自分の顔サイズに合わせて型紙からつくる立体布マスク

立体布マスク ハンドメイド
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タタミー
タタミー

はじめまして。ブログはじめてまだ日が浅く、上手く情報をお伝えできないかもしれませんが、ハンドメイドの立体布マスクの作り方をまとめてみました。

コグマ
コグマ

少し長いですが、動画も作ってみたのでよかったらのぞいてやってください。YouTubeで製作動画アップしています

2020/11/25

顔サイズに合わせた、長方形の布を直線縫いするだけの、簡単でシンプルな作り方を考えてみました。マスクの形も普通っぽい。笑

よかったらこちらも参考にしてみてください。

自分で型紙を作るのはちょっとめんどくさいなぁーって方には、素人の手作りで不備もあるかもしれませんが、タタミー作の無料型紙を用意してみたので、よかったら試してみてくださいね!!下の記事から確認できます。

他にも、いろんなマスクの作り方と型紙を試作してます。

マスクについての記事はマスク記事まとめから確認できます。

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手作り立体布マスクを作ろうと思った理由

今、新型コロナウイルスが世界的に広がり、マスク不足も問題になっています。花粉症対策も必要なのにマスクが手に入らず、困っているという話を聞いたりもします。

10年ほど前にガーゼ生地で手作りの立体布マスクを作って知人にもらってもらったことがありました。最近、そのマスクをまた引っ張り出してきたよと言われることも多くなりました。マスクの作り方を教えてほしいと言われたりもしたので、それならば作り方をブログに載せてみようと思い、このページを作りました。

手縫いでもミシン縫いでも製作可能です。 手芸が得意な方ならすぐにできると思います。ただ、今回紹介するのは、その人のサイズに合わせた、完全オリジナルのハンドメイド布マスクの作り方(サイズ計測→型紙作り→縫製)なので、型紙づくりが難しいかもしれません。また、型紙のバランスによっては、思ったようなフィット感が得られない場合もあるかもしれません。あまり手芸が得意ではない方は、いらない布で試作した方がよいかもしれません。 型紙作りが面倒な方は、タタミー作の無料型紙でまず試作してみてもよいかもです。

ただの手芸好きが考えたものなので、参考程度にしていただけると幸いです。

マスクの不快感や不満について

マスクを装着して不快感を感じたことは誰しもあると思うのですが、私がマスクで気になるのは以下の部分です。

不満1:そもそも市販のものは、自分の顔の形に合っていない気がする

みんな顔の形やサイズが違うのに、ジャバラを伸ばして立体的にしたところで、フィット感がいまいちなのは仕方ないかもしれないですね。せっかくハンドメイドでオリジナルマスクを作るなら、自分の顔のサイズを測って作ってみたらいいんじゃないか?

不満2:長時間装着していると、ゴムをかけている耳の部分が痛くなる

ゴムがゆるすぎるとマスクのフィット感が得られないし、キツすぎても耳が痛くなって辛い。結局はサイズが自分の顔に合っているものを、ちょうどいいと思えるゴムの長さ調整をして装着すれば、耳が痛くならないマスクになるのかもしれません。でも、ゴムが耳にかかること自体が気持ち悪い、痛いから嫌って人も中にはいると思います。

それに、マスクのゴムの部分が伸びてしまった時、交換が面倒(ゴム通し必要)だと思ったこともあります。

そこで、ゴムが便利ではあるけれど、ゴムを耳にかけずに後頭部にひっかけたり、ひもでしばったりすれば、耳が痛くないマスクができるんじゃないかと考えました。水泳のゴーグルのような形や、お掃除するときにバンダナとかで顔の下半分を覆う(後頭部で結ぶ)ようなイメージで、いろんなマスクの固定方法があってもよいかもしれないと。選択肢を増やすために、紐通し部分を作って自分の好きなように付け替えてみたら、耳が痛くならないマスクになるかも?

不満3:口の部分がマスクに当たるのが嫌

自分の顔の形に合っていないからか、市販のものでは仕方ないのか、口がマスクにどうしても当たります。そうすると、口紅がマスクについてしまいますよね。そこで、鼻と顎の2カ所の凸部分を意識して型紙を作れば、口にマスクが当たりにくくなるかも?

不満4:喋ったり、口を動かすとどうしてもマスクがずれる

話したり、口を動かしている内にマスクがずれたり、隙間ができることが多いです。これを直そうとしてマスクを頻回に触ることで、感染リスクは高まります。できれば、あまりマスクに触れずに過ごしたいですよね。顎まで立体的にフィットさせれば、ずれにくいのでは?

