おすわり&ねそべりクマ(5枚パーツ) 型紙ps36-220826

ハンドメイド
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タタミー
タタミー

こんにちは!

最近作っているおすわり&ねそべりくま。

おすわりが安定するように、顔もできるだけ前を向くように型紙と作り方を修正してみたので紹介します!

コグマ
コグマ

たしかに!顔が若干前に向いてる気がする!

タタミー
タタミー

今回は、座位が以前よりだいぶ安定したと思います。

パーツは5枚で少なめのままですが、若干作業工程が増えています。少しでも参考になれば幸いです。

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5枚パーツの座れるねそべりクマについて

最近パーツ少なめで、おすわりもねそべりもできる簡単くまのぬいぐるみ作りをしていますが・・・。

座ったときに顔が上を向いているのがどうしても気になって・・・。

できるだけパーツは増やさず顔を前に向けておすわりが安定(前回、前々回のps34とps33は座位がやや不安定で後に倒れそうになっていた)できるように型紙と作り方を検討してみました!

今回、5枚パーツのままです。ですが、腹側パーツにダーツをいれることで、腹部から顔の下にかけてやや立体的にすることができました。若干ですが。さらに顔を前に向けるために、目の凹みを作る工程も増やしてみました。

結果、今までに比べると座位が安定している。顔が完全に前に向いている感じではないけど、横顔をみれば違いがわかるかも。

あと、手を少し長くしてみたのと、脚の付け根の型紙のラインを少し修正してみました。腕が長めになったので、以前作っていたみたいに、腕の先に強力マグネットを入れれば、ペンや体温計みたいな棒状のものを抱えて座る置物としても使えそうです。

パーツの数はそのままだけど、ダーツを縫うのと、目の凹みをつくる2つの工程が余分に入るので若干面倒になったかもです。下の画像にもありますが、顔の向き(顎の位置)が上でもOKなら、目の凹みは作らなくてもよいかも。

前回作ったps34の型紙・作り方掲載記事はこちら

簡単な製作の流れをまとめたYouTube動画はこちらです。動画は約3分半です。

気になるところ

顔を前に向けたくて、目の凹みを作ったのはいいけど、思ったほど前を向いてくれない・・・。

しかも目の凹みを作ることで顔がペチャンコ・・・平べったくなってしまった。可愛くない気がする。

目の凹みを作るなら、もう少し顔周辺の型紙を修正した方がよさそう。せっかくダーツも作ってみたんだから、目の凹み作らなくても顔が前を向くように工夫してみたい・・・。

座位は安定したけど、顔周辺をもう少し可愛くすべく、次回型紙を再度修正してみたいと思います。

型紙

このねそべりクマの型紙PDF(無料)はこちらをご覧ください。

PDF型紙のご利用についてはこちらの記事を確認ください。

材料・道具

材料

  • 生地(目安量):30㎝✕30㎝
  • 糸、綿:適量
  • 顔の刺繍糸等
    • 今回はベージュの刺繍糸を3本取りで使用
    • 目玉パーツ等好みで顔の作りは変更してください

道具

  • 針(長めの針があると便利)、まち針
  • はさみ
  • チャコペン(消えるタイプのペンが便利)
  • 棒状のもの
    • 外表に返したり、綿を詰める際、棒状のものを使うと耳や手足の先の作業がしやすい

所要時間

個人差はあると思いますが、数時間~半日で可能です。

作り方

簡単な製作の流れをまとめたYouTube動画はこちらです。動画は約3分半です。

  1. 5枚のパーツを準備する
    • 腹側1枚(ダーツの縫代部分はカットせずそのまま)、背側、顔をそれぞれ対称に各1枚準備
    • 縫代は0.5㎝程度確保してカットする
  2. 腹側のダーツ部分を縫って開く
    1. 腹側パーツを中表に縦半分に折り、○(丸)から◎(二重丸)までを縫う
    2. 縫い合わせたダーツの縫代部分(○ー◎)の余分な縫代をカットし、切り込みを入れて開く
  3. 背側、顔を中表に合わせ、★(星)から☆(星)のラインを縫い合わせる
  4. 耳の部分は余分な縫代をカットし、耳を外表に返して整える
    • 耳の付け根部分は切り込みを入れておく
  5. 2で縫製した背側2枚を中表に合わせ、●(黒丸)から◎(二重丸)までを縫う
    • ■ー■の返し口ラインは縫わずに開けておく
  6. 縫代カーブ部分に切込みを入れて開く
    • 顔と背側の縫い合わせ部分で、縫代が4枚重なる部分は、余分な縫代をカットしておくとモコモコしづらい
  7. 背側と腹側を中表に合わせ、周囲をすべて縫い合わせる
    • 合印をしっかり合わせながら縫う
    • 縫製後に縫代カーブ部分などに切り込みを入れるが、縫いづらい場合は、縫いながら適宜縫代に切り込みを入れていくと作業しやすい(特に脇の下の鋭角部分)
  8. 縫製した体周囲の縫代に切込みを入れ、外表に返す
    • 手、足、鼻先のカーブ部分や首元は切込みまたは、縫代部分を少し切り落としてもよい
    • 耳、腕、脚の付け根等、角度がきつい箇所は、切込みをしっかり入れる
    • 脇の下の鋭角部分は、縫い糸を切らない程度にギリギリまで切り込みをいれないと、外表に返した際、形が整いにくいので注意
  9. 返し口から綿をしっかり詰める
    • 耳、腕、脚部分に先に綿を詰めておく
    • 耳、腕、脚先は棒状のものを使って奥までしっかり綿を詰める
    • 腕、脚の付け根部分には綿はいれない(特に脚の付け根部分は、綿が入っていると曲げ伸ばしができないため、ねそべりや座位のポージングが難しくなる)
    • 腕の先に磁石を入れて手をくっつけるようにしたい場合は、綿を詰める際、最初に磁石を入れておく
  10. 目の凹みを作る
    • 背中の返し口から針を入れ、2本取りの糸で目(好みの位置)と顎下部分(合印○の部分、腹側ダーツの縫い目の端)を引き締めるように縫う(2~3往復させる)
    • 顔を前に向けなくてよい場合は、この工程は省略可
  11. 顔の刺繍をする
    • 今回はベージュ系の刺繍糸3本取りで、目はやや垂れ目(横)に3~4ライン、鼻は横に6ライン程度刺繍しました
  12. 返し口をコの字に縫ってとじる

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