2枚パーツのクマぬいぐるみ(骨格入り) ps40-221117

ハンドメイド
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タタミー
タタミー

こんにちは!

今回はたった2枚のパーツで、立体的なクマのぬいぐるみを作ろうとチャレンジしてみました!

コグマ
コグマ

いつもの、ねそべりくまと似てるね

タタミー
タタミー

針金骨格も入れてみたので、ポージングも楽しめます。

改善すべき点はありますが、2枚でもちゃんとクマっぽくなったので報告します!

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2枚パーツのポージングクマについて

簡単な製作の流れをまとめたYouTube動画はこちらです。動画は約3分です。

気になるところ

型紙に関連して大きく気になるのは、脚の形と胸下からウエストにかけての形。

脚については、内股気味になるのは個人的に好きなフォルム。でも、もう少し足底が安定する大きさ、形にできれば自立可能かも・・・と思ってます。難しいかもですが。最近針金骨格を入れてポージングできるようにしていますが、骨格なしで安定感のある立位が可能になる、どっしりした脚のクマを試作してみてもいいかも・・・と思案中です。

胴の形については、背中とお尻にダーツを入れることで、ウエストが少し締まった感じになり、後から見たお尻のフォルムがプリっとしていて可愛いと個人的には思ってます。ただ、腕の付き方の影響もあるかもですが、胸の下(両腕の下を結んだライン)に生地が突っ張ったように線が入ってしまうのが気になります。

2枚パーツの型紙に、ダーツ等を効果的に入れることで、立体的なクマのフォルムにしたいと思っていますが、なかなか満足できる可愛いフォルムに近づけるのが難しそうです。もう少し試行錯誤してみたいところです。

型紙

このクマぬいぐるみの型紙PDF(無料)はこちらをご覧ください。

PDF型紙のご利用についてはこちらの記事を確認ください。

材料・道具

材料

  • 生地(目安量):40㎝✕25㎝
    • 型紙を熱接着芯に写してから貼付する場合は、同量の接着芯を準備
  • 糸、綿:適量
  • 顔の刺繍糸等
    • 目玉パーツ等使用してもOK
  • 針金:20㎝×1本、30㎝×3本
    • 今回使用したのは、太さ1.2㎜、番手#18の手で曲げられる比較的柔らかいもの
    • 脚に針金2本使用することで安定感のある立位にできないかと試作しましたが、あまり効果がなかったので、針金骨格を入れる場合は30㎝2本(脚、腕用に各1本)でもよい
  • マスキングテープ
    • 針金をまとめ、形を整えるため使用
    • 曲げる際に針金の端が飛び出すことがあるので怪我しないよう注意!
    • マスキングテープよりビニールテープを使用(特に針金の端部分)した方が安全かも

道具

  • 針(ぬいぐるみ用の長めの針があると便利)、まち針
  • はさみ
  • チャコペン(消えるタイプのペンが便利)
  • 棒状のもの
    • 外表に返したり、綿を詰める際、棒状のものを使うと耳や手足の先の作業がしやすい
  • ペンチ
    • 針金をカットしたり曲げる際に使用

所要時間

個人差はあると思いますが半日~1日で可能です。

作り方

簡単な製作の流れをまとめたYouTube動画はこちらです。動画は約3分です。

  1. 2枚のパーツを準備する
    • 腹側、背側各1枚準備
    • 縫代は0.5㎝程度確保してカットする
  2. 腹側、背側とも先にダーツ部分等を縫い合わせる
    1. 腹側A(顎部分)と背側C(耳部分)をそれぞれ、鼻先(合印●)が脚の方に向くように中表に折り合わせ、ダーツ部分を縫う
    2. 背側を縦半分に中表に折り、B(鼻部分)、D(背部分)、E(お尻部分)のダーツ部分を縫う
    3. 背側の脚を△で中表に折り、▲を重ねるようにして縫う(両足とも)
    4. 1~3の作業後、余分な縫代をカットし、切り込みを入れて外表に開く(耳の形を整える)
  3. 腹側、背側を中表に重ね、返し口を1箇所あけて周囲を縫い、外表に返す
    • 縫製前に脇下など鋭角部分は縫代に切り込みを入れておくと作業しやすい
    • 縫製後、不要な縫代はカットし、カーブ部分に切り込みを入れる
    • 外表に返す際は棒状のものを使用して腕、脚の形を整える
  4. 針金で骨格を作る
    1. 用意した4本の針金をそれぞれ2重に折り重ね、継ぎ目が中央になるようにマスキングテープ(またはビニールテープ)で固定する
    2. 20㎝の中央パーツ(2重にしているので長さは10㎝程度)の上端から4㎝程度下に、腕(30㎝を2重にして15㎝程度の長さ)を左右対称になるようにマスキングテープで固定する
    3. 中央パーツの下端のループ部分に、脚(30㎝を2重にして15㎝程度の長さ)を通し、左右対称になるようにマスキングテープで固定する
      • 今回は脚を安定させたくて、脚パーツを2つクロスさせたものを接続固定しています(結果、たいした効果はなかったので、2つクロスさせるメリットはない)
    4. 針金全体をマスキングテープで巻いて補強する
    5. 脚、腕と中央の接続部分は、中央のループ部分をペンチでしっかり挟んでグラグラしないようしっかり固定する
  5. 針金を返し口から中に入れて位置を整え、綿を詰める
    • 針金の周囲を覆おうように少しずつ綿を詰める
    • 脚、腕の付け根部分はあまり綿を詰めすぎない方がポージングしやすい
  6. 顔をつくる
    • 目、鼻、口の位置を決め、刺繍等する
      • 今回はこげ茶の刺繍糸3本どりで、目は垂れ目気味に3本ライン、鼻は逆三角形に6~7ライン
    • 針の出し入れは、ぬいぐるみ用の長い針を使用する場合は脇の返し口部分からするとよい
  7. 返し口をコの字に縫ってとじる

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