不満5:子供はマスクがずれやすく、触りやすく、そもそもマスクをしたがらない

その子の顔のサイズに合ったもの、好みに合ったものを作れば、市販のものよりは嫌がらずに着用してくれるかも?オリジナルの子供が喜ぶ可愛い、かっこいいマスクを作れるのが、ハンドメイドの楽しさ、強みですよね。

いずれにしても、小さい子供が時々平らな布マスクを顔との隙間だらけで装着し、喋るたびにずれるため、マスクを触って直す場面を結構みかけます。喋るときに口に当たるのが嫌で装着したがらない子供も多いと思います。せっかくなら、お子さんの顔の形に合わせて作ってあげられたら不快感も軽減するかも?

作り方の紹介について

そんな流れで、ふと立体布マスクを試作し、作り方をまとめてみました。自分に合った手作りマスクの作り方が知りたい人のために、型紙から作るひとつの方法を提案してみるので、少しでも誰かの役に立てたら幸いです。

昔から手芸が好きで、作りたいものをイメージして型紙を適当につくり、いろんなものを作ってきました。裁縫関係の専門的知識を学んだことはなく、すべて自己流なので変なところがあるかもしれませんが、参考程度にみてくださいね。

このブログ記事で作り方の説明を掲載しますが、YouTube動画も一緒にアップしておきますので、よかったら参考にしてみてください

YouTube動画については、頑張って作ってみたけれど、初めて作ったため要領が悪くわかりにくいかもしれません。どうぞご容赦ください。簡単な製作の流れをまとめた2分弱の動画もあります。

裁縫道具を出して縫うのが面倒だなって方は、工作気分で作る簡単マスクの作り方も紹介しています。

自分の顔サイズに合わせた立体布マスクをつくってみた~顔のサイズを測って型紙から作る~

今回作った立体布マスクがどんな感じか

今回作った立体布マスクは、顔半分を覆う大きさで、鼻だけでなく顎の形も立体的になっています。そのためマスク下に隙間はあまりできません。前から見ると少しハート型に近い感じです。女の子ならハートっぽく。男の子なら戦隊もののマスクっぽく見える気がします。後で説明する型紙作りのところで、カーブをあまりつけないようにすれば、ハートっぽくはなりません。

紐を通しても、ゴムを通してもよいです。耳にかけるのではなく、頭の後ろで固定してもよいと思います。

画像1 今回紹介する立体布マスク

用意するもの

型紙づくり

型紙を作るためには、メジャー、定規、鉛筆、紙、はさみが必要です。

  • メジャー …顔のサイズを計測する
  • 定規   …型紙をかくのに必要 *1
  • 鉛筆   …型紙をかく
  • 紙    …どんな紙でもよい *2
  • はさみ  …型紙をカットする

*1 カーブラインを引く際、手芸用の曲がる定規等があれば便利。なければフリーハンドでかいて、紙など曲がるものに目盛を記載して測ってもよい。

*2 一度つくってみて、サイズや着用感がよければ、厚紙などでつくってもよいですね。

マスクづくり

マスクを縫っていくためには、以下のようなものが必要です。(作るものによって、不要なものもあります)

  • 布 ←本体部分・・・ガーゼが基本。顔に触れて違和感ない布ならOK
  • 綿テープや紐、リボンなど *3 ←ゴム(紐)を通す部分をつくるのに必要。好みによって好きなものを使用。
  • ゴム ←ゴムを使用しない場合は必要に応じてリボンや紐を必要量準備
  • 基本の裁縫道具(チャコペン、ハサミ、針、糸等) ←ミシンがあれば速いが、手縫いでも可能

*3 紐通し部に今回私が使用したのは、柔らかい綿の紐テープです。4カ所に必要で、全部で10センチもあれば大丈夫です。布で輪っかを作ってもよいし、そもそも面倒なら最初からゴムを縫い込んで作ってもらっても大丈夫です。私は、マスクのゴムが伸びてきたときに付け替えるのが面倒なので、ゴムを簡単に付け替えできるように 紐通し部分を作ることにしました。

