こんにちは。
今回は久しぶりに完全なる失敗作です。
クマに見えないってことかな?
可愛いかどうか、クマに見えるかどうかは主観の問題もあるのですが・・・。
今回は自分で立てるクマを、4枚の型紙から作れないかと思って試作したので・・・座ることも立つこともできないクマ(?)のぬいぐるみができてしまいました(笑)
失敗作も誰かの役に立つかもしれないので、参考にしてもらえたらいいですね!
脚太クマのぬいぐるみ(4枚パーツ)について
今回は結果的に失敗作(自分で立てるクマにしたかったのに、立つことも座ることもできず、見た目もバランスの悪いクマになったため)になりましたが、型紙記録としてなぜ上手くできなかったか考えた情報と一緒に紹介したいと思います。
まず、最近作っている4枚パーツでつくるクマは、とっても簡単。しかも前回のps22は割と可愛くできた気がする。そこで、4枚パーツの簡単さはそのままに、ps22の型紙をベースに少し形を工夫し、脚底をどっしりさせて自立させられないかなぁと思ったのが試作の動機です。
前回作ったps22の型紙、作り方記事はこちら
脚底に別のパーツを縫いつけると可愛いのですが、結構難しかったりします。なので、4枚パーツの脚先を爪みたいに二股に割ることで、脚底が平坦に近づくようにしてみました。その形自体は悪くなかったのですが、立位がとれない・・・とうことで、このクマの失敗点と、その原因を考えてみました。
失敗の原因や、簡単な製作の流れをまとめたYouTube動画はこちらです。動画は約3分です。
気になるところ
今回、ps22の型紙をどのように変えて、結果どのようになったのかをまとめてみました。
- 鼻~顎のラインをほんの少し長く
- 鼻が少し長くなった印象(ほんの少ししか型紙の顎ライン変わってないのに、かなり顔の印象が変わりました)
- 脚底が平坦になるよう、足の先部分を二股に分けてみた
- 縫うのは簡単だった
- もっと脚底面積を広くし、脚の開き具合や上半身のバランスを調整しないと立位は困難
- 胴から脚にかけて、角度を変更(特に背側のパーツは脚が前ではなく下にでるように)
- 脚の付け根にあまり綿をいれないようにしてみても、お尻の形状もどっしりしていないため、座位はとれなくなった
- 股の幅をもう少し短くした方がバランスよさそう
- 胴を短く
- 胴の長さだけ短くして、幅がそのままだったため、ややバランスが悪い印象
型紙
このクマっぽいぬいぐるみの型紙PDF(無料)はこちらをご覧ください。
材料・道具
材料
- 生地(目安量):20㎝✕40㎝
- 糸、綿:適量
- 超強力マグネット(小さめ):2個(今回はダイソーの超強力マグネットを使用)
- 腕の先に入れられる、1㎝程度までのもの
- 磁力の弱いものだと布越しで手をくっつけることができません
- 顔用の目玉パーツ、刺繍糸等
道具
- 針、まち針
- はさみ
- チャコペン
- 棒状のもの
- 外表に返したり、綿を詰める際、棒状のものを使うと手足の先の作業がしやすい
所要時間
個人差はあると思いますが、数時間~半日で可能です。
作り方
簡単な製作の流れをまとめたYouTube動画はこちらです。動画は約3分です。
作り方自体は、これまでの4枚パーツのクマのぬいぐるみとほとんど同じです。
一番最初に4箇所の足先★ー▲部分を中表に縫い合わせておく作業だけが必要です。作り方はこちらの記事を参考にしてみてください。
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