こんにちは!
今回は腕が前に伸ばせるタイプの寝そべりクマさん作りたくて!
以前作ったps27の型紙をベースに、作ってみました。
ん?なんか腕が横に伸びてますけど・・・
うぅ!そうなんです。型紙作りにもっと改良が必要です。
イマイチ上手くできなかったものも、堂々と紹介するのがこのサイトの方針なので、開き直って紹介です!笑
でも可愛いのは可愛いと思う・・・
6枚パーツのねそべりクマについて
以前作った、抱き枕みたいなねそべりフォルムのぬいぐるみ、ps27は腕が下(足の方)向きになっていたので、顔の方に腕が伸びてたら可愛いかもと思い、型紙を作ってみました。
以前作ったねそべりクマ(ps27)の型紙、作り方はこちらの記事です
でも、相変わらずパーツの数は増やしたくなくて、できるだけ簡単に作りたいので(笑)、今回は5枚から6枚にしてみました。
結果は微妙な失敗。可愛いとは思うのだけど、腕が顔の方に向かない・・・腕が横に伸びてしまいました。
大きさも、ps27に比べると少し大きくしました。握り心地がちょうどよいです!娘はパソコン操作時に手首の下に置いておきたいと。なるほど、リストレストという商品があるのですね。確かにちょうどよい大きさです。
私的には、綿を詰めすぎず、適度な詰め方にしたので、握り心地がよくて、ニギニギしてストレス発散できそうです。YouTube動画で、ニギニギしているところも紹介しているので、よかったらのぞいてみてください。
簡単な製作の流れをまとめたYouTube動画はこちらです。動画は約3分です。
気になるところ
腕の付け方
以前作ったps27は、腕の付け根の角度がきつすぎて、外表に返す際、縫代に切り込みをしっかり入れてもなお、生地がつっぱる感じがありました。なので、今回は腕を前に伸ばす目的もあり、腹側のパーツを2つに分けて、腕をつけてみました。縫製や外表に返す作業自体は困難なくできてよかったです。
ただ、先にも言ったように腕が横に伸びてしまいました・・・また試行錯誤してみようと思います。
腕と脚の向き
おそらく型紙の腕のラインをもっと内側に向けた方がよかったのだと思います。なんか外向きに伸びてしまってます。それも腕が顔の方に伸びなかった原因の一つかもしれないです。ついでに、腕の付け根近くはあまり綿を入れない方がよさそうです。
次回は腕と脚をやや内向きに、もう少し長めに作ってみようと思います。
型紙
このねそべりクマの型紙PDF(無料)はこちらをご覧ください。
材料・道具
材料
- 生地(目安量):25㎝✕35㎝
- 糸、綿:適量
- 顔の刺繍糸等
- 今回は黒系の刺繍糸を3本取りで使用
- 目玉パーツ等好みで顔の作りは変更してください
道具
- 針、まち針
- はさみ
- チャコペン(消えるタイプのペンが便利)
- 棒状のもの
- 外表に返したり、綿を詰める際、棒状のものを使うと耳や手足の先の作業がしやすい
所要時間
個人差はあると思いますが、数時間~半日で可能です。
作り方
簡単な製作の流れをまとめたYouTube動画はこちらです。動画は約3分です。
- 6枚のパーツを準備する
- 腹側頭、体各1枚、背側頭、体はそれぞれ対称に各1枚準備(腹側2枚、背側4枚)
- 縫代は0.5㎝程度確保してカットする
- 腹側頭、体を縫い合わせる
- 中表に合わせ、▲(三角)から▲(三角)のラインを縫う
- 腕の付け根部分の縫代に切り込みを入れて外表に返す
- 糸を切らないようにギリギリまで切り込みを入れる
- 腕を外表に返す際は棒状のものを使用すると形を整えやすい
- 背側頭、体頭を縫い合わせる
- 中表に合わせ、★(星)から☆(星)のラインを縫う
- 耳の部分は余分な縫代をカット、縫代に切り込みを入れ、外表に返して整える
- 3で縫製した背側2枚を中表に合わせ、●(丸)から◎(二重丸)までを縫う
- ■ー■の返し口ラインは縫わずに開けておく
- 縫代カーブ部分に切込みを入れて開く
- 背側と腹側を中表に合わせ、周囲をすべて縫い合わせる
- 合印をしっかり合わせながら縫う
- 縫製した体周囲の縫代に切込みを入れ、外表に返す
- 返し口から綿をしっかり詰める
- 耳、腕、脚は最初に綿を詰め、頭、胴部分はその後に詰める
- 耳、腕、脚先は棒状のものを使って奥までしっかり綿を詰める
- 腕の付け根部分はあまり入れない方が腕を動かしやすくなる
- 顔の刺繍をする
- 今回は黒系の刺繍糸3本取りで、目は垂れ目に4ライン、鼻は横に4ライン程度刺繍しました
- 返し口をコの字に縫ってとじる
完成です
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