所要時間

個人差はもちろんありますが、目安はだいたい、顔サイズの計測から完成まで1時間から3時間程度です。

型紙を作るのに30分~1時間、縫うのに30分~1時間(手縫いなら1~2時間)程度だと思います。

作り方

顔のサイズを測る

まずメジャーで顔の5カ所を計測してください。

測定する部分は、イラストの青い部分で AB、BC、CE、AD、ED です。

画像2 顎まで覆う立体布マスク 型紙をつくるために計測するところ

参考までに今回作ったイチゴ柄マスクのサイズを紹介しておきます。

  • AB: 5.5センチ
  • BC: 8.5センチ
  • CE: 5センチ *4
  • AD: 15センチ
  • ED: 10センチ

*4 CEは、好みで浅くも深くもできます。顎の形にもよりますが、あまり短いとフィットしにくい可能性もあります。

型紙を作る

型紙はラフに鉛筆でかいていけば大丈夫です。先ほど計測したものを元にバランスをみながらかいてください。型紙については、この方法が絶対ではないので、自分に合わせて作りやすいように工夫してみてください。型紙を作るのが面倒な場合は無料型紙ありますのでどうぞご利用くださいね。

画像3 顎まで覆う立体布マスク型紙案

今回つくったタタミーサイズの型紙の形を参考に載せておきます。このサイズ、娘には少し大きかったので、私の方が娘より顔大きいのかな、と思いました。笑

一番最初にC→Eのラインを直線で引く

CEは顎下の部分です。まず最初にこの部分を直線で引きます。

画像4 立体布マスクの型紙の作り方

A→C(A→B、B→C)のラインを引く

AB、BCは、鼻(Bの部分が鼻先)の凸部を意識して、少しBが飛び出すようにカーブさせて引きます。だいたいイラストの形になるように調整しながら引いてみてください。C→Aは少し左斜め上にむかうよう意識してください。Cの角が直角に近くなると、少し顎が尖った形になります。

E→Dのラインを直線で引く

EDは最後にかくADの長さを意識しながら(ADはカーブさせて調整できますが、DがAに近すぎると、ADがかなり強いカーブラインになるため、鼻から耳にかけてのラインが変になります)右斜め上に向けてかいてください。

最後にA→Dのカーブラインを引く

AとDをカーブで結んで計測したADのサイズでかきます。ADはカーブが上向きに大きくなるとハート型が強くなるので、緩やかにDに向かうようにかきましょう。緩やかなカーブにならない場合は、EDラインの位置をかきなおしてみてください。

型紙をかく際の留意点

曲線が描きにくいかもしれませんが、柔らかい定規がなければフリーハンドでかいて、後から定規をこまめにあてて計測してもよいし、紙やクリアファイルなど曲がるものに目盛をつけて計測してもよいです。

サイズは少しずれるくらい大丈夫なので、気楽にやってみてください。

また、合い印や紐付け位置など印を忘れずにつけておきましょう。縫う時、目印になるよう布にチャコペンでうつすのに必要です。紐つけ位置も個人差があると思うので、合わないようなら微調整してください。

今回つくったマスクの紐付け位置は、だいたいDE辺のDから1センチあたり、DA辺のDから5センチあたりで、私はちょうどよかったです。

型紙がかけたら、黒ラインの部分で切りとる

型紙を切る前に、合い印以外にもA,Bなども型紙の方にもうつしておくと、向きがわからなくなって困ることもないので、よいかもしれません。

ちなみに、この型紙は左右対称でもう一枚必要ですが、この型紙を裏返して使ってもOKです。裏返して使用する場合は、型紙の裏面にも合い印をうつす必要があります。

布に型紙をうつす

布の裏面に型紙をうつします。

画像5 型紙作りの際の定規と型紙を写す時のチャコペン

私が使っているチャコペンは、時間がたつと自然と消える(水でも消せる)もので便利です。チャコエースっていうチャコペンです。どんな布にもかきやすくて、自然に消えてくれるので便利です。ただし、型紙をうつしてから縫製まで何日も時間がかかる場合は、消えてしまうので他のタイプのものを使用した方がよいです。

本体部分のパーツ4枚(左右対称各2枚)をうつす

先ほど作った型紙で合計4枚のパーツをとります(同じ形を2枚、あと2枚は型紙を裏返して左右対称の形でうつします)

型紙をうつす際は、合い印や紐通し部の目印部分はしっかりと縫い代側につけておきます。

私は型紙が手で押さえられるサイズの時には、まち針でとめずにうつしますが、ずれるのが気になる方はちゃんとまち針でとめてうつしてくださいね。多少ずれても、あまり問題ないです。

