こんにちは!
今回は目の疲れに心身ともに癒やされる、クマのホットアイピローを作ってみました!
ホットアイピローとは、温めて目に当てるもののことだね!
最近作ってるタオル地のねそべりクマをベースに、小豆を入れて作ってみたら、結構いい感じに仕上がりました!疲れ気味の友達にプレゼントしてもいいかも!
クマのホットアイピローについて
最近、タオル地のねそべりぬいぐるみ作りにはまっています。ほつれ止め液なる便利な物を知ってからというもの、古くなった(でも肌触りとか気に入っている)タオルを、ぞうきんにするのはもったいないからと、ぬいぐるみにリメイクしてます。
前回、くったりパンダのタオルぬいぐるみを作って、ふと思ったのです!
肌触りもいいし、中に入れるペレットを、小豆に変えたらレンジで加熱して使えるホットアイピローになるんじゃないか?と!
実際作ってみて、正解でした!可愛いし、あったかい!!
もともと、市販のあずきを使用したグッズを時々使用するのですが、今回スーパーの小豆を買ってきて加熱したところ、同じようにほんのりあったか(蒸気が出てるのか、しっとりもしてます)!小豆の品種とかの影響なのか、加熱したときの小豆の香りもそんなにきつくなかったです。加熱時間が1分程度で短めだからかもしれませんが。
今までのぬいぐるみより、少し胴を長めにして両目がしっかり覆える大きさにしてます。またサイズや形状を工夫して、肩こりのひどい知人にプレゼントできるようなぬいぐるみにも挑戦してみたいです。
簡単な製作の流れをまとめたYouTube動画はこちらです。動画は約3分です。
最近作ったタオル地ぬいぐるみ(クマとウサギとパンダ)の型紙と作り方はこちら
気になるところ
小豆を入れすぎると、少し重めになるので最初は7分目くらいまでしか入れなかったのですが…
小豆の量が少ないと、時々顔がぺしゃんこになります(笑)あんまり可愛くないので、9分目(それでも小豆200g前後です)くらいまで入れてみたところ、顔は可愛さをキープ。ただ、目の上にずっとのせておくので軽い方が好きって方は、不満かもです。私はずっしり動かないくらいの重みが好きです。
なので、自分で作る際は小豆を入れながら重さや顔のぺしゃんこ具合を都度確認して、自分好みの小豆量を詰めてもらうのがよいと思います。
あとは、間違ってもレンジ加熱できない目玉パーツなどを使用しないよう、注意です!今回、タオルと接着芯、糸、刺繍糸、小豆、ほつれ止め液以外は使っていません。レンジで1分加熱した感じ、特に不具合はありませんでした。
それと、顔に直接あたる腹の部分の汚れが気になる場合は、小豆入りのぬいぐるみは洗濯しない方がよさそう(小豆にカビが生えたり、劣化する原因になる)なので、エプロンを作ってみました。顔に当たるものなので、ガーゼ生地で作ったのですが、あまり分厚いと温かさが伝わりにくくなると思うので、エプロンを作る場合は、生地は薄くて柔らかいものの使用をおすすめします。
型紙
このくったりパンダの型紙PDF(無料)はこちらをご覧ください。
材料・道具
材料
- 生地(目安量)
- 薄地のタオル生地:25㎝✕45㎝
- 腹側、背側の生地を切り替える場合 腹側…20×25㎝、背側25×25㎝
- 薄地接着芯:タオルと同量(25×45㎝)
- 糸、刺繍糸適量
- 今回電子レンジで加熱するため、加熱できない目玉パーツ等は使用NG
- 目、鼻は今回ベージュ系の刺繍糸6本どりで刺繍
- ほつれ止め液
- 今回33ml入りのピケを使用、1体作って1/5程度使用
- 小豆 200g前後
- 好みで量は加減してください
- エプロンを作る場合は、柔らかい薄地生地:20×25㎝、細めの紐20㎝×4本
道具
- 針、まち針
- はさみ
- チャコペン(消えるタイプのペンが便利)
- 棒状のもの
- 外表に返したり、小豆を詰める際、棒状のものを使うと手足の先の作業がしやすい
- アイロン(熱接着の接着芯を使う際必要)
- しっかりした紙(ロート状にして小豆を詰める)
所要時間
個人差はあると思いますが、数時間~半日で可能です。
塗布したほつれ止め液を完全に乾かしたい場合は、1日程度必要
作り方
簡単な製作の流れをまとめたYouTube動画はこちらです。動画は約3分です。
- パーツ準備
- 接着芯に型を写す(型は糊が付いていない面に写す)
- 腹側1枚、顔・背側は対称に各1枚
- エプロンを作る場合は、エプロンパーツ2枚と細めの紐20㎝×4本準備
- 接着芯を縫代1㎝程度確保してカットする
- 接着芯をタオル裏面に貼り付ける(熱接着または縫代部分を縫いつける)
- ほつれ止め液を縫代部分(縫い線から0.5㎝程度のライン)にたっぷり塗布する
- 切り込みを入れる縫代カーブ部分や、腕脚の付け根はしっかり塗る
- 表から見て、型がわかる程度に染みこませる
- ほつれ止め液乾燥後、縫代0.5㎝程度確保してカットする
- 2~3時間である程度乾燥する
- 接着芯に型を写す(型は糊が付いていない面に写す)
- 背側と顔を縫い合わせる
- 背側と顔を中表に重ね(2セット)★(星)から☆(白星)のラインを縫い合わせる
- 縫代カーブ部分や耳の付け根に切り込みを入れて外表に返す
- 縫製した顔・背側パーツを中表に重ね、返し口を開けて●(黒丸)から◎(二重丸)までを縫う
- 縫代カーブ部分に切り込みを入れ、開く
- 縫代が重なっている部分は、余分な縫代をカットしておく
- 返し口部分は、縫製ラインで折り目をつけて折り、しつけ糸でおさえておくと作業しやすい
- 腹側と背側・顔を縫い合わせる
- 腹側、背側・顔を中表に重ねて周囲を縫う
- 縫代カーブに切り込みを入れ、不要な縫代はカットする
- 外表に返し、顔を刺繍する
- 棒状のものを使って腕、脚の形を整える
- 顔は目、鼻だけ刺繍糸で簡単に刺繍する(目玉パーツ等は使用しない)
- 小豆を7~9分目程度まで詰める
- 紙などを筒状(円錐)に丸め、返し口に差し込んで小豆を少しずつ入れていく
- 腕、脚先は棒状のものを使って最初に少しだけ詰めておく
- 軽めにしたい場合は、7~8分目程度までにする…顔がぺしゃんこになりがち
- 少しずっしりしてもよい場合は、9分目程度(200g前後)まで詰めると顔がふっくらする
- 返し口をコの字に縫ってとじる
- エプロンを作る場合は
- ひもを4つの合印の位置に固定しておき、エプロンの型2つを中表に重ねて底の返し口以外を縫う
- ひもは、中表に重ねた内側に挟み込むようにして縫う
- カーブ部分に切り込みを入れて外表に返し、底の返し口を縫ってとじる
- ひもを4つの合印の位置に固定しておき、エプロンの型2つを中表に重ねて底の返し口以外を縫う
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