しまえながみたいなぬいぐるみをつくる 型紙pb1-220617

ハンドメイド
スポンサーリンク
タタミー
タタミー

こんにちは!

今回は初めて鳥!以前から作ってみたかったんだけど、しまえながっていう、ものすごく可愛い鳥のぬいぐるみ作りに挑戦しました。

コグマ
コグマ

鳥なんだ!

白い、丸い物体。手のひらにのってる感じが可愛いけど。

タタミー
タタミー

それなりに可愛いとは思うのだけど、しまえながの可愛さ、癒やしのフォルムを再現するのは難しい…

今回は失敗というか、改善したい点がわかったので、次回の試作2号に向けて頑張ります!

型紙修正についてのお知らせ 2022/7/2

2022/6/29~7/2までアップしていたpb1-220617の型紙について、合印が一部間違っていました!

本体中央(下)のの合印は間違いで、が正しいです。

正しい合印に修正したものをpattern-bird-pb1-220617-syusei.pdfとしてアップしています。間違っていた型紙(pattern-bird-pb1-220617.pdf)のリンクは削除しました。こちらの型紙をダウンロードされた方にはお詫び申し上げます。以後注意しますのでご容赦ください。

本記事内の画像については、合印が●のままになっていますが、ご容赦ください。

スポンサーリンク

しまえながのぬいぐるみについて

シマエナガという超絶可愛い鳥のファンの方には、全然シマエナガじゃない!って思われるかもしれませんが・・・

あの可愛いフォルムを、しかしできるだけ簡単な作り方で再現したい・・・

いつものごとく、型紙パーツを極力少なくするよう心がけてみました。

大きさ的には手のひらにのるサイズで、丸っこくて可愛い鳥のぬいぐるみ(脚はつけていません)になったのですが。

シマエナガの可愛さを、楽して再現しようとしたのがいけなかったのか?笑

しかもできるだけ簡単に、といっても4枚パーツのくまと違って、羽や尾が付いてないと、シマエナガにならない。模様も必要・・・ということで、パーツ自体が14枚必要になりました。

改善ポイントは後述しますが、まずは試作第1号ということで、よかったらみてやってください。

作り方の流れを簡単に紹介したYouTube動画はこちら。動画は約3分です。

上記画像内の③本体中央(下)の合印●は、■の間違いです。すみません。

気になるところ

頭と胴のバランス

シマエナガは、もう少し頭部が小さくてそれに続く胴体がぷっくりまん丸、のイメージです。なので、今回の型紙、作り方だと頭が胴体と続いてる感が強すぎる。ボールみたい。そのため、目とくちばしの感じも本物に近づける感じで配置できませんでした。今回目を付けているあたりで、いったん凹みができるようなラインに修正し、目はもう少し上に付けてあげたいところです。

羽の大きさ

羽も、少し細すぎた…。本物をちゃんと確認したことがないのでなんともいえないのですが、ぬいぐるみにしてももう少し大きめにした方がよさそうです。しかも今回の羽の大きさだと、外表に返すとき、少し作業がしづらいです。厚みのあるフリース生地やフェルトを使用したら、多分外表に返すのに相当時間がかかると思います。

ということで、次回は頭、胴のフォルムと、羽の大きさを改善して再チャレンジしてみたいです。

型紙

このしまえながの型紙PDF(無料)はこちらをご覧ください。

型紙修正についてのお知らせ 2022/7/2

2022/6/29~7/2までアップしていたpb1-220617の型紙について、合印が一部間違っていました!

本体中央(下)のの合印は間違いで、が正しいです。

正しい合印に修正したものをpattern-bird-pb1-220617-syusei.pdfとしてアップしています。間違っていた型紙(pattern-bird-pb1-220617.pdf)のリンクは削除しました。こちらの型紙をダウンロードされた方にはお詫び申し上げます。以後注意しますのでご容赦ください。