縫い代は0.5センチ~1センチの間でとります。

型紙をうつす際に、縫代分を考慮してできるだけ無駄のないように型紙をおいてうつすと思います。今回のマスクは縫代部分が0.5センチ~1センチあれば大丈夫なので、縫代部分を確保してうつしてください。また、使う生地によっては、裁断したところがほころびやすい場合もあると思います。その場合は縫代が少ないと作業しにくくなるので、縫代を1センチ程度確保しておいて、縫製後に余分なところををカットして方がよいですね。

布をカットし、各パーツを準備する

縫代を0.5から1センチ確保してカットします。今回、私は内側(顔に当たる側)と外側(表側)の生地を変えてみました。内側にベージュのガーゼ生地外側にイチゴ柄のガーゼ生地を使います。

縫製前に

  • イチゴ柄生地(表側)のパーツ 左右対称で2枚
  • ベージュ生地(内側)のパーツ 左右対称で2枚
  • 紐通し部分につかう紐(布、リボン、ゴム等なんでも)2センチ程度  4本
  • マスクの生地の色に応じた糸

が準備できているか確認します。まち針、ハサミ、針など準備できたら縫製に入っていきます。

縫製する

手縫いでもミシンでもOKです。縫代の始末など、イメージがわきにくい方は動画で確認してみてくださいね。それでもわかりにくかったらごめんなさい。

左右対称の本体パーツをまち針で中表にとめる

まず、マスク本体の外側、内側のそれぞれを中表になるように合わせてまち針でとめます。A→D→Eの部分は縫わないので、まち針でとめるのはA、,B、C、Eの部分です。角や合い印など、数カ所をまち針でとめます。

中表・・・2枚を合わせた内側が布の表側(イチゴ柄が表なので、イチゴ柄の面が内側になっています)

画像6 パーツを縫い合わせる

A→Eのラインを縫う

マスクの A→Eまでを縫います。縫いはじめと縫い終わりの部分は返し縫いをします。

Cの部分まできたら、ミシンの場合はいったんミシンをとめ、方向を変えて縫ってください。

外表に返して縫い目を確認後、縫代の始末をする

A→B→C→Eを縫い終わったら布を外表にひっくり返して縫い目の部分を確認します。カーブの部分は、縫代に切り込みをいれておくと表から見て綺麗になります。

Cの角の部分は、縫代を多めに(縫い目を切ってしまわないよう注意)カットしておきます。Cの部分の縫代は、カットしておかないと裏返した時にモコモコして形が綺麗になりません

縫代はしっかり開いておきます。アイロンをあててもよいですが、私は面倒なので、爪で布にくせ付けます。ガーゼ生地によっては爪でしごくようにすると布がいたみやすいので、指の腹を使います。

縫代は、カーブ部分に切り込みを入れ、縫代をしっかり開いておくことがポイントです。表に返したときの仕上がりが違ってきます。

マスク本体の内側(ベージュ生地)も同様に作り、本体を合わせる

マスク本体の内側(ベージュ生地)とマスク本体外側(イチゴ柄)を中表に合わせてまち針でとめていきます。

ここで縫うのは、型紙の左右対称の2枚がA→B→C→Eで既に縫われて1枚になっている状態なので、図の青い線の返し口以外の黒い線の部分を縫い合わせるために、合い印など、確認しながらしっかりまち針でとめていきます。最低でも下図のA、D(左)、E、D(右)に加え、紐通し部分の紐を内側に挟み込んで一緒に縫っていけるように、星印の紐通し部の箇所も、紐をセットしながらまち針でとめます。

画像7 左右対称のパーツ2枚を縫い合わせた状態の図

紐通しのパーツをセットする

全部で4カ所紐通し部分をセットします。

輪っかにして、縫代から0.7~1センチ程度輪っか部分が表に出るように(現時点では中表に生地を合わせているので、2枚を合わせた内側に輪っかが入るように)まち針で固定します。

私は綿の紐テープを使用しましたが、リボンや細い紐など縫いにくいものを使う場合は、まち針でとめるだけでなく、先に縫代部分にしっかり手縫いで固定してから、一緒にミシンで縫うなどした方がしっかりすると思います。

紐通し部の位置

今回作ったものについては、DからAに向かって5センチ程度鼻側、DからEに向かって1センチ顎側に紐通しを作りました。人によって耳の位置も違うと思うので、これを参考に自分にあった紐通しの位置に変更してください。

返し口部分を開けて、周囲を縫う

周囲をぐるっと縫い合わせます。中表にして縫った後に外表にひっくり返す必要があるので、上の画像7の青い線の部分(EDラインの直線部分を数センチ)を返し口として一部分縫わずに開けておきます。

