座れる簡単ねそべりクマ(5枚パーツ) 型紙ps33-220714

ハンドメイド
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タタミー
タタミー

こんにちは!

今回は、おすわりもできるねそべりクマにチャレンジしました。

コグマ
コグマ

ほんとだ!座ってる!今までのねそべりクマは座れなかったんだね。

タタミー
タタミー

そうなんです、今までのねそべりクマは立つことも座ることもできず、ただうつぶせ寝するだけ(笑)

座ることもできる可愛いフォルムのクマを作りたかったのですが、出来はいまひとつ。

とりあえず試作1号ということで今回も型紙紹介しておきます。

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5枚パーツの座れるねそべりクマについて

今回は、最近作っている寝そべりクマを座らせたくて、おしりを大きめに安定感をだそうと型紙をつくってみました。

結果、ちょっと残念な感じ。かろうじて座れるけど・・・脚の付け根部分に綿がしっかり入っていると、後に倒れて座れないだろうなという感じです。

ねそべりも、おすわりも、可愛くできたら癒やされるのにな。と思うので、この試作1号をもとに、次回いろいろと改善してもう少し可愛いねそべり&おすわりクマを作ってみたいです。

ちなみに、今回のねそべりクマもいつもと同じくらいのサイズです。胴体を握ったら、頭と脚が握った手からはみ出てるサイズ。

注意

今回作品に使用した生地はリバーシブル生地(片面が花柄、片面がチェック)です。腹側と背側で模様を切り替えて作ってみました。作り方の画像が、表なのか裏なのかわかりにくかったらすみません。

簡単な製作の流れをまとめたYouTube動画はこちらです。動画は約3分です。

気になるところ

座れるねそべりクマということで、おしりを大きめにしたら安定して座ってくれないかなぁと思ったのですが、お尻が大きいというより角が出っ張ってるようなフォルムに・・・

それにお尻が大きくというより、胸板の大きさの方が目立ってしまって、独特のフォルムになりました。

なんとか座ってくれるものの(脚の付け根部分に綿をいれるとNG)、安定感にやや欠けます。次回修正するとしたら、お尻の形をまるっと可愛く、上半身をもう少しすっきり・・・課題は山積みです。しかも、パーツは少なめ!にこだわりたいので、納得いくフォルムになるまでにはもう少し試行錯誤が必要かもです。

ちなみに、いつもより少しだけ頭(顔)部分の大きさを小さくしたのですが、そんなに違和感はなさそうです。もしかしたらその影響でより胸板が厚く大きくみえるのかもしれませんが。

型紙

このねそべりクマの型紙PDF(無料)はこちらをご覧ください。

PDF型紙のご利用についてはこちらの記事を確認ください。

材料・道具

材料

  • 生地(目安量):25㎝✕30㎝
    • 今回作品に使用しているのは、片面が花柄、片面がチェックのリバーシブル生地です。
    • リバーシブル生地の模様を腹側と背側で切り替えて使用してみました。
  • 糸、綿:適量
  • 顔の刺繍糸等
    • 今回は茶系の刺繍糸を3本取りで使用
    • 目玉パーツ等好みで顔の作りは変更してください

道具

  • 針、まち針
  • はさみ
  • チャコペン(消えるタイプのペンが便利)
  • 棒状のもの
    • 外表に返したり、綿を詰める際、棒状のものを使うと耳や手足の先の作業がしやすい

所要時間

個人差はあると思いますが、数時間~半日で可能です。

作り方

簡単な製作の流れをまとめたYouTube動画はこちらです。動画は約3分です。

  1. 5枚のパーツを準備する
    • 腹側1枚、背側、顔をそれぞれ対称に各1枚準備
    • 縫代は0.5㎝程度確保してカットする
  2. 背側、顔を中表に合わせ、★(星)から☆(星)のラインを縫い合わせる
  3. 耳の部分は余分な縫代をカットし、耳を外表に返して整える
    • 耳の付け根部分は切り込みを入れておく
  4. 2で縫製した背側2枚を中表に合わせ、●(丸)から◎(二重丸)までを縫う
    • ■ー■の返し口ラインは縫わずに開けておく
  5. 縫代カーブ部分に切込みを入れて開く
  6. 背側と腹側を中表に合わせ、周囲をすべて縫い合わせる
    • 合印をしっかり合わせながら縫う
    • 縫製後に縫代カーブ部分などに切り込みを入れるが、縫いづらい場合は、縫いながら適宜縫代に切り込みを入れていくと作業しやすい(特に脇の下の鋭角部分
  7. 縫製した体周囲の縫代に切込みを入れ、外表に返す
    • 手、足先のカーブ部分は切込みまたは、縫代部分を少し切り落としてもよい
    • 耳、腕、脚の付け根等、角度がきつい箇所は、切込みをしっかり入れる
    • 脇の下の鋭角部分は、縫い糸を切らない程度にギリギリまで切り込みをいれないと、外表に返した際、形が整いにくいので注意
  8. 返し口から綿をしっかり詰める
    • 耳、腕、脚部分に先に綿を詰めておく
    • 耳、腕、脚先は棒状のものを使って奥までしっかり綿を詰める
    • 腕、脚の付け根部分には綿はいれない(特に脚の付け根部分は、綿が入っていると曲げ伸ばしができないため、ねそべりや座位のポージングが難しくなる)
  9. 顔の刺繍をする
    • 今回は茶系の刺繍糸3本取りで、目はやや垂れ目(横)に6ライン、鼻は横に6ライン程度刺繍しました
  10. 返し口をコの字に縫ってとじる

完成です

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