今回は、いろんな場所で使えるボックスティッシュのカバーを作りたくて、磁石を使って、いつものように簡単な作り方を意識して作ってみました!
一応ネコ耳のつもりなんですね、その上のトンガリが(笑)
もっとネコ、動物の耳っぽくできれば可愛くなったんだと思うんですが、微妙な仕上がりです。でもモコモコの生地のおかげで、雑な縫い方でも可愛く見える気がします!
今回のねこみみイメージ、マグネット入りティッシュカバーの特徴
一般的な大きさのボックスティッシュ(箱タイプ:11✕23✕4.5㎝、ビニールタイプ:10✕18✕4㎝)が入る大きさです。箱タイプは使用する生地の厚みがある場合、ぴったりフィットするくらいのサイズ感です。
型紙を作らずにラフに直接生地に形を描いて(下図の形参照)縫ってもちゃんとティッシュカバーになると思います。今回モコモコした生地を使ったのですが、少し縫いにくい反面、適当に縫っても粗が目立ちにくいので、仕上がりがよく見えるかも(笑)
なにより、腕の先にマグネット(今回も100円均一の超強力マグネット)を入れることで、磁石のくっつく冷蔵庫やドアにもぶらさがってくれるし、いろんな場所に腕でぶらさがるように下げられるので、使い勝手がよいです。
しかし、今回可愛くしたいと思ってねこみみ風の山を作ったのですが、まったくネコの耳ではない・・・残念(笑)顔でも作ってあげれば…と思ったけど、四角いフォルムのせいか、顔をつけるのも難しかったので、諦めました(笑)
耳はもう少し大きくするか、いっそのことなくしてしまった方がシンプルかも。
作り方紹介
簡単な作り方の流れを紹介したYouTube動画はこちら。動画は2分です。
材料・道具
材料
- 外側の生地
- 本体:28㎝✕34㎝+耳(耳の大きさ、位置は調整可能…耳の山が本体横の端から1/4のラインに重なればOK)を外布、内布各1枚
- 腕用:4㎝✕40㎝を外布と同じ布で2枚
- 糸
- 超強力マグネット2個
- 厚めの生地を使う場合、強力な磁石を使う方が、しっかりくっつく
道具
- 針、まち針
- ミシン縫い、手縫い、どちらでも可能
- はさみ
- チャコペン
- 長めの定規
所要時間
目安:1時間~数時間程度
個人差はあります。
作り方
簡単な作り方の流れを紹介したYouTube動画はこちら。動画は2分です。
(訂正)画像の手順①、サイズは上図ではなく、下図参照です
- パーツをカットする(図参照、縫代は約1㎝確保)
- 本体:28㎝✕34㎝+耳(耳の大きさ、位置は調整可能…耳の山が本体横の端から1/4のラインに重なればOK)を外布、内布各1枚
- 腕:4㎝✕40㎝を外布と同じ布で2枚
- 型紙は作らず、定規で長方形の角が直角になるように引いてもOK
- 本体の外・内を中表に縫い合せる
- 底の直線部分に返し口をあけておく
- 腕を半分に折り、U字に縫う
- 半分に折った輪の部分がU字のカーブラインになるように縫う
- 本体、腕とも外表に返す
- 本体、腕とも、余分な縫代部分(角等)をカットし、耳の付け根部分は切込みを入れる
- 本体、腕の返し口をとじる
- 腕の先に超強力マグネットを1個入れ、腕先から動かないように腕先をステッチする
- 本体を輪にし、ティッシュを出す部分を開けて上下数㎝縫う
- コの字に縫い合せるので、輪にする際、外が表、内が表どちらでもOK
- ティッシュを出す部分を開けて、上下とも6~7㎝程度(5㎝以上はあった方がよい)縫い合せる
- 縫い端は2~3重になるようにしっかり縫っておく
- 本体のティッシュを出す部分を中央にし、下側を縫い合せる
- 本体上(耳側)は縫わずに開けておく←ここからボックスティッシュを出し入れする
- 本体と腕を縫い合せる
- 本体両サイド(外側)の上(耳をのぞく)から5㎝程度下に腕を縫い付ける
完成です
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