本記事内の画像については、合印が●のままになっていますが、ご容赦ください。

PDF型紙のご利用についてはこちらの記事を確認ください。

材料・道具

材料

  • 生地(目安量):薄地のフェルト、フリース生地がおすすめ
    • 白フリース 25×25㎝(薄地がおすすめ)
    • 黒フェルト 8×10㎝
    • 茶フェルト 5×5㎝
  • 接着芯(なくてもOK):生地と同量
    • フェルト、フリース生地に型紙を写すのが苦手な方(私です)は、薄地の熱接着芯に型紙を写し、フリース生地の裏面に貼り付けると作業しやすい
  • 糸、刺繍糸、しつけ糸等
    • 今回はくちばし部分に黒い刺繍糸を3本取りで使用
    • 糸は白、黒が必要(羽の模様部分を縫いつける際、黒っぽい糸の方が無難)
  • 綿:適量
  • 目玉パーツ:2個
    • 今回4㎜サイズのものを使用

道具

  • 針、まち針
  • はさみ
  • チャコペン(消えるタイプのペンが便利)
  • 棒状のもの
    • 外表に返したり、綿を詰める際、棒状のものを使うと耳や手足の先の作業がしやすい
  • アイロン(熱接着の接着芯を使う際必要)

所要時間

個人差はあると思いますが、数時間~半日で可能です。

作り方

簡単な製作の流れをまとめたYouTube動画はこちらです。動画は約3分です。

上記画像内の③本体中央(下)の合印●は、■の間違いです。すみません。

準備

  1. 14枚のパーツを準備する
    1. 型紙を布裏に写し、縫代0.5㎝程度確保してカットする
      • 白い生地…本体横を対称に各1枚、本体中央(上)1枚、本体中央(下)1枚、羽2枚、尾1枚
      • 黒い生地…尾1枚、羽黒を対称に各1枚、羽横黒を対称に各1枚
      • 茶色生地…羽茶を対称に各1枚
      • 羽模様部分は、縫代なしでカットする

羽をつくる

  1. 羽パーツ(白2枚)の表に黒、茶のフェルトをそれぞれ縫いつける
    • 縫いつけ方は自由
    • 黒、茶、等目立たない色の糸を使用する
  2. 羽を中表に縦半分に折り、カーブ部分を縫う
    • 羽の上、直線ライン部分は返し口にするので縫わない
  3. 余分な縫代はカットし、外表に返す
    • 棒状のものを使用し、少しずつ返す
  4. 返し口を縫い合わせてとじる

上記画像内の本体中央(下)の合印●は、■の間違いです。すみません。

尾をつくる

  1. 白と黒の尾のパーツ2枚を中表に重ね、縫い合わせる
    • 尾の上部と返し口は縫わずに開けておく
  2. 下の角や余分な縫代はカットする
  3. 外表に返し、返し口を縫ってとじる
    • 尾の上部は縫わなくてOK

本体をつくる

  1. 本体中央の上下ともに、返し口の▲(三角)ー▲(三角)ラインの縫代を折ってしつけておく
  2. 本体中央(下)…長い方 のしつけた部分に尾を縫いつけておく
    • 本体中央(下)の裏面に尾の黒い面が向くように縫いつける
  3. 本体横と本体中央(上)を中表に合わせ、■(四角)から▲(三角)に向けて縫い合わせる
    • 縫代カーブに切り込みを入れながら縫い進めると作業しやすい
    • 本体横2枚とも、同様に縫い合わせる
  4. 本体中央(下)…尾がついている方 も本体横に縫い合わせる
    • 縫製前に、合印●の部分にしつけ糸で印を付けておくと、外表に返した際、羽付け位置がわかりやすい
  5. 本体を外表に返し、綿を詰める
    • 縫代が重なって分厚くなっている箇所は、余分な縫代をカットしておく

顔をつくる

  1. 目、くちばしの位置に消えるチャコペンで試しがきし、イメージを確認する
  2. くちばし部分に三角形になるよう刺繍糸で刺繍する
    • 背中の返し口部分から針を入れる
    • 今回は黒い刺繍糸3本取りで、6本程度横ラインに刺繍しています
  3. 目玉パーツを縫いつける
    • 今回は4㎜サイズの目玉パーツを使用

羽を付け、仕上げる

  1. しつけ糸の目印を目安に、羽を縫いつける
    • 羽の顔側(直線の短辺)を縫いつけ、羽が横に開くようであれば、羽の下側カーブラインも1㎝程度縫いつけるとよい
  2. 返し口をコの字に縫ってとじる

完成です

コメント