おすわりクマ 型紙ps44-230505

ハンドメイド
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タタミー
タタミー

こんにちは!

今回は安定したおすわりポーズができるクマを作ってみました。

コグマ
コグマ

前に作ってた、ねそべり&おすわりクマさんとはちょっと違うんだね。

なんだか色がカラフル!

タタミー
タタミー

そうなんです、今までのねそべりクマさんは、できるだけ型紙パーツの枚数を少なくしてたんですけど、今回は10枚(微妙な数字)…

でも、パーツ毎に色を変えると、なんだか可愛く見える気がする。

とにかく、まずは試作1回目の型紙と作り方を紹介しておきます。

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おすわりくまの特徴

以前少ないパーツ(5枚とか6枚)でねそべり&おすわりクマのぬいぐるみを作ったりしていましたが、今回はもっと安定したおすわりポーズができるクマのぬいぐるみを作ろうと、試作してみました。パーツは10枚必要ですが、できるだけ簡単な構造、作り方を心がけて考えました。

おすわりしやすいように、お尻から脚(背側)を一体化してみたのと、頭と胴の縫いつけも簡単にしてみました。パーツ毎に色を変えてみたらなんだか可愛い気が。個人的にはおしりの色が違う生地だと可愛いかもと思います。

簡単な製作の流れをまとめたYouTube動画はこちらです。動画は約3分です。

気になるところ

本当はもうちょっと顔が立体的になってほしかった・・・。

次回修正したい点は、

  • 顔がやや平坦で横広なところ(可愛い気もするけど)
  • おすわりが後に傾きがちなところ

もうすこし顔を立体的にして、お尻も安定感を出せるように、型紙修正してみたいと思います。

型紙

このおすわりクマの型紙PDF(無料)はこちらをご覧ください。

PDF型紙のご利用についてはこちらの記事を確認ください。

材料・道具

材料

  • 生地(目安量):好みの生地 約25×40㎝
  • 糸、綿:適量
  • 顔の刺繍糸等
    • 今回は目、鼻、口を濃茶系の刺繍糸6本取りで刺繍
    • 目玉パーツ等好みで顔の作りは変更してください

道具

  • 針、まち針
    • ぬいぐるみ用の長めの針があると顔の刺繍がしやすい
  • はさみ
  • チャコペン(消えるタイプのペンが便利)
  • 棒状のもの
    • 外表に返したり、綿を詰める際、棒状のものを使うと耳や手足の先の作業がしやすい

所要時間

個人差はあると思いますが、半日~1日で可能です。

作り方

簡単な製作の流れをまとめたYouTube動画はこちらです。動画は約3分です。

  1. パーツを準備する
    1. 生地裏に型を写す
    2. 縫代約0.5㎝程度確保してカットする
      • 顔、頭、体前、体後はそれぞれ対称に各1枚、頭中央、底は各1枚…合計10枚
  2. 頭部を作る
    1. 対称の顔2枚を中表に合わせ合印●(黒丸)から合印Dまで縫う
      • 縫代カーブ部分に切り込みを入れて開く
    2. 顔(1で縫い合わせたもの)と頭2枚を中表に合わせ、左右とも合印AからCまで縫う
      • 縫代カーブや角度のある部分は切り込みを入れる
    3. 顔・頭(2で縫い合わせたもの)と頭中央を中表に合わせ、両側とも、合印●(黒丸)から◎(二重丸)まで縫う
    4. 頭部を外表に返す
  3. 体を作る
    1. 対称の体前を中表に合わせ、合印DからEまで縫い、開く
    2. 対称の体後を中表に合わせ、合印GからFまで縫い、開く
      • 体後の返し口部分(■ー■)は縫わずに開けておく
      • 縫代カーブ部分は切り込みを入れる
    3. 体後(2で縫い合わせたもの)と底を中表に合わせ、合印HからHまで縫い、開く
      • 縫代カーブ部分は切り込みを入れる
    4. 体前と後を中表に合わせ、首部分以外の周囲を縫いあわせ、余分な縫代はカットする
      • 腕の付け根等角度のある部分は、切り込みを入れながら縫い進める
      • 縫代が何重にも重なっている部分は、余分な縫代をカットしておくとよい
  4. 頭と体を縫い合わせる
    1. 頭(外表)を体の中に入れて中表に重ね、首周囲を縫う
      • 顔の前側が体前側になるよう、合印を確認してから縫う
    2. 返し口から外表に返す
  5. 綿を詰めて顔をつくる
    1. 綿を詰めて背中の返し口をとじる
      • 脚の付け根部分はあまり綿を詰めない方がよい
    2. 顔の刺繍など、好みで顔をつくる
      • 目や鼻、口は消えるチャコペンで目安を描いてから、刺繍するとよい
      • 針は背中の返し口から入れるとよい

完成です

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