こんにちは。
日頃いろいろ作ってみるのが好きな、ただの手芸好きです。
今回は外出時にドアノブやいろんなところを素手で触れるのが嫌だなと思い、携帯用ミトンを作ってみました。
おー!携帯用ミトンとはなんぞや?
台所で使う、鍋つかみみたいなミトンで、外出時に携帯しやすいように工夫してみたので、今回も下手なりに作り方の説明頑張ります!
携帯用ミトンとは
外出時、ドアノブなどに素手で触れたくない時、ハンカチを使ったり肘で触れるの、面倒な時ありますよね。
ハンカチだと出したりしまったり、いろんなところに触れたハンカチをそのまま鞄に入れるのも抵抗があるのは、私だけではないと思います。
そこで、鞄やベルトなど、外出時に使いやすいようにくっつけて一緒にでかけられる構造のミトンを作ってみました。鍋つかみみたいなミトンで、いろんなところに触れる手のひら部分は内側に包み込めるようにしています。
できるだけシンプルな型紙・パーツで、単純な縫い方で作る方法を検討してみました。いつもテディベアを作っているので、つい可愛くしたくてクマっぽくしてしまいましたが、使用する度洗濯が必要なので、飾りはつけない方が無難かもしれません。でも鞄の横にぶらさげてるのが可愛いクマっぽいものだったら楽しい…かな?笑
ちなみに、ループ部分に伸縮リールをつけておくと、鞄などの装着部からビヨーンと伸ばしやすく、使いやすいと思います。
製作にかかる時間
目安:30分~1時間程度(個人差はあります)
材料・道具
材料
- 布(生地は厚すぎない洗濯しやすいものがおすすめ)
- ミトン本体:約40cm✕17cmの布2枚
- ミトン手のひら側:約18cm✕17cmの布2枚
- 15㎝程度のゴム1本
- ゴムでなく、紐で代用しても可
- 紐(携帯用にループをつける場合、数㎝必要)
- 糸
クマの顔等、作りたい場合は適宜必要なパーツを準備(今回鼻と口は紐を使ってます)
道具
ミシン縫い、手縫いどちらでもOK
- 針
- まち針
- チャコペン
- はさみ
- ゴム通し
作り方
できるだけ縫う回数を減らし、パーツも少なくシンプルに作ってみました。
作り方の流れを簡単にYouTube動画(2分ちょっと)にもしているので、よかったら参考にしてみてくださいね。
型紙を準備する
型紙は試作でよければこちらを参考にどうぞ。
型紙は本体と手のひら側の2種類。
布に型紙をうつし裁断する
布の裏面に、縫い代を0.5~1センチ程度確保して配置し、輪の部分で左右対称にひっくり返し、型をうつします。合い印もしっかりとうつし、裁断します。(本体と手のひら側を各2枚)
本体1枚と手のひら側2枚を中表に縫い合わせる
上の図を参照。本体1枚と手のひら側2枚を中表にして、外側の半円部分のみ(上の図の赤線)縫い合わせる。
もう1枚の本体も手のひら側と中表に縫い合わせる
手のひら部分を折り返し、もう一枚の本体を中表に合わせ、外側の半円(上の図の青線)を縫い合わせる。
本体同士を返し口をあけて中表に縫い合わせる
返し口をあけて本体中表の状態で(上の図の緑線)縫い合わせる。携帯用ループをつける場合はこのとき一緒に縫い込む。
(注)上の図では外に紐が付いているが、実際は布の間に挟むようにして縫って固定する。
縫代のカーブ部分に切込みを入れる
縫い目を切らない程度にしっかり縫代に切込みを入れると、外表に返した時に形が整いやすい。
返し口から外表に返し、形を整える
内側に折りこみ袋状に形を整え、ゴム通し部分を縫う
返し口の中央が端になるように袋状に整え、端から3㎝程度(目安)を直線(上の図の黒線)で縫う。
(注)ループをつけた場合は、内側にループがくるように整える(完成時に内側が外側にひっくり返るため)
ゴムまたは紐を通す
ゴムの長さは好みのきつさで調整してください。
今回は外周の半分程度(15㎝)の長さの平ゴムを使用し、キツすぎず緩すぎずちょうどよい感じでした。
手のひら側を包むように折り返す
上の図参照。ゴム側を折り返して外から包むようにミトンの先に向かってかぶせる。
完成です
クマなど、顔をつけたい場合は最後にパーツをつけてあげてください。
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