保冷・結露対策ペットボトルカバー 型紙ppc1-230726

ハンドメイド
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タタミー
タタミー

こんにちは!

暑い日が続くので、結露対策とほんのり保冷効果も期待して、ペットボトルカバーを作ってみました。

コグマ
コグマ

2種類あるんだね。

どちらも同じ型紙からつくってるのかな?

タタミー
タタミー

そうなんです。ベースは同じ型紙で、持ち手を少しアレンジしたり、素材を変えてみました。

少しでも参考になれば嬉しいです。

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保冷・結露対策ペットボトルカバーについて

ペットボトル飲料の持ち運び用に、保冷効果(アルミシートを使って、ほんの気持ち程度)を持たせたり、結露対策になったりする持ち手付きのペットボトルカバーを2種類作りました。

一応ピンクのタオル地のものは、ウサギの耳をイメージした持ち手にしてみたのですが、本体に顔をつくらないと、やっぱりウサギには見えないですね(笑)

好みに合わせて、外側だけ作ってもOK!

巾着部分を付けなくてもOK!

持ち手を付けなくても(長さや接続方法を変えても)OK!

ちなみに、アルミシートを使用したカバーのものは、以前姉から気に入った生地(ひょう?みたいな動物柄)の余り布で何か作って欲しいなぁと頼まれていたのですが、動物の柄がちょうどペットボトルカバーに合うサイズだったので作ってみました。同じ型紙で作っても、結構雰囲気が違いますね。

アルミシートについて

以前から時々アルミシートを手芸に使っていますが、思ったより簡単に縫製できます。種類が色々あるかもしれないので、縫いにくいアルミシートもあるかもしれません。私が使っているのはそんなに分厚くない、裏面が白っぽくなっているものです。ミシンでも普通に縫えます。アルミシートを使った袋が汚れた際は、ネットに入れて洗濯してあげればOKです。今まで何十回も洗濯して、だいぶヨレヨレになってますが破れたりはしてません。

簡単な製作の流れをまとめたYouTube動画はこちらです。動画は約4分です。

気になるところ

素材は好みの物を使用してもらってOKです。結露対策なら、吸水性のあるフェルトやタオル地、撥水素材など、少しでも保冷効果を持たせたければ、アルミシートを内袋の内側に使用してもらえばよいかと。

ただ、あまり分厚い生地を使用すると、600mlサイズの大きめペットボトルが入りにくくなるかもしれません。そんなに厚くないフェルトを使用した内袋で、600mlのペットボトルがギリギリな感じでした。

それから、持ち手を好みの紐に変える場合は、巾着部分と重なると少し縫いにくくなるかもなので幅1㎝程度にしておいた方がよいかもです。

今回持ち手部分にスナップボタンを使用しましたが、凹凸の付け方を左右で逆にし、ボタン付け位置は左右で紐の内側外側をそれぞれ違えないと、紐がねじれてしまうので注意が必要です。

型紙

このペットボトルカバーの型紙PDF(無料)はこちらをご覧ください。

PDF型紙のご利用についてはこちらの記事を確認ください。

材料・道具

材料

好みで選択して準備(※は必要時準備

  • 生地(目安量):
  • 生地
    • ペットボトルカバー(内・外)・・・約15×45㎝を2セット
    • 保冷・結露対策内袋(内・外)・・・約14×42㎝を2セット
    • 巾着部分・・・約14×24㎝
    • 持ち手部分・・・約18×16㎝
  • 巾着用ひも・・・約40㎝×2本 1本でストッパーを使用してもOK
  • 巾着用ひもストッパー・・・1個
  • スナップボタン等・・・2セット
  • 糸、しつけ糸等

道具

手縫いでもミシン縫いでも、どちらでもOKです

  • 針、まち針
  • はさみ
  • チャコペン
  • 紐とおし
  • 棒状のもの
    • 外表に返したり、綿を詰める際、棒状のものを使うと耳や手足の先の作業がしやすい

所要時間

手縫い、ミシン縫いの違いや、個人差はあると思いますが、半日~1日で可能です。

作り方

簡単な製作の流れをまとめたYouTube動画はこちらです。動画は約4分です。

  1. パーツを準備する
    1. 生地裏に型を写し、縫代約1㎝程度確保してカットする
      • 内袋(保冷・水濡れ防止用) 輪で対称に内外各2枚
      • ペットボトルカバー本体 輪で対称に内外各2枚
        • 内袋、本体ともに、型紙の輪で対象にし、さらに底()のラインで対象に型をとっておくと、縫うのが楽
        • ただし、天地のある柄物の場合はパーツを2枚カットし、のラインで縫い合わせる
      • 巾着部分 輪で対称に内外各2枚
      • 持ち手(耳)4枚
  2. 巾着部分をつくる
    1. 内外を中表に重ね、☆(星)ー☆(星)ラインを縫う
    2. 縫代を開き、両サイドを折り込んでステッチをかける
    3. ☆(星)ー☆(星)ラインで折り、上から2㎝のラインを縫って紐とおし部分をつくる
  3. 持ち手部分をつくる
    1. 中表に重ね、返し口をあけて山部分を縫う
    2. 余分な縫代をカット、カーブに切り込みを入れる
    3. 外表に返し、返し口をとじる
  4. 本体を縫う
    1. 2枚パーツに分かれている場合は底部分(○ー○ライン)を縫い合わせる
    2. 巾着部分を本体内側の合印★を目安に縫代に縫いつける
    3. ○ー○ラインで半分に折り、返し口を一部開けて両サイドを縫う
    4. 両サイドの底のマチ部分を縫い(●と○が重なるように)余分な縫代をカットする
      • 基本的には内側に返し口を開けておく。 ただし、縫いにくい生地(タオル、フェルト、アルミシート)の場合は、縫いやすい生地側に返し口を開けておく
    5. 本体外側を同様に袋状に縫う
      • 巾着縫いつけの工程はなし
      • 内側に返し口を開けた場合は、外側に返し口は不要
    6. 両サイドの縫代▲部分に持ち手を縫いつける
    7. 本体外側を中表にし、外側の中に内側を入れ、上部を縫い合わせる
    8. 外表に返し、返し口をとじて形を整える
    9. 巾着部分に紐をとおし、持ち手にスナップボタンを縫いつける
      • スナップボタンは両持ち手のそれぞれ内側、外側につける
  5. 内袋をつくる
    1. 巾着、持ち手等の縫い付けなしで本体同様に袋状に縫う

完成です

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