こんにちは。今回はテディベアにポージングさせたくて、腕と脚に関節を作ったらどうなるか、試作してみました。
テディベアのポージングができたら可愛いよね!
そう思ったんですけど、いつものごとく、余分な材料を使わずに関節を曲げられる構造にしたくて・・・まれにみる大失敗でした。笑
えー!どんな失敗か逆に楽しみ!笑
失敗は成功のもとです、うんうん。
2021/10/6
1年経って、リベンジできました!!
カシメという金具を使って腕と脚が曲がるテディベアのリベンジ一応成功です!自立もちゃんとできて、ポージングもできる関節可動テディベア作りに興味ある方はこちらの記事をごらんください。
腕と脚が曲がるテディベアの作品画像・動画
今回の特徴は、ひじ、ひざが曲がるようにしたことと、前回作ったキツネ風の顔の形を参考に頬の横が少し尖る顔の形にしたことです。
関節を作るといっても、基本的に余分な材料を使わずに曲げる構造にしたかったので、関節の上下ふたつのパーツに分け、糸ジョイントで接続しただけです。
頬の横のでっぱりは、前回のps3のキツネ風の反省をもとに、少し上の位置に軽めのでっぱりをつくるようにしてみました。
簡単な製作の流れをまとめたYouTube動画はこちらです。動画は4分半です。
キツネ風?の作品はこちらの記事です
型紙
このテディベアの型紙PDF(無料)はこちらをご覧ください。
気になるところ
顔はややワンコっぽくなりました。耳を、いつもよりトンガリで小さめにした影響もあるかもしれません。
顔の形、雰囲気はわりと好きな感じなのですが、完全に失敗だと思う点が以下の2点です。
見た目が悪い
なんていっても、関節部分がモコモコで見た目が悪い。ファイティングポーズをとらせると、まるで鎧を装着した戦士みたい。笑
お金を使ってジョイントパーツでも使用すれば、もう少しすっきりしたフォルムになるのかもしれないんですけど…どうしてもケチな作りになってしまう。
いずれにしても、関節部分で多少の曲げ伸ばしはできますが、ポージングさせて楽しむほどの可動域もなく、見た目もイマイチという残念な結果になりました。
立位のバランスがとれない
さらに残念なことに、自分で立位を保つことができない・・・
今まで作っていたテディベアはポージングを整えてあげると自分で立ってくれていたのですが、今回のクマちゃんは、頭が重く、手足もいつもより重くなっているためか、関節があるせいでバランスがとりにくくなっているからか、自分で立てませんでした。
せっかくいろんなポージングを楽しめると思ったのに、残念です。
本当は正座のできるテディベアにしたかったけど、もう少し構造に工夫が必要みたいです。この反省点を次に活かせるよう頑張ります。
材料・道具・所要時間
材料
- 布:30㎝✕30㎝(目安)
- 糸
- 刺繍糸
- 綿
道具
- 針、まち針
- ぬいぐるみ用の長い針
- 顔の刺繍時や手足を胴に縫い付ける際は、長めの針があると便利(今回つくるサイズなら普通の針でも可能)
- はさみ
- チャコペン
所要時間
個人差はあると思いますが、半日~1日程度で可能です。
作り方
簡単な製作の流れをまとめたYouTube動画はこちらです。動画は4分半です。
おきあがりコグマの作り方や、スマホスタンドになるテディベアの作り方は紹介していたのですが、シンプルな普通のテディベアの作り方の記事は作っていなかったことに気づきました…
また近いうちに、もう少しわかりやすいテディベアの作り方の記事をつくりたいと思います。
2020年10月、シンプルなテディベアの作り方記事を作りました!
わかりやすいかどうかは不明ですが、少しでも参考になれば嬉しいです。
シンプルな作りなので、YouTube動画を見るか、下の記事を参考にしていただけるとわかると思います。
今回はいつもと腕と脚の作り方が違うので、その流れと頭の作り方は下記の画像を参考にしてみてください。
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