました。

今回のテーマは、やっぱりパーツ少なめで作りたいってことと、針金つかってポージングできるようにしたいってこと!結果、今回は大満足の可愛さです!私的には大満足・・・本当はオコジョさん、尾が黒いってことを忘れて全身真っ白にしてしまったのが不覚ですが・・・私的には可愛いからOK!

オコジョさんファンの方には失礼な作品かもしれませんが、お許しください。

今回は、パーツも5枚で少なめ!針金もシンプルにマスキングテープでぐるぐる巻いただけ!簡単でした。

ポージングも結構やりたい放題できるので、楽しいです。尾が付いてるから、3点で支えられて立位はかなり安定です。YouTube動画で、どんな感じで動かしてるか少し紹介してあるので、気になる方はチェックしてもらえると幸いです。

簡単な製作の流れをまとめたYouTube動画はこちらです。動画は約3分半です。

気になるところ

作ってから気づきました。オコジョさん、尻尾だけは黒いみたいです。刺繍糸で黒くしてもよかったのですが、上手にできなかったので、今回はこのままでOKにしました。もし尾を黒くするなら、5枚パーツではなく7枚パーツになります。

基本的に縫うのもシンプルですが、鼻先部分(合印▲三角)や、足先部分(合印◎二重丸)部分は縫代がモコモコすると外表に返した時に形が整いにくいので、できるだけカットした方がいいです。その点でも、フリース生地は縫い目ギリギリまでカットしても綻びにくいので安心して作業できます。

あと、顔をつくる際、少しでもバランス崩れたら可愛くならない気がしました。目玉パーツ8㎜と10㎜では雰囲気がかなり違いそうでした。好みの問題もありますが、消えるチャコペンで試しに位置をかきこんでみた方が、イメージしやすいと思います。

型紙

このオコジョぬいぐるみの型紙PDF(無料)はこちらをご覧ください。

PDF型紙のご利用についてはこちらの記事を確認ください。

材料・道具

材料

  • 生地(目安量):白いフリース(またはフェルト) 30㎝✕45㎝
    • あまり厚地ではないものがおすすめ
    • 型紙を熱接着芯に写してから貼付する場合は、同量の接着芯を準備
  • 糸、綿:適量
  • 目玉パーツ 10㎜×2個(大きさは好みで変更してください)
  • 顔の刺繍糸等
    • 鼻、口、ヒゲ部分に黒またはこげ茶の刺繍糸
    • 鼻は6本取り、口・ヒゲは3本取りで刺繍
  • 針金:38㎝×1本、50㎝×2本
  • マスキングテープ
    • 針金をまとめ、形を整えるため使用

道具

  • 針(ぬいぐるみ用の長めの針があると便利)、まち針
  • はさみ
  • チャコペン(消えるタイプのペンが便利)
  • 棒状のもの
    • 外表に返したり、綿を詰める際、棒状のものを使うと耳や手足の先の作業がしやすい
  • ペンチ
    • 針金をカットしたり曲げる際に使用

所要時間

個人差はあると思いますが半日~1日で可能です。

作り方

簡単な製作の流れをまとめたYouTube動画はこちらです。動画は約3分半です。

  1. 5枚のパーツを準備する
    • 腹側、背側、顔各1枚、サイドを対称に各1枚準備
    • 縫代は0.5㎝程度確保してカットする
  2. 顔とサイド2枚を縫い合わせる
    1. 顔とサイドを中表に合わせ、★(星)から☆(星)までを縫う(サイド2枚それぞれ)
    2. の余分な縫代をカットし、切り込みを入れて外表に開く(耳の形を整える)
  3. 背側と顔・サイドを中表に合わせ、▲(三角)から◎(二重丸)のラインを左右それぞれ縫い合わせる
    • 不要な縫代はカットする(特に▲部分など、縫代が重なっている箇所はしっかりカットする)
  4. 腹側と背側・顔・サイドを中表に合わせ、周囲を縫い合わせる
    • 脇、脚の付け根部分はしっかり切り込みを入れる
    • ■ー■の返し口ラインは1箇所縫わずに開けておく
  5. 余分な縫代をカットし、外表に返す
    • 足先など、縫代が重なっている部分はしっかりカットする
    • 腕、脚、尾は棒状のものを使い先まで形を整える
  6. 針金で骨格を作る
    1. 用意した3本の針金をそれぞれ2重に折り重ね、継ぎ目が中央になるようにマスキングテープで固定する
    2. 50㎝の中央パーツを3等分した位置に、腕(38㎝)と脚(50㎝)を左右対称になるようマスキングテープで固定する
    3. 針金全体をマスキングテープで巻いて補強する
  7. 針金を返し口から中に入れて位置を整え、綿を詰める
    • 針金の周囲を覆おうように少しずつ綿を詰める
  8. 顔をつくる
    • 目、鼻、口、ヒゲの位置を、消えるチャコペン等で印付けして決める
    • 目玉パーツは好みの大きさの物を付ける
    • 針の出し入れは、顔周辺の縫い目の間から玉結びが隠れるようにする
    • 鼻はこげ茶6本取りで横に10ライン程度、口、ヒゲはこげ茶3本取りで刺繍してみた
  9. 返し口をコの字に縫ってとじる

完成です

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