こんにちは。今回は裁縫道具を一切使わない簡単マスクの作り方を紹介します。
立体マスクの作り方に比べるとすごく楽ちんで速そうだね!
そうなんです。このあいだ紹介した立体マスクの作り方は、ちょっと手間と時間がかかって面倒くさいって思う方もいると思って。工作みたいにしたらどんな感じかなと、試しに作ってみたら、本当楽ちんでした。笑
なるほど、以外と縫わなくてもしっかりするものですねー!
両面テープとハサミで工作してる感じで5分もかからず、本当にあっという間にできます。子どもと一緒に楽しく簡単に作れると思うので、よかったら試してみてください。
YouTube動画で作り方も紹介(3分くらい)しているので、動画の方がよければそちらを見てみてくださいね。
使用済みの不織布マスク(鼻にフィットするワイヤーとゴムを使いたかったため、ハイターで消毒後乾燥したものを使用)とハンカチ等の布(25cm四方)ハサミ、両面テープのみ使います。
では、早速作り方を説明します。
必要なもの
- 使用済み使い捨て不織布マスク(キッチンハイター等で消毒後乾燥したもの)
- 布(25センチ四方程度)
- 切ったり縫ったりしないのでハンカチ等を使ってもOKです
- 表面からは見えないので、布の端も切りっぱなしで大丈夫です
- 両面テープ
- 8センチ程度を2枚…マスクの両サイドの布をとめるために使用
- 3センチ程度を3枚…不織布マスクから切り取ったパーツを布にとめるために使用
- はさみ
テープを使わなくてもマスク状にはできますが、テープでとめておいた方がしっかりします。テープを節約するならゴム部分はテープがなくてもずれにくいですが、ワイヤー部分はテープがあった方がよいです。
作り方
①マスクからパーツを切り取る
まず、使用済み不織布マスクの鼻部分のワイヤーとゴムを再利用します。
感染予防の観点から、キッチンハイターで消毒、乾燥させてから使用します。不織布マスクをしっかり水で湿らせてから、キッチン泡ハイター(次亜塩素酸ナトリウム含有)を吹きかけて5分置いた後、しっかりすすぎます。(手袋履いて作業してくださいね)
乾燥した不織布マスクの、両サイドのゴムがついている部分を不織布幅約1センチ程度で切り、その後鼻のワイヤー部分も1センチ幅で切り取ります。
②両面テープを不織布マスクパーツに貼り付ける
まず、3センチの両面テープをマスクのゴムパーツ、ワイヤーパーツの不織布中央部分にそれぞれ貼っていきます。
洗濯する時テープを剥がすのが少し面倒かもしれませんが…しっかり貼り付けます。
両面テープの紙の部分、剥がすのが苦手なんですけど…剥がすテープの紙の部分を上にして、本体(既にテープが貼られている方)を下に反らせてやると、上手く剥がれやすいです。
ワイヤーパーツは長いですが、3センチの両面テープを中央に1カ所貼るだけでOKです。
③布にワイヤー部分を貼る
布の裏面に、中央より少し上あたりにワイヤーパーツを横に貼り付ける。
④布を折る
ワイヤー部分で布を折り返し、布でワイヤー部分を挟み込むようにする。反対側(マスク下側)も上に折り返す。(だいたいゴムの幅を目安に折る)
マスク下側の折りあげた布は、ワイヤー側(上側)から折った布の下に重なるように整える。
⑤布にゴム部分を貼る
布の両端にゴムの不織布部分を置き両面テープで布に貼り付ける。
⑥ゴム部分両端の布を折り両面テープを貼り付ける
ゴム部分不織布貼り付けた布端を1回内側に折り、8センチ程度の両面テープを折り曲げた布の上に貼り付ける。
⑦マスク両端をもう一度折り両面テープで固定する
両面テープを貼った部分を内側に巻き込むように布端をもう一回折って固定する。左右とも同様に折って、貼り付けて完成です。
引っ張っても割としっかりしてます。折った布の部分(口元あたり)が浮くのが気になる場合は、その部分も両面テープでとめてみてください。
以上で完成です!
動画で作り方を確認したい方はこちらからどうぞ。
このほかにも、裁縫道具を使って作る、型紙から作る立体マスクの作り方や、型紙がいらないシンプルな立体マスクの作り方も紹介しているので、よかったらのぞいてみてくださいね。
うん、これならほんとすぐにできるね!
消毒したり、使い終わった後また解体して消毒、洗濯っていうのが面倒くさいかもですけど。笑
マスクとして使わなくなっても布としては何にでも使えるから、どうしてもマスクがなくて困るときには、試しに作ってみるのもいいかもしれないですね。
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