縫い始めに返し縫いをして縫い始めます。

個人的には、Eの部分が立体的で縫代が集中して分厚く、縫いにくくなっているので、そこを最初の方で縫うようにします。分厚く縫いにくい部分は、まち針もずれやすいので、最初に縫っておくと仕上がりが綺麗になりやすいです。

  • 縫代部分は、縫うときにちゃんと左右に開いているか確認しながら丁寧に縫います。
  • Dの周辺は、紐通し部分があるので紐がゆがんだり、外れたりしないように確認しながら縫います。
  • Aの部分(鼻、目の間の部分)は今回はハート型に近いため、ミシンは少しゆっくりめに丁寧に縫います。

返し口まで縫い終わったら、返し縫いをしてミシンは終了です。

外表に返して縫い目を確認後、縫い代の始末をする

返し口から外表に返し、縫い目がおかしくないか確認して問題なければ、また中表に戻して縫代の始末をします。カーブに切り込みを入れ、Dの部分は縫代がもたつかないように、余分な部分をカットします。

再び外表にして形を整える

縫代の始末ができたら、再度返し口から外表にし形を整えていきます。今回外布と内布の生地を変えているため間違いにくいですが、内側も外側も同じ布で作る場合は、つけている紐通し部の位置を目安にして整えてみてください。

返し口の部分は、縫代部分に爪で折り目をつけるなどして、縫いやすいように整えます。

返し口を縫い合わせる

今回は手縫いでかがって仕上げますが、ミシンで外表の状態の周囲を再度縫って仕上げることも可能です。

手縫いで仕上げた方が、ふんわり感がでます。

手縫いの時は、かがっていく時に糸を引っ張りすぎないよう、時々布と糸の調子を整えるようにしごいてあげるといいです。最後の玉どめは、縫い目ギリギリのところで玉どめを作って、内側に針を入れて引っ張ってあげると玉の部分が外からは全く見えなくなります。

紐またはゴムをつける

最後の仕上げです。マスク装着する人のサイズや付け心地を確認しながら、紐通し部にゴムまたは紐、リボンをつけてあげると完成です。

マスク自体が顔半分を覆う程の大きさなので、ゴム自体は私の場合片耳10センチも使いませんでした。

ゴムが無難ですが、耳にかけるのが嫌なお子さんだと、4カ所の紐通し部に、長めの1本のゴムを通して後頭部で固定する形にしてもよいかもしれません。(プールで使うゴーグルみたいな感じ)

女の子なら、ヘアバンドっぽく、髪の下でリボン結びとかしてあげると、マスクをするのも楽しくなるかもしれないですね。

立体布マスク作りのポイント

顎まで覆うこと

布マスクでは限界がありますが、できるだけ隙間を作らないように、喋ったりして口を動かしても下の隙間ができないように立体にすることを意識しました。

付け方を工夫できること(耳にかける以外の付け方もできる)

長時間ゴムを耳にかけて痛くなることを避けるために、後頭部や首の後ろでひもを結んだり、長めのゴムを後頭部にかけることもできるよう、いろんな付け方が工夫できるよう紐通し部を作ってみました。こうしておくとゴムが伸びてしまった時の付け替えも簡単です。

小さい子にもつけやすいこと(大人も同じですが)

幼い子にマスクをつけてもらおうとしても、嫌がる子もいますよね。 頑張ってマスクをつけてくれたとしても、 口や鼻が布に当たって気になるのか、装着感が悪いと子供ってマスクを頻繁に触ってしまいます。そうすると感染リスクは確実にあがります。それぞれの家庭で、その子の顔の形にできるだけ合わせた、可愛くてずれにくい大きめマスクをつくれたらいいなと思いました。

顎まで覆う立体布マスクを作ってみて感じたこと

安定感抜群だった

顎まで覆っているので、口を動かしても マスク下部がフィットしたままで、ずれる感じがあまりしませんでした。市販の不織布マスクは、鼻から頬の上の部分(針金?みたいなのが入っているところ)と耳にかけるゴムでマスクを固定しようとしていますが、私個人的には、喋っていると必ずマスク下部が顎のあたりに動いて当たる感覚があります。今回の顎まで覆う立体布マスクを装着してみて、顎に密着している感じが強く、喋ったところでずれる感覚が全くありませんでした。

