こんにちは!今回はカシメという金具を使った関節が動くテディベアの型紙第2弾です!足裏をつけてみました!
足裏がついてると安定感のあるかわいいフォルムになるよね♪
立位をより安定させたくて、足裏つけてみたんですけど、前回のps24(足裏なし)より立位が不安定になりました…。まだまだ修行が必要です。とりあえず今回も型紙を紹介します。
関節可動テディベアについて
今回は、前回作ったps24が、わりと可愛くできたので、より安定感のある可愛いフォルムにしたくて作ってみたのですが・・・微妙(笑)
せっかく足裏をつけたのに、逆に立位が不安定になってしまいました。次回の課題です。関節可動の具合はいい感じです。
前回のps24の型紙、作り方の記事はこちらです
(作り方は今回のものとほぼ同じなので、こちらの記事を参考にどうぞ)
簡単な製作の流れをまとめたYouTube動画はこちらです。動画は約4分です。
気になるところ
前回の反省点を踏まえて、少し型紙を修正したんですが、いまいち上手くできませんでした。
前回ps24の型紙で気になった点は以下の感じ
頭部
- 鼻下が長すぎた…もう少し短い方が可愛いかも(好みにもよりますが)
- ボタンホールが後ろになりすぎた…顎パーツをもう少し短くするか、鼻下の構造を変えて、ボタンホールの位置がもう少し前にくるようにした方がよいかも→今回はボタンをつける位置を後にずらしました
- 目の凹みをつくる際にできる顎下の凹みが不格好…目の凹みの作り方を変更するか、顎下の糸を通すポイントを変更してみた方がよさそう
腕・脚の厚み
- 今回使用したカシメの足は1㎝弱の長さ→腕と脚の両端に綿を詰めすぎると、カシメの足より厚みが出てしまうため、固定が難しくなる(固定できたとして、外れやすくなりそう)
- あまり厚地の生地でテディベアを作ると、カシメ固定しづらいかも
他にもボタンホールの作りとか、足底の形とか、改良したい点はいくつかありますが、少しずつ試作してみます!
ボタンホールの位置はまずまず修正できたのですが、顔というか、頭の形が可愛くない気がします。目の凹みを作るために顎下に糸を出すのですが、その場所が内側すぎるとボタンホールが小さくなるという問題もあるので、次回は目の凹みを作ることをやめてみてもよいかもしれません。
足底も、個人的には可愛くて好きなのですが、今回のカシメ使用関節可動テディベアに関しては、足底なしの方が立位の安定感がある気がします。また可愛いフォルム目指して試行錯誤してみようと思います。
型紙
このクマっぽいぬいぐるみの型紙PDF(無料)はこちらをご覧ください。
材料・道具・所要時間
材料
- 生地(目安量):30㎝✕40㎝
- 厚地の生地は、カシメ固定が難しくなるのでおすすめしません
- 糸、綿:適量
- 両面カシメ(足長):4セット(片面カシメでも可能)
- 足の長さが1㎝程度は必要
- 直径0.8~1㎝程度のボタン:1個
- 首を回転させるために必要
- ボタンホールに入り、回転させるのに支障ない大きさ、形状のボタンならなんでもOK
- 顔用の目玉パーツ、刺繍糸等
- 顔刺繍は好みで
道具
- 針、まち針
- はさみ
- チャコペン
- 棒状のもの
- 外表に返したり、綿を詰める際、棒状のものを使うと手足の先の作業がしやすい
- カシメの固定に必要な道具(打ち具、打ち台、穴あけ具、木槌など)
カシメとは、鞄等、補強や装飾のためによく使われている金具です。
穴をあけた生地や素材に、対になった金具(足の長い金具と、それにかぶせる金具)をはめ込んで、打ちつけることで簡単に外れないように固定するものです。よく鞄の持ち手部分についてたりします。
カシメにもいろんなサイズや種類があるようですが、今回はテディベアの腕と脚の接続に使うため、綿が入った厚めのパーツを固定できるよう、足が長めのものを使っています。
カシメや、カシメを固定するために使う道具は、手芸店やネットショップ等で手に入ります。(小さい手芸店には置いてないかも)道具に関しては、専用の物を使用した方が仕上がりが綺麗かと思いますが、代用も可能かもしれません。ただ、叩く際に怪我しないよう要注意です。
- 打ち具
- 打ち台
- ゴム板(叩く際かなり響きます。分厚い雑誌等で代用してもOK)
- 穴開け具(目打ち等)
- 木槌など
所要時間
個人差はあると思いますが、数時間~1日で可能です。
作り方
簡単な製作の流れをまとめたYouTube動画はこちらです。動画は約4分です。
作り方は、足底をつける以外はps24の作り方記事を参考に。
足裏は、脚下を縫製後(返し口部分と、足底ライン以外を中表に縫い合わせた状態)に中表に合わせて縫いつけるだけです。
カーブラインなど縫いにくいかもしれませんが、まち針で固定が難しい場合は、しつけ糸でざっくり縫って固定(合印がずれないように注意)してから、縫い合わせてみてもよいと思います。
今回気をつけるのは、目の凹みを作る際の、顎下の糸を出す場所です。あまりボタンホールに近く、内側に寄りすぎると、ボタンホールが狭くなってしまうので注意が必要です。
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