テディベアの作品画像・動画
前回作った親指サイズのテディベア(ps5)より、さらに、ほんのひとまわり小さいテディベアを作ってみました。なぜそんなに小さくするかといえば、イヤリングにして落ちない重さ、大きさにしたかったからです。
前回作った少し小さめテディベアの型紙はこちらの記事をご覧ください
ps5の型紙同様、小さいと縫うのは大変ですが、無事テディベアイヤリングは完成しました。
簡単な製作の流れをまとめた動画がこちらです。動画は4分半です。よかったらのぞいてみてください。
型紙
このテディベア(おきあがりコグマ含む)の型紙PDF(無料)はこちらをご覧ください。
注)型紙のパーツ必要枚数は、1体のテディベア製作の枚数です。
材料・道具
材料
- 布:25㎝✕15㎝(目安)←イヤリング用にテディベアを2個作るのに必要な量
- 縫代を多くとれないため、布端がほころびやすい生地は不適
- 糸
- 刺繍糸(顔の刺繍に使用)
- 綿
- アクセサリーにする場合は、必要なパーツ
今回使用したアクセサリー用パーツ、材料
- イヤリング用金具2個
- cカン8個
- イヤリング1個に4個使用
- 1個はテディベアに縫い付け、3個はイヤリング用金具とテディベアをつなげる鎖用
- テグス(糸でもOK)
道具
- 針、まち針
- はさみ
- チャコペン(消えるタイプが便利)
- 先の尖った棒状のもの(綿詰め、外表に返して形を整える際あると便利)
- ヤットコなどの工具(cカンを開閉するのに必要)
所要時間
個人差はあると思いますが、1~2日程度あれば可能です。(イヤリング、ピアス用に2個作る場合は1日以上かかると思います)
縫う量はかなり少ないですが、細かい作業にやや時間がかかります。
シンプルなテディベアの作り方はこちらの記事で紹介しています。
気になるところ
これ以上小さくするのは、縫うのがかなり大変になるので、しません。笑
そして何より、小さくても縫いやすいシンプルな形にしているせいか、前回のps5以上に、顔が可愛くなくなってしまったような・・・笑。
型紙をシンプルにしたことによる顔、スタイルの変化
好みの問題もありますが、シンプルな型紙にしたせいで、ベアの鼻の尖りがなくなり、クマっぽくなくなってしまった気がします。これ以上小さくなると、耳も相当難しくなりそうです。
小さい耳の作り方はこちらの記事を参考にしてみてください。
また、今回は前回作ったps5より腕・脚を細めでシンプルなラインにしたためか、立位は難しくなりました。ps5は同じくらいの大きさですが、脚が太めで、安定して自立していました。アクセサリー用なので自立できなくても問題はありませんが、アクセサリーにしない場合は、腕・脚を付ける際しっかりバランスを確認した方がよいかもしれません。
アクセサリー用の加工
今回、アクセサリー用として金具に接続できるよう、ベアの頭頂部にカンを縫い付けてみました。面倒な場合は、イヤリング用金具やピアス用金具に直接縫い付けてもいいかもしれません。ただ、テディベアが少し揺れる感じが可愛いように思うので、cカン等で鎖状に接続するのが私的にはおすすめです。
また、頭頂部にテグスでcカンを縫い付けたのですが、引っ張られても布から糸が抜けてしまわないように首の下の部分から綿を通過して縫い付けるようにしました。テグスの場合、そうすることで結んだ場所が固く不格好になるのを頭部の綿の中に隠すことができる利点もあります。
今回作っていて思ったのが、テディベアの頭部のみをピアスやイヤリングにするのもいいかも(作業も楽)ということ。その場合、首の部分に布を縫い付けて始末する必要がありますが・・・。また気が向いたら作ってみようと思います。
コメント