眼鏡がくもらなかった

これについては、なぜなのかわからず、今回作ったものがたまたまなのかもしれませんが…眼鏡、マスクの上から漏れる呼気で曇ることがなかったです。サイズ大きめで顔半分が隠れるような作りなので、マスクがわりと目の下近くまで覆うためかもしれません。逆にいうと、目の下際まであるのが嫌い、苦手な人(アイメイクをバッチリする人など)はこれだけ大きいマスクは嫌かもしれません。

可愛くできそうな感じ

今回大人サイズ(管理人タタミーサイズ)しか作っていませんが、形的には可愛くできそうな感触があります。実際、少しハート型になっているように見えるので、女の子は好きな色柄の布地を用意し、紐やゴム、リボンなど可愛いものにしてあげるとおしゃれになるかもしれません。男の子は、顔の半分が隠れる大きさで、なんだか戦隊ものヒーローのマスクをかぶっているような印象にもなるかもしれません。気がするだけかもしれませんが。笑

マスクの効果と感染予防の意識について

今回布製マスクの作り方を紹介するにあたって、マスクの使い方について気になっていることを伝えさせてもらえたらと思います。

2020年、新型コロナウィルスの影響もあり、例年よりマスクをしている人が多い状況だと思います。そして、マスクの付け方が間違っていたり(鼻が出ていたり、食事時に顎にずらして、またそのマスクを装着したり)、マスクをつけることでマスク周辺を触る機会が逆に増えていたりなどの光景を見るたびに、マスクしているから安心と思い込んで余計に顔周辺にウイルスをなすりつけるような動きをして、感染リスクを高めている…とハラハラします。

私自身は、自分が感染源になる可能性を低くするためと、保湿のためにつけています。

マスクをしていると自分の呼気でマスク内、口周辺が湿気る感じありますよね。ウィルス感染予防のためにも、喉を乾燥させないことを心がけているので、そういう意味では布マスクは十分効果があると思っています。

昔、看護師さんが頭の上にナースキャップをつけていたのを知っている方もいらっしゃると思います。でも現代では医療現場でナースキャップをつけている看護師を見る機会がほぼありませんよね。あれは、感染予防の観点から、ナースキャップをつけることにメリットがないからです。頭の上にのせたナースキャップ、ずれてきたり、ぶつけたりすることで、頭を触る機会が増えてしまいます。それを触ることで、手が汚染される可能性があるからです。感染リスクにちゃんと対応している医療現場では、通常は指輪や時計、不要な装飾品を身につけず、髪は邪魔になってかき上げたり、触ったりしないようにおだんごヘアか、邪魔にならないようにまとめ髪にします。目には見えないけれど、ウィルスや細菌など、どこについているかわからないですよね。だから不用意にいろんなところを触らないようにする、無意識に触ってしまうことを防ぐ格好を心がけることが大事です。

いずれにせよ、使い捨てマスクも、布マスクも一度装着したら極力表面に触れないようにすることが必要です。本来は、使い捨てマスクは1日中つけておくのではなく、飲食する機会に外したのであれば、それはもう汚染されたものなので、再装着はすべきではありません。でも、今マスクが世界的に品不足で、本当に必要な医療現場でも不足する状況の中、食事のたびに捨てることも躊躇してしまいますよね。

そもそも紙、布マスクを装着していれば、自分が感染することを確実に防ぐというものではないとは思います。マスクには隙間もあるし、先に言ったような、装着の仕方自体が間違っている場合もあるし。でも、自分の喉を湿潤に保ち、ウイルス対する抵抗性を少しでも高め、少しでも他の人にウイルスをうつさないように配慮することが大切だと思います。

どうしても人が集まる場所に行く必要がある時も、自分の身を守ることももちろんだけれど、マスクもしないでうろうろしている、と嫌な目でみられないようにするために、マスクは装着しておきたいと思ってしまいます。

マスクがなかなか手に入らないこんな時だからこそ、手作りの布マスクを、完全にウィルスをシャットアウトするものではないということや、感染リスクを下げるためには根本的に気をつけるべきことが他にもある(人混みを避ける、手洗いなどの行動を徹底する、咳エチケットを守るなど)ことを認識した上で、活用することも必要だと思っています。

タタミー
タタミー

説明が上手くできなくて…わかりにくかったらごめんなさい。

またいろんなものをボチボチ紹介していけるように頑張ります!

コグマ
コグマ

長くなったけど、誰かの役に立てたら嬉しいね。

可愛い、お気に入りのマスクができるようおきあがりコグマたち一同祈っておきます!

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