カシメで関節可動テディベアをつくる 型紙ps25-211022

ハンドメイド
スポンサーリンク
タタミー
タタミー

こんにちは!今回はカシメという金具を使った関節が動くテディベアの型紙第2弾です!足裏をつけてみました!

コグマ
コグマ

足裏がついてると安定感のあるかわいいフォルムになるよね♪

タタミー
タタミー

立位をより安定させたくて、足裏つけてみたんですけど、前回のps24(足裏なし)より立位が不安定になりました…。まだまだ修行が必要です。とりあえず今回も型紙を紹介します。

スポンサーリンク

関節可動テディベアについて

今回は、前回作ったps24が、わりと可愛くできたので、より安定感のある可愛いフォルムにしたくて作ってみたのですが・・・微妙(笑)

せっかく足裏をつけたのに、逆に立位が不安定になってしまいました。次回の課題です。関節可動の具合はいい感じです。

前回のps24の型紙、作り方の記事はこちらです

(作り方は今回のものとほぼ同じなので、こちらの記事を参考にどうぞ)

簡単な製作の流れをまとめたYouTube動画はこちらです。動画は約4分です。

気になるところ

前回の反省点を踏まえて、少し型紙を修正したんですが、いまいち上手くできませんでした。

前回ps24の型紙で気になった点は以下の感じ

頭部

  • 鼻下が長すぎた…もう少し短い方が可愛いかも(好みにもよりますが)
  • ボタンホールが後ろになりすぎた…顎パーツをもう少し短くするか、鼻下の構造を変えて、ボタンホールの位置がもう少し前にくるようにした方がよいかも→今回はボタンをつける位置を後にずらしました
  • 目の凹みをつくる際にできる顎下の凹みが不格好…目の凹みの作り方を変更するか、顎下の糸を通すポイントを変更してみた方がよさそう

腕・脚の厚み

  • 今回使用したカシメの足は1㎝弱の長さ→腕と脚の両端に綿を詰めすぎると、カシメの足より厚みが出てしまうため、固定が難しくなる(固定できたとして、外れやすくなりそう)
  • あまり厚地の生地でテディベアを作ると、カシメ固定しづらいかも

他にもボタンホールの作りとか、足底の形とか、改良したい点はいくつかありますが、少しずつ試作してみます!

ボタンホールの位置はまずまず修正できたのですが、顔というか、頭の形が可愛くない気がします。目の凹みを作るために顎下に糸を出すのですが、その場所が内側すぎるとボタンホールが小さくなるという問題もあるので、次回は目の凹みを作ることをやめてみてもよいかもしれません。

足底も、個人的には可愛くて好きなのですが、今回のカシメ使用関節可動テディベアに関しては、足底なしの方が立位の安定感がある気がします。また可愛いフォルム目指して試行錯誤してみようと思います。

型紙

このクマっぽいぬいぐるみの型紙PDF(無料)はこちらをご覧ください。

PDF型紙のご利用についてはこちらの記事を確認ください。

材料・道具・所要時間

材料

  • 生地(目安量):30㎝✕40㎝
    • 厚地の生地は、カシメ固定が難しくなるのでおすすめしません
  • 糸、綿:適量
  • 両面カシメ(足長):4セット(片面カシメでも可能)
    • 足の長さが1㎝程度は必要
  • 直径0.8~1㎝程度のボタン:1個
    • 首を回転させるために必要
    • ボタンホールに入り、回転させるのに支障ない大きさ、形状のボタンならなんでもOK
  • 顔用の目玉パーツ、刺繍糸等
    • 顔刺繍は好みで

道具

  • 針、まち針
  • はさみ
  • チャコペン
  • 棒状のもの
    • 外表に返したり、綿を詰める際、棒状のものを使うと手足の先の作業がしやすい
  • カシメの固定に必要な道具(打ち具、打ち台、穴あけ具、木槌など)

カシメとは、鞄等、補強や装飾のためによく使われている金具です。

穴をあけた生地や素材に、対になった金具(足の長い金具と、それにかぶせる金具)をはめ込んで、打ちつけることで簡単に外れないように固定するものです。よく鞄の持ち手部分についてたりします。

カシメにもいろんなサイズや種類があるようですが、今回はテディベアの腕と脚の接続に使うため、綿が入った厚めのパーツを固定できるよう、足が長めのものを使っています。

カシメや、カシメを固定するために使う道具は、手芸店やネットショップ等で手に入ります。(小さい手芸店には置いてないかも)道具に関しては、専用の物を使用した方が仕上がりが綺麗かと思いますが、代用も可能かもしれません。ただ、叩く際に怪我しないよう要注意です。

  • 打ち具
  • 打ち台
  • ゴム板(叩く際かなり響きます。分厚い雑誌等で代用してもOK)
  • 穴開け具(目打ち等)
  • 木槌など

所要時間

個人差はあると思いますが、数時間~1日で可能です。

作り方

簡単な製作の流れをまとめたYouTube動画はこちらです。動画は約4分です。

作り方は、足底をつける以外はps24の作り方記事を参考に。

足裏は、脚下を縫製後(返し口部分と、足底ライン以外を中表に縫い合わせた状態)に中表に合わせて縫いつけるだけです。

カーブラインなど縫いにくいかもしれませんが、まち針で固定が難しい場合は、しつけ糸でざっくり縫って固定(合印がずれないように注意)してから、縫い合わせてみてもよいと思います。

今回気をつけるのは、目の凹みを作る際の、顎下の糸を出す場所です。あまりボタンホールに近く、内側に寄りすぎると、ボタンホールが狭くなってしまうので注意が必要です。

コメント