こんにちは!
イメージを忘れないうちに、前回微妙だったシマエナガの改良にチャレンジ!
少しだけシマエナガに近づいた気がする…気がする(笑)
あ、ほんとだ!少しだけ頭というか、顔の感じが変わってる!
そう、頭を小さくするのと、羽を大きくするように、型紙を少し修正してみました。前のフォルムの方が好きな方もいるかもですが、よかったら参考にしてみてくださいね!
しまえながのぬいぐるみについて
前回、シマエナガのぬいぐるみ作りにチャレンジしたのですが、可愛いと言えば可愛いけど、シマエナガのイメージとは少し違うような・・・ということで、忘れないうちにリベンジしてみました。
前回のしまえなが(pb1)作りの記事(型紙)はこちら
型紙の頭の形状と、羽の大きさを少し修正し、目玉パーツをつける位置に凹みを付けてみたところ…前回のpb1よりは小さい頭がちょこんと上に乗っている感じになった気がします。
ちなみに、目玉パーツも前回よりひとまわり大きい6㎜サイズにしてみました。まだまだ改良の余地はありそうですが、ひとまずそれらしく、しかも簡単な構造でシマエナガができました。
作り方の流れを簡単に紹介したYouTube動画はこちら。動画は約3分です
気になるところ
頭の大きさと目の位置
作り方は前回とほぼ同じ。前回(pb1)ではしなかった作業として、目玉パーツをつける位置に糸を通してギュッと締め、凹みを作りました。頭を少し小さく型紙修正した結果、目をつける位置が決めやすくなり、バランスがとりやすかったので、この作業も悩まずにスムーズにできました。前回のpb1では、目をどの位置につけたら可愛くなるか、すごく悩んだので。
その結果、目玉パーツは6㎜サイズにしても違和感はなくなりました。下の画像(前回のpb1に4㎜、6㎜、8㎜の目玉パーツを付けたイメージ)にあるように、頭の幅が広いままだと、サイズの大きい目玉パーツでは、アンバランスだったように思います。
羽の位置
今回も羽付け目安位置として、合印●(丸)をつけています。本体を袋状に縫って外表に返す前に、しつけ糸などで印をつけておくと作業しやすいです。ただ、今回は本体に綿を詰めた後、羽を仮固定してバランスをみてから、縫いつけ位置を決めました。羽が前回より大きめで、丸いフォルムに縫いつけていくため、羽の縫い付けは羽の頭側だけでなく、下側、上側も1㎝ずつコの字になるようにしてみました。
型紙
このしまえながの型紙PDF(無料)はこちらをご覧ください。
材料・道具
材料
- 生地(目安量):薄地のフェルト、フリース生地がおすすめ
- 白フリース 25×25㎝(薄地がおすすめ)
- 黒フェルト 8×10㎝
- 茶フェルト 5×5㎝
- 接着芯(なくてもOK):生地と同量
- フェルト、フリース生地に型紙を写すのが苦手な方(私です)は、薄地の熱接着芯に型紙を写し、フリース生地の裏面に貼り付けると作業しやすい
- 糸、刺繍糸、しつけ糸等
- 今回はくちばし部分に黒い刺繍糸を3本取りで使用
- 糸は白、黒が必要(羽の模様部分を縫いつける際、黒っぽい糸の方が無難)
- 綿:適量
- 目玉パーツ:2個
- 今回6㎜サイズのものを使用(前回pb1では4㎜サイズを使用)
道具
- 針、まち針
- はさみ
- チャコペン(消えるタイプのペンが便利)
- 棒状のもの
- 外表に返したり、綿を詰める際、棒状のものを使うと耳や手足の先の作業がしやすい
- アイロン(熱接着の接着芯を使う際必要)
所要時間
個人差はあると思いますが、数時間~半日で可能です。
作り方
簡単な製作の流れをまとめたYouTube動画はこちらです。動画は約3分です。
準備
- 14枚のパーツを準備する
- 型紙を布裏に写し、縫代0.5㎝程度確保してカットする
- 白い生地…本体横を対称に各1枚、本体中央(上)1枚、本体中央(下)1枚、羽2枚、尾1枚
- 黒い生地…尾1枚、羽黒を対称に各1枚、羽横黒を対称に各1枚
- 茶色生地…羽茶を対称に各1枚
- 羽模様部分は、縫代なしでカットする
- 型紙を布裏に写し、縫代0.5㎝程度確保してカットする
羽をつくる
- 羽パーツ(白2枚)の表に黒、茶のフェルトをそれぞれ縫いつける
- 縫いつけ方は自由
- 黒、茶、等目立たない色の糸を使用する
- 羽を中表に縦半分に折り、カーブ部分を縫う
- 羽の上、直線ライン部分は返し口にするので縫わない
- 余分な縫代はカットし、外表に返す
- 返し口を縫い合わせてとじる
尾をつくる
- 白と黒の尾のパーツ2枚を中表に重ね、縫い合わせる
- 尾の上部と返し口は縫わずに開けておく
- 下の角や余分な縫代はカットする
- 外表に返し、返し口を縫ってとじる
- 尾の上部は縫わなくてOK
本体をつくる
- 本体中央の上下ともに、返し口の▲(三角)ー▲(三角)ラインの縫代を折ってしつけておく
- 本体中央(下)…長い方 のしつけた部分に尾を縫いつけておく
- 本体中央(下)の裏面に尾の黒い面が向くように縫いつける
- 本体横と本体中央(上)を中表に合わせ、■(四角)から▲(三角)に向けて縫い合わせる
- 縫代カーブに切り込みを入れながら縫い進めると作業しやすい
- 本体横2枚とも、同様に縫い合わせる
- 本体中央(下)…尾がついている方 も本体横に縫い合わせる
- 縫製前に、合印●の部分にしつけ糸で印を付けておくと、外表に返した際、羽付け位置がわかりやすい
- 本体を外表に返し、綿を詰める
- 縫代が重なって分厚くなっている箇所は、余分な縫代をカットしておく
顔をつくる
- 目、くちばしの位置に消えるチャコペンで試しがきし、イメージを確認する
- 目玉パーツを縫いつける
- 目の位置を決め、両目部分を寄せるように糸で縫ってしめ、凹みを作る
- 今回は6㎜サイズの目玉パーツを使用(前回pb1は4㎜サイズを使用)
- くちばし部分に三角形になるよう刺繍糸で刺繍する
- 背中の返し口部分から針を入れる
- 今回は黒い刺繍糸3本取りで、6本程度横ラインに刺繍しています
羽を付け、仕上げる
- しつけ糸の目印を目安に、羽を縫いつける
- 合印●を目安にしない場合は、羽の位置、付け方など好みのバランスで決めてOK
- 羽の顔側(直線の短辺)を縫いつけ、羽の下側、上側のラインも1㎝程度縫いつける
- 返し口をコの字に縫ってとじる
完成です
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