リールキーを埋め込んだクマのキーケース 型紙ps48-230629

ハンドメイド
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タタミー
タタミー

こんにちは!

今回は、テディベアの頭にリールキーを埋め込んでみました!

コグマ
コグマ

あ、ほんとだ!クマの頭から鍵がビヨーンって伸びてる!

タタミー
タタミー

体部分はちょっとイマイチな作りになってしまったんですけど・・・

頭部分だけ作ってみても可愛いかもなので、紹介します!体部分は次回以降の課題にします!!

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クマのリールキーについて

前回、車のキー(スマートキー)を収納できるクマのキーケースを作りましたが、鍵が伸縮リールで引っ張り出せるタイプのキーケースも作りたい!と思い、試作してみました。

結果的には満足できる部分とイマイチ納得できない部分と半々です。不満部分については次のリベンジに反映しようと思いますが、今回の失敗も含めて紹介します。 ちなみに、今回は一般的な家の鍵サイズ(長さ7㎝前後)を収納するイメージで作りました。

前回作ったキーケースはこちら

一番の特徴は、クマの頭の中に100均で購入したリールキー(本体円の直径約3.5㎝前後のものなら埋め込み可能)を埋め込み、鍵を伸ばせるキーケースにしたところ。リールキーを埋め込んだクマの頭と別に、鍵本体を隠せるサイズの胴体を分離型で作り、ボタンで取外しできるようにしてみました。

鍵を隠さなくていいなら、頭部だけ作るのでOKです。胴体部分は、腕や脚にスナップボタンを付けて鞄に吊り下げたり、鍵を収納した胴体に軽く蓋をしたりできるイメージで作ってみたのですが、微妙な仕上がりです・・・。スナップボタンを使って胴と頭を分離できるようにせず、胴と頭を直接縫いつけた方がすっきりするかもと思いますが、頭だけのリールキー(鍵は露出している状態)にした方が、見た目は可愛い気がします。 次回リベンジの際には、そのあたりをもう少し工夫してみたいです。

簡単な製作の流れをまとめたYouTube動画はこちらです。動画は約4分です。

気になるところ

返し口の始末

頭部下にリールキーを埋め込んだ後、返し口部分を縫い合わせる作業が、少し作業しづらいかもしれません。縫代部分を折ってしつけ糸で固定しておくと、どことどこを縫い合わせればいいかわかりやすく、多少縫いやすいかも。

胴部分

胴については、鍵部分を隠せるようにと思って作ったのですが、脚はなくてもよかったのでは?スナップボタンを付ける必要があったのか?など、納得できていない仕上がりです。一応脚と腕部分に少量の綿を詰めてふんわりさせましたが、胴体部分には綿をいれませんでした。多分、あまり胴体幅がないので、綿を入れると鍵の出し入れがしづらくなると思います。7㎝程度の鍵なら、胴の下から少しはみ出る程度の胴の長さなので、少量の綿なら大丈夫かも。

また、今回胴と頭をつなげるためと、キーケースを引っかけることができるように、胴上部にリボン状に縫った紐を縫いつけてみました。型紙では胴上部(頭側)を返し口としていますが、今回は胴上部に紐を挟み込んで縫い合わせ、胴下部(脚側)を返し口としてみました。作業しやすいよう、どちらを返し口にしてもOKです。

胴部分はあまり納得できない仕上がりなので、今回の胴の作り方は簡単に流れだけ紹介します。

型紙

このくまのキーケースの型紙PDF(無料)はこちらをご覧ください。

PDF型紙のご利用についてはこちらの記事を確認ください。

材料・道具

材料

  • 生地(目安量):好みの生地 約25×40㎝
    • 頭部のみなら約15×20㎝
  • 糸、刺繍糸:適量
    • 顔の作り方は自由に(今回顔の刺繍は濃茶系の刺繍糸6本取り)
    • 目玉パーツ等使用する場合は、必要なパーツを準備
  • 綿:適量
  • リールキー
    • 100均で購入、本体の直径3.5㎝前後のものなら使用できる
胴体を作る場合
  • 紐、スナップボタン等
    • 頭部と胴体を接続するなど、必要な場合はスナップボタンや紐等を好みで準備

道具

  • 針、まち針
    • ぬいぐるみ用の長めの針があると顔の刺繍がしやすい
  • はさみ
  • チャコペン
    • 消えるタイプのペンが便利
  • 棒状のもの
    • 外表に返したり、綿を詰める際、棒状のものを使うと耳や手足の先の作業がしやすい

所要時間

個人差はあると思いますが、半日~1日で可能です。

作り方

簡単な製作の流れをまとめたYouTube動画はこちらです。動画は約4分です。

  1. パーツ準備
    • 生地裏に型を写し、パーツをカットする(頭部のみなら合計8枚、全体なら合計16枚)
    • 縫代約0.5㎝確保してカットする
  2. 耳を2個作る
    1. 2枚を中表に合わせ、山部分を縫う
    2. 外表に返し、返し口をとじる
      • 縫代カーブ部分は切り込み、下の角部分は余分な縫代をカットする
    3. 【本体も作る場合】耳と一緒に、同様の縫い方で脚を縫っておく
      • ただし、脚は返し口をとじず、少量の綿を詰めて本体下部の縫代部分に縫いつける
  3. 頭部を縫う
    1. 頭中央と片方の頭の●から□までを縫う
      • 頭中央と顎の★ー★のラインは縫代を折り、しつけ糸で押さえておく
      • 角度がついている部分は縫代に切り込みを入れながら縫い進める
    2. 頭中央ともう一方の頭も同様に縫う
    3. 縫い合わせた頭中央・頭と顎を合わせ●から■までを縫う
      • 鼻先など余分な縫代をカットする
    4. 頭を外表に返して綿を詰め、中央にリールを埋め込む
      • ある程度綿を入れた後にリールを入れ、さらに隙間を埋めるように綿を詰める
  4. 耳を縫いつける
    • 消えるチャコペンで縫いつける位置に印を付けておくと作業しやすい
  5. 顔を刺繍する
    • 今回は刺繍糸6本取りで刺繍。目玉パーツ等を使用してもOK
  6. 返し口をとじる
    1. 頭中央と顎の★ー★ラインをコの字に縫ってとじる
      • 真ん中まで縫い合わせたら、リールのリング部分を反対、または前後にまち針で固定し、残りを縫う
    2. 頭中央・顎と左右の頭の■から□までコの字に縫ってとじる

体を縫う場合 

 あまり上手く作れなかったので、参考程度に

  1. 本体、本体内側それぞれ上下以外を縫う
  2. 外表に返した内側を本体の中に入れ、首部分または胴下部のいずれかを縫い合わせる
    • 縫い合わせる際、必要なら紐や脚等を挟んでおく
  3. 外表に返し、腕部分に少量綿を詰める
  4. 首または胴下部を縫い合わせる
  5. 頭部にぬいつけるか、スナップボタン等を縫いつけて本体と頭部を